2019年02月14日(木)04時53分

『Metro Exodus』海外レビュー

me.jpg

『Metro Exodus』の海外レビューです。

  • ジャンル:FPS
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:4A Games
  • 販売:Deep Silver
  • 概要:小説を原作とした1人称シューター『Metro』シリーズ最新作

9.0/10 ZTGD

良い点:
・文句なくゴージャス
・広大で面白い世界
・不気味な雰囲気
・面白いキャラクターたちとのやり取り
悪い点:
・細かな技術的不具合
・相変わらず違和感を感じることのあるシューティング

『Metro Exodus』はシリーズで最も野心的なゲームであり、最高傑作でもある。ビジュアルは文句なく美しく、世界は極めてディテールに富んでおり、ユニークなトリロジーの完結編に相応しい出来となっている。4A Gamesは引き続きその腕前を見せ付けており、次回作が待ちきれない。『Exodus』はシリーズの正統続編であり、ファンなら必ずや体験すべきである。シリーズ初期作にもっと触れてくれたら嬉しかったが、それでも本作は私がプレーしたゲームの中で最も魅惑的な作品となっている。

9.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・広大なオープンワールド環境
・ステルスが魅力的で達成感がある
・不穏を煽る雰囲気のお陰で常にスリリング
悪い点:
・奇妙なバグに遭遇したが、パッチで修正できるはず
・荒削りで突貫工事な会話

『Metro Exodus』は、フランチャイズの新たな転機となる没入感の高いFPS体験だ。サバイバル・ホラー、箱庭、シューター要素のバランスが絶妙で、ドッキリ恐怖演出の尽きない、魅力的でスリリングなゲームとなっている。かつてはリニアなホラー・フランチャイズだったゲームをリフォームし、ナラティブを脱線させずに広大な環境を導入している。『Metro Exodus』は必ずプレーすべきゲームだ。

9.0/10 Wccftech

良い点:
・開かれたエリアと閉ざされたエリアのバランスが絶妙で、レールに乗っている感じがしない
・目を見張る風景から不気味な通路、怪物まで、最高のビジュアル
・多くは任意だが、素晴らしいキャラクター描写
・物資不足がさらに盛り上げる素晴らしい雰囲気
・強力な武器カスタマイズと作成システム
悪い点:
・ステルス・ゲームプレーを促進しつつも、極めて手強いボス戦で直接的な戦闘を強いる
・無理やりのロシア訛りのせいで演技がイマイチで、字幕ともマッチしていない

『Metro Exodus』は、ムード満点で魅力的な充実したシューターで、弾薬や物資、作成に必要な資源を縛ることで、プレーヤーに自ら考えることを強要する。プレーヤーの敵でしかない世界自体も、これを補強。話すより殺しに来る他の生存者たち、プレーヤーを餌としか見なさないミュータント・クリーチャーやグール、危険な環境など、緊迫感の途切れないゲームである。タイトなガンプレーから練られたステルス・メカニックまで、自らのルールの中で豊富なバラエティを提供。唯一の欠点は平凡な声優の演技と、極めて難易度の高いボス戦でステルスのルールを無視して戦闘を強いることくらい。『Metro Exodus』は素晴らしいゲームであり、素通りするのは勿体ない。

4.5/5.0 Games Radar+

良い点:
・過去作と同じステルスとシューティング
・魅力的な大量のキャスト
・息をのむほど美しい世界
悪い点:
・出来のばらつきのあるエリア
・とある退屈で繰り返しのボス戦

魅惑的で不気味な1人称サバイバル・シューター『Metro Exodus』は、スタイルと中身を兼ね備えた世界を舞台に、人間的な物語を語っている。

8.75/10 Game Informer

コンセプト: 地下から汚染されたロシアの荒れ地に飛び出した『Metro』体験
グラフィック: 広大な地に踏み出す旅路で、4A Gamesは異なる季節を舞台にしたゴージャスな風景を創り出している
サウンド: 会話から感情を吸い取ってしまうことのある棒読みの声優が最大の弱点。一方、効果音は素晴らしい
プレー性: 物資も豊富になり、過去作と比べるとノーマル難易度で物資切れになることはない。シューティング・メカニックは優れているが、狭い空間や縦方向の移動はぎこちないことがある
エンターテイメント性: Artyomの旅路には、面白いロケーションや新種の敵、戦う価値のある目的が満載
リプレー性: 控えめ

