2019年03月27日(水)16時42分

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』海外レビュー

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【追記 - 3月27日】Gameplanet、Games Radar+、God is a Geek、Metro GameCentral、Screen Rant、Video Gamerのレビューを追加
【追記 - 3月26日】CGMagazine、GameCrate、GameSpot、Softpedia、Worth Playingのレビューを追加

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション・アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:フロム・ソフトウェア
  • 販売:フロム・ソフトウェア/Activision
  • 概要:戦国時代を舞台にしたフロム・ソフトウェアの完全新作アクション

10/10 Video Gamer

良い点:
・美しく摩訶不思議な世界
・激しく容赦ない戦闘
・盛り沢山の独創的な殺し方
・血沸き肉躍るテーマと光景

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、頂点にいるスタジオによる作品で、美しく、残酷で感動的だ。

9.5/10 Gameplanet

良い点:
・驚異的な戦闘
・素晴らしいボス戦とデザイン
・美しいサウンドトラック
・手を引いてくれない
・豊富なシークレット要素
・フロム・ソフトウェア印満載
・『Souls』『Borne』よりも物語重視
・真実味を増す日本語音声
悪い点:
・稀なフレームレートの低下
・衣装カスタマイズやアーマーがない
・一部のプレーヤーには難易度が高すぎる
・心臓が弱い人向けの警告文が箱に書いていない
・死にまくる・・・

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、今世代で最も気に入ったゲームの一つとなった。完全無欠の戦闘からシークレット満載の豊かな世界まで、今後末永くプレーすることになるのは間違いなさそうだ。フロムのファンには最高の冒険が待ち受けている。

9.5/10 IGN

『SEKIRO』はフロム・ソフトウェアのフォーミュラをスタイリッシュなステルス・アクション・アドベンチャーへと進化させ、当然ながら戦闘では正確さとスキルに重きを置いている。忍耐力を要求する慎重なステルスと、この世とあの世から襲い来る敵との激しい打撃戦闘の絶妙なバランスを実現。想像性に満ちた柔軟なツールが、謎めいた雰囲気を失うことなくフロム・ソフトウェアらしい秘密主義を削ぎ落とした、焦点の絞れた体験を支えている。『SEKIRO』はお馴染みのアイデアに斬新なヒネリを加え、過去作と肩を並べる出来となっている。

95/100 GamingTrend

良い点:
・奥の深いやり甲斐のある戦闘システム
・移動と戦闘の柔軟性が高い
・任意クエストと隠しコンテンツが豊富
悪い点:
・バラエティが少ない敵とロケーション
・稀なカメラと操作性の問題

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、ほぼ全ての面でとてつもなく高い期待に応えている。ハイ・リスクな戦闘システムは過酷かつ満足感があり、レベル・デザインは隅々まで探索し甲斐がある。ロケーションと敵は過去のフロム・ソフトウェア作品ほど多彩ではないものの、美しい風景をバックに敵と刀を交わしている時には全く気にならないはずだ。『SEKIRO』は、驚きと見逃しやすいサイド・ストーリーが満載の、忠誠心と道徳についての魅力的な物語を語っている。

9.4/10 Worth Playing

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、真のフロム・ソフトウェア作品だ。フロム・ソフトウェアのユニークなブランドを発展させた作品と言っても過言ではないだろう。他の作品とは異なり、『SEKIRO』は焦点を絞って抑制が効いており、近年で最も公平で素晴らしい戦闘を提供している。過酷だし、進行がボスと連動しているのは好き嫌いが分かれるだろうが、目標は見事に果たしている。プレーヤーに挑み、罰し、戦闘に勝利すると温かい喜びをもたらすゲームだ。万人向けではないし、完璧でもないが、『SEKIRO』ほど素晴らしいゲームをプレーしたのは本当に久しぶりだ。

9.0/10 Game Informer

コンセプト: 戦国時代の日本でパワフルな忍者を操り、策略、狡猾さ、正確な戦闘を活用して敵を退けながら、血みどろの冒険を繰り広げる
グラフィック: バラエティ豊富な環境、特に荒唐無稽なボス戦がプレーヤーを飽きさせない
サウンド: 素晴らしいスコアは戦闘の緊迫感を盛り上げ、各ゾーンに命を吹き込んでいる
プレー性: 過酷な試練を求める向きには、極めて難易度の高いゲームとなっている。誰もがクリアできるわけでも、楽しめるわけでもない
エンターテイメント性: どんでん返しやショッキングなボス戦を含むワイルドな冒険で、見事な勝利も完全な敗北も紙一重
リプレー性: 高い

