2018年12月11日(火)00時01分

『地球防衛軍5』海外レビュー

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『地球防衛軍5』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4
  • 開発:サンドロット
  • 販売:D3パブリッシャー
  • 概要:欧米でこの12月に発売された、人気シリーズのナンバリング第5作目
4.5/5.0 Hardcore Gamer

『地球防衛軍5』をプレーする前、私はもうこのシリーズにも飽きたのではという懸念を抱いていた。3年間で3つのバージョンが発売された『4』の後だけに、もう満腹ではないかと思っていたのだが、『地球防衛軍5』はシリーズを殆ど進化させていないとはいえ、100ステージを超える昆虫やエイリアン退治はプレーする価値がある。「型通り」が問題になるのは、その型が楽しくない時だけであり、少なくとも『Berzerk』がアーケードで稼働していた頃から存在するラン&ガン・シューティングは、現在も色褪せていない。『地球防衛軍』の良さは狂気に全身全霊を注いでいる点にあり、開発陣がその陳腐さを最高に楽しんでいることが明白にもかかわらず、あくまで真顔でエイリアンや空飛ぶ円盤をド派手に見せている。戦闘の激しさ、ドラマチックさが増すたびに地球防衛軍の抵抗の激しさも増し、空全体が炎と煙に包まれていく。友達とオンライン・マルチプレーをプレーすれば、より難易度の高いステージをクリアするために一番大きな武器を駆使するほどに、どんどんカオスになっていく。『地球防衛軍5』は文句なくシリーズ最高傑作であり、純粋なアクション・ゲーミングの頂点だ。

8.3/10 IGN

大量の武器や能力で害虫駆除を60時間以上楽しんだ後ですら、『地球防衛軍5』の独特の魅力は失われない。ゲーミングの牧歌的な時代へのオマージュのようで、粗削りな技術面と終盤のバランスの悪さに足を引っ張られることもあるが、ミッションの大半はアクション・ゲームの忘れられた哲学についての活気に満ちたエッセイとなっている。友達とプレーするなら、素通りするには楽しすぎるゲームになるだろう。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・戦闘が壮大に思える驚異的なスケール感
・プレーヤーを魅了するバカバカしい物語
・リプレー性を高める多種多様な武器やキャラクター・タイプ
・戦略と戦闘に深みをもたらす協力プレー
悪い点:
・乗り物操作時は特に雑な操作性
・古臭いキャラクター・モデルとテクスチャ

シリーズの昔からの性質にもかかわらず、『地球防衛軍5』は突出したアクション・ゲームで、自らのバカバカしさに耽溺しつつ、最高に楽しい生き生きとしたアクション・ゲームを生み出している。壮大なバトルは近くで見ても遠くから見ても楽しいし、多彩な武器やプレー・スタイルがクリア後にも何度もプレーしたくさせてくれる。

8.0/10 CGMagazine

無敵感と無力感を巧みに融合させた『地球防衛軍5』が生み出す、笑いとドラマが満載のカオスな戦闘は、止め時が見つからない。

『地球防衛軍5』は滅茶苦茶に見えるかもしれないが、それも魅力。無数のモンスターとの戦闘や破壊を眺めることこそ、このフランチャイズの醍醐味なのだ。『地球防衛軍5』は文句なくフランチャイズ最高傑作である。

7.0/10 Game Informer

コンセプト: 深みや洗練より楽しさを優先した最前線に舞い戻れ
グラフィック: 必要最低限の情報を伝えるビジュアル。雑なカメラは言うに及ばず、炎や内臓で前が見えなくなる覚悟が必要
サウンド: シリーズを重ねたせいか、台詞や演技のわざとらしさが鼻につくように
プレー性: 必ずしも直感的とは言えないものの、基本操作はちゃんと機能している。忙しない場面ではパフォーマンスが落ちることも
エンターテイメント性: ゲームプレーはいつも通りだが、友達とエイリアン退治するのは楽しい
リプレー性: 高め

ビデオゲームが進化するにつれ、デベロッパーたちは洗練されたストーリーテリングや高い没入感、度肝を抜かれる技術で体験のハードルを上げ続けてきた。『地球防衛軍5』はそのどれにも当てはまらないが、それで何の問題もないのだ。このシリーズは、変な武器でエイリアンを退治するのは楽しいという単純な真実に全てを捧げてきた。この事実は不変かもしれないが、ハードルが上がり続ける業界において、『地球防衛軍5』はシリーズをさらに後退させている。

6.9/10 Video Chums

良い点:
・カオスな『EDF』の古典的ゲームプレー
・改善されたグラフィックとサウンド
・ソロでもマルチプレーでも楽しめる豊富なミッション
悪い点:
・深みのないゲームプレー
・笑えるが鬱陶しい声優の演技
・ミッションが長すぎてすぐに飽きる

『地球防衛軍5』は、隅々まで『地球防衛軍』だ。新鮮味や興奮はないものの、友達と遊んでこそ輝くバカバカしさや楽しさを堪能させてくれる。

6.0/10 Destructoid

自らの欠点に自覚的であるだけでなく、謳歌すらしているゲームをプレーしたのは実に久しぶりだ。それだけで、『地球防衛軍5』は数時間を割く価値のあるゲームとなっている。だが結局のところ、欠点は欠点であり、数も多い。それなりに楽しめる宇宙規模の大暴れではあるものの、支払うなら適正価格にすること。

5.5/10 DualShockers

私はこのシリーズが好きだったが、『地球防衛軍5』は非常に底が浅い新作となっている。他のプレーヤーと一緒に遊ぶことを念頭にしているため、シングルプレーは短時間しか楽しめない。そろそろ『地球防衛軍』も、ノスタルジアや単調な殺戮に依存したゲームから進化すべき時期に来ているのではないだろうか。間違いなくポテンシャルはあるし、そのポテンシャルが輝いている箇所も色々ある。シリーズのファンはもちろん、新参者でも試してみる価値はあるだろう。しかし、『4.1』からの改善を期待すると、失望するかもしれない。少なくとも『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』は期待が持てそうだ。

4.0/10 GameSpace

良い点:
・楽しいかも
・カタルシス満点の害虫駆除
・そこそこのグラフィック
悪い点:
・酷い性的対象化
・一貫性のある質の高い物語がない
・バランスの悪いクラスと武器

巨大な怪物や昆虫、エイリアンの大群と戦わされる3人称SFシューター。ストーリー性に欠け、セリフも酷いが、爆破は存分に堪能できる。

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