『Metro Exodus』は、その野心が概ね成功している。自由な箱庭がプレーヤーの自由意思を尊重しており、巧妙なレベル・デザインと練られたペース配分が最後まで新鮮味を維持している。棒読みの演技とArtyomを喋らせないという4Aの決断が物語のアシwp引っ張っているものの、それでもシリーズのファンと新参者の両方におススメのゲームである。

8.5/10 GameSpace

良い点:
・探索し甲斐のある美しい世界
・素晴らしいナラティブ
・改善されたガンプレーとRPG要素
・ホラー満載の地下
・凝りまくったディテール
悪い点:
・長すぎるインタラクティブ性のない会話
・深みのないオープンワールド
・ホラー要素の少ない地上のゲームプレー

『Metro Exodus』は優れたシリーズ三作目だが、欠点と無縁ではない。それでも、プレーする価値のある没入感の高い充実したゲームである。

8.5/10 IGN

『Metro Exodus』は、数ある世紀末1人称シューターとの差別化を図る抑圧的な緊迫感を失うことなく、シリーズの恐怖に満ちたフォーミュラを広大な箱庭的ステージに移植している。ディテールと危険な住人で満載のロシアのディストピアを舞台にした旅路は爽快かつ濃密で、安定して効果的なサバイバル・ホラーと手に汗握るアクションは間違いなく体験する価値がある。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・愛すべきキャラクターたちと真摯な会話が感情移入を促す
・このジャンルのお約束はあるが、引き込まれる物語で一流の世界観を構築
・緊張感を犠牲にすることなくプレーヤーに委ねられた作成とカスタマイズ・システム
・やりがいのある戦闘シナリオにスリルをもたらすインパクト満載のガンプレー
悪い点:
・開かれた箱庭は少々空っぽで、移動が苦痛になることも
・イライラする技術的不具合

ぱっと見、『Metro Exodus』はトンネルから解き放たれた、広大で自由な危険に満ちた世界を提供してくれているが、物語は個人的なモチベーション、大切な人々を守るためにどこまでできるのか、といった点に焦点を当てている。開かれた箱庭は素晴らしい出来とは言えないかもしれないが、それでも本作は洗練された戦闘やステルスシナリオで使用されるインパクト満点の武器に加え、無防備感や世紀末の恐怖を謳歌している。過去作の謎めいた魅力を惜しむ人もいるかもしれないが、『Metro Exodus』はカリスマ性のある家族や友人たちをまとめあげている。

8.0/10 GameSpew

シリーズのフォーミュラから離れ、地上に舞台を移したのは4A Gamesにとって大胆な決断だったが、それは報われている。『Metro Exodus』は時として容赦ないが、陽気で放射能に汚染されたロード・トリップは世紀末好きを満足させるはずだ。

8.0/10 Gaming Nexus

技術的不具合やどこか予定調和な物語を除けば、『Metro Exodus』は美しいロケーションや愛すべきキャラクターたち、Artyomの物語の優れた結末を備えた楽しいFPSだ。

4.0/5.0 Hardcore Gamer

『Metro Exodus』は、6年の空白を経たフランチャイズが全く色褪せていないことを証明している。戦争終結の真相を知った後に世界を探索するArtyomが地上に足を踏み入れたことで、過去作の閉塞感が失われている。この自由が『Metro Exodus』を他の1人称アクションRPGに近づけているが、物語重視であることに変わりはない。シークレットやサイド・クエストを発見する自由があるが、Artyomには報告を入れるSpartanの軍団がいる。『Metro Exodus』はシリーズの正当進化であり、物語の重要性を見失うことなく、リニア制限を捨て去ってより開かれた方向に舵を切っている。ストーリーテリング、ステルス、FPSアクションの絶妙なバランスが熱心なファンを生み出してきた『Metro』シリーズだが、『Metro Exodus』がファンを失望させることはないだろう。

