2019年01月27日(日)00時02分

『Jon Shafer’s At the Gates』海外レビュー

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『Jon Shafer’s At the Gates』の海外レビューです。

  • ジャンル:ストラテジー
  • 機種:PC
  • 開発:Conifer Games
  • 販売:Conifer Games
  • 概要:『Civilization V』のリード・デザイナーJon Shafer氏による4X系ストラテジー

9.0/10 Destructoid

『At the Gates』は盛り沢山のゲームで、レビュワーになってここまで中毒になったゲームは初めてだ。リプレー性こそよりボリュームのある4Xゲームほど高くないかもしれないが、勝利の一手を打つ準備ができた時にも、20時間を一切長く感じさせないほどユニークで濃密なのである。

8.0/10 Game Informer

コンセプト: 過酷な環境、野蛮人たち、飢餓を生き延び、暗黒時代最大の帝国になる
グラフィック: 美しいマップと2Dで描画されるキャラクターはユニーク
サウンド: ユニット同士の衝突や石に当たる斧の音は、印象的ではないが役目は果たしている
プレー性: ツールチップだけが唯一のチュートリアルなので、最初の数セッションは試行錯誤せざるを得ず、過酷な学習体験になりがち
エンターテイメント性: 序盤数時間は過酷だが、踏ん張ればストラテジーとローグライク・ゲームプレーの充実したブレンドで報いてくれる
リプレー性: 控えめ

『At The Gates』は、険しい難易度曲線を克服し、慎重な計画立案や抜け目ない戦術が、食料の恩恵やテクノロジーの大幅な進化といった形で報われるまではハイライトだ。遅いテンポ、難易度、限られた歴史的焦点は一部のプレーヤーを遠ざけるかもしれないが、私は根性と決意だけで帝国を築き上げるのを大いに楽しんだ。

7.2/10 Hooked Gamers

良い点:
・新鮮な4Xメカニック
悪い点:
・貧弱なAI
・鈍いエンドゲーム

『At The Gates』は欠点を抱えた傑作といったところ。完璧には程遠いが手が込んでいるし、4Xジャンルに新解釈を持ち込んでいる。既に50時間近くを注ぎ込んでいるが、隅々までやりがいがあった。近年で最も新鮮なストラテジーである。

Conifer Gamesは、ゲームの改善に尽力してくれるはずだ。彼らはプレーヤーの声に熱心に耳を傾け、ほぼ毎日のようにアップデートを配信している。AIと戦争という私の二つの不満を修正するアップデートの配信も発表されている。だが、採点はあくまで執筆時の状況を反映させなければならない――つまり、欠点を抱えた傑作ということだ。とはいえ、『At The Gates』の今後の可能性には魅了されている。

7.0/10 GameSpot

良い点:
・4Xジャンルに新鮮な解釈を持ち込む人間重視要素
・マップ上の機会と人民の要求を天秤にかける充実した選択
・遊牧民から定住王国への移行は斬新で戦略的に面白い
・常に変化する天候と人間性が緊張感を維持
悪い点:
・極めて中途半端な外交と宗教
・中身が薄い終盤

『Jon Shafer’s At the Gates』は、諸手を上げておススメするのは難しい。現時点でも確実に素晴らしい出来なのだが、もっと良くなったのではと思ってしまうのである。本作は新鮮で爽快、より個人的なグランド・ストラテジー・ゲームだ。だが同時に至らない箇所もいくつかあり、そのせいで傑作には及んでいない。Jon Shaferは定住に適した肥沃な土地を新たに発見した。あとは時間をかけて成長させるだけだ。

3.5/5.0 Twinfinite

『At The Gates』は容赦ないほどハードコアなストラテジー・ゲームで、ファンを何百時間と魅了する。基本を習得するだけでもかなりの時間がかかるし、シンプルなアート・スタイルと分かりにくいメニューUIは新参者を遠ざけてしまうだろう。だが、このジャンルのベテランやこの手のゲームのファンにとっては、本作に影響を与えたゲームたちと肩を並べる魅力的なストラテジー・ゲームとなっている。

3.5/5.0 Screen Rant

『Jon Shafer’s At The Gates』は手応えのあるストラテジー・ゲームで、多くの最高のシステムを導入することで突出している。季節、クラン、規律システムによって、プレーするたびに劇的に変化する。そのせいで理不尽なほど難易度が高くなってしまいがちという意見もあるだろうが、『At The Gates』は優れたローグライク・ストラテジー・ゲームとなっている。もっと金をかけた『Civilization 6』のようなゲームよりも本作の方をおススメするのは難しいとはいえ、新しいシングルプレー・ストラテジーを探しているストラテジー・ファンにとって、『Jon Shafer’s At The Gates』は最高の選択肢になるだろう。

3.0/5.0 Strategy Gamer

ユニークな4X体験の強固な土台ではあるが、更なる磨き上げが必要だ。

57/100 PC Gamer

新鮮な4X体験になりえたゲームを、受動的AIと欠点を抱えた経済が台無しにしている。

4.8/10 IGN

『At the Gates』は4Xフォーミュラを進化させようとしているが、過去作で完成された土台を前進させることを忘れてしまっている。開発で大変だったのは楽しい部分しかやる気が出なかったことだとShafer氏は認めており、それが如実に表れている。これまでの積み上げを活かすことができておらず、いくつかの優れた新アイデアも、欠落、破綻、もしくは中途半端なシステム、方向性のなさ、残念なほど受動的なAIのごった煮の中で立ち往生してしまっている。完成版というよりも、アルファ版や早期アクセスのように感じるのだ。時間があれば傑作になりえるかもしれないが、現状のままでは、ローマ制服には程遠い。

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