『SEKIRO』の物語は、序盤の中世日本らしさを裏切る奇妙で充実した展開を見せ、選択や秘密に応じて複数のエンディングや対立を発見できる。奇妙で驚きに満ちた世界を舞台にしたこの旅路は、容赦ない戦闘を極めることを強いる過酷なものだ。しかし、度重なる死に心を折られようとも、勝利のスリルがプレーヤーの推進力になるのである。『SEKIRO』は私がプレーした最も難易度の高いゲームの一つだが、冒険、探索、本格派忍者ファンタジーを求めるなら、足を踏み入れる価値はある。

9.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・素晴らしい戦闘
・多彩な敵
・素晴らしいグラップリング・フック
・腕を後ろにして走らない忍者
悪い点:
・冒頭から容赦ない

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、物語、ゲームプレー、世界デザインの驚異的なブレンドだ。個人的には『Bloodborne』を超えているとは思わないが、フロム・ソフトウェア作品の中では『Bloodborne』に次ぐ傑作かもしれない。間違いなく一番実験的だし、注意散漫なプレーヤーを罰することを厭わず、ライバル作品を凌駕している。試練を克服した時の達成感は唯一無二である。マゾで頑固な人間向けだが、学ぶ忍耐力がある人を歓迎してくれる。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は大傑作だ。

9.0/10 GameSpot

良い点:
・過酷だが爽快な戦闘
・探索し甲斐のある入り組んだ環境
・観察と戦略を推奨する充実したステルス・メカニック
悪い点:
・警戒状態と気付かれた状態の敵の振る舞いにムラがある
・とにかく残酷な時がある

手に汗握るボスとの一騎打ちと、自分のペースで戦えるゆったりとしたステルス・セクションの調和は見事の一言。過去作以上に、フロム・ソフトウェアはその難易度の高さがもたらす緊迫感に磨きをかけている。『SEKIRO』はフロムらしいユニークなゲームプレーのブレンドにステルス・アクションを融合させることで、手応えのある爽快な体験を提供している。

9.0/10 Softpedia

良い点:
・やりがいのある戦闘システム
・美しい景色と地形
・義手とアップグレード
・ボス・デザイン
悪い点:
・上手く機能しないことがあるグラップリング
・掴めそうで掴めないへりがある

Activisionの関与がマイナスに働くのではという当然の懸念は杞憂に終わり、むしろ金のかかったイントロ・ビデオ、ゲームプレー・メカニックを紹介する便利な画面、トレーニング・パートナーなど、Activisionの影響、もしくは要求で導入されたと思しき要素がいくつか存在している。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』はフロム・ソフトウェアの看板ジャンルの正当進化だが、改めて力を入れた戦闘メカニック、更に増した難易度は、『Souls』ベテランにすら厳しいかもしれない。だが努力を怠らなければ、世界、レベル・デザイン、物語が報いてくれるはずだ。

良い点:
・スリリングで過酷な、手に汗握る戦闘
・ステルス・メカニック
・面白いアンロック可能なガジェットと特殊能力の数々
・素晴らしいレベル・デザインとアート・デザイン
悪い点:
・フロム・ソフトウェア作品にしても死の罰が極端すぎる
・首をかしげたくなるAI
・マルチプレーがない

過去のフロム・ソフトウェア作品と同じくらい要求の高いゲームだが、耐え忍べば、この数十年で最もやりがいのある繊細な忍者ゲームが姿を見せるだろう。

9.0/10 CGMagazine

『SEKIRO』は、新しいアイデアをふんだんに盛り込みつつ、心地良い主要要素を維持することで、新鮮かつ親しみやすい体験を生み出している。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、フロム・ソフトウェアが長年をかけて磨き上げてきたデザイン哲学の、新たな表現だ。舞台設定、物語、ゲームプレーを刷新しているが、『Dark Souls』の精神が明らかな推進力となっている。手に汗握る戦闘、伝承豊かな環境、やりがいのあるパズルのようなボス戦、頭上からのステルス・キルなど、ファンは隅々まで存分に堪能できるはずだ。しかし、戦闘スキルを磨くのに膨大な時間を費やす気がしない人は、深刻なストレスを感じるだろう。ボス戦の比重を減らし、ターゲット・ロックを