4.0/5.0 Twinfinite

サバイバル・ホラーのお約束、リニアな場面、雰囲気重視などは失われていないが、『Exodus』は『Metro』が崩壊寸前の暗いトンネルだけで終わらないことを証明している。

76/100 COGconnected

良い点:
・息をのむビジュアル
・不気味で孤独な雰囲気
・魅惑的な世界とキャラクターたち
悪い点:
・進行不能バグ
・あるべきフィーチャーがない
・違和感のある会話のテンポ

『Metro Exodus』には複雑な気持ちにさせられる。キャラクターや雰囲気は素晴らしいが、開発期間が足りていないようにも感じるのだ。台詞と音楽を個別に調整できないし、ボタン配置は違和感があり、ボタンの反応も期待外れ。そこにバグも加わり、構造自体は素晴らしいものの、世に出すのが少し早すぎたのではないかと感じる。『Metro Exodus』には強い魅力を感じているものの、あともう少し磨き上げていればどれほど素晴らしい作品になっていただろうという気持ちが拭えないのだ。

7.0/10 God is a Geek

良い点:
・素晴らしいプレゼンテーション
・優れたステルス
・不気味な雰囲気
悪い点:
・少し広すぎる感のあるマップ
・何もない長いセクション

『Metro Exodus』は、その野心が実力を追い越してしまっているように感じられる。ビジュアル的に息をのむ出来だが、分かりにくいストーリーテリングや、長い間何もしない時間を生み出す広大過ぎるマップが足を引っ張っている。

7.0/10 Destructoid

『Metro Exodus』は、世紀末探索ゲームの力作だ。息をのむビジュアル、没入感の高いサウンド、恐ろしいクリーチャーが、豊かで進化し続ける世界に命を吹き込んでいる。単純労働や棒読みの声優、退屈なステルス、魂のない主人公のせいで、『Metro Exodus』はポテンシャルを発揮できずにいる。それでも、Auroraに乗車する覚悟がある人なら、スリリングなアドベンチャーを堪能できるはずだ。ただ、殺される覚悟だけはしておくこと。

7.0/10 EGM

『Metro Exodus』の旅路は、列車旅行というよりもジェットコースターで、安定した乗り心地というよりも山あり谷ありだ。技術的不具合のせいで未完成に感じることもあるが、正しい道を行くシリーズのために耐える価値がある。

3.5/5.0 Game Rant

『Metro Exodus』のゴージャスなビジュアルは、ハマるNPCやテクスチャのポップインに台無しにされており、もう少し開発に時間をかけていれば、そうした問題点は修正できたのだろうかと思わされる。そうした技術的不具合、ホラー成分不足、平凡なキャラクターたちのせいで過去作には及んでいないものの、『Metro Exodus』はフランチャイズの伝統であるステルス/シューター・ゲームプレーとセミ・オープンワールド環境を巧みにミックスさせている。

3.5/5.0 USgamer

『Metro Exodus』は、ラフな魅力で名を馳せたカルト的人気を誇るシリーズの優れた完結編で、オープンワールドとステルス・システムは今一つだが、ひとたびホラーのルーツに立ち返ると絶好調になる。

『Metro Exodus』は多大なポテンシャルを秘めているが、拡がったキャンバスが不安定な出来を強調しており、凝り過ぎた物語がミステリーを奪っている。

傑作『Metro 2033』と『Last Light』の跡を継ぐ『Exodus』は、このシリーズの失敗作のように感じられる。根幹をなすデザインは部分的に破綻しており、ほぼ全ての面で過去作以下の出来となっている。オープンワールド・セクションは目の保養になるだけだし、ゲームプレーは悪い意味で粗削りでテンポが悪い。クラッシュや長いロード時間、酷いオーディオなど、全体的に未完成感が強いのだ。このシリーズはゲームの質で名を馳せてきたが、『Metro Exodus』は大切なところで足を踏み外している。とはいえ、多くの問題点を無視できるなら、確かにゴージャスなゲームだし、ユニークな世界は探索し甲斐がある。

最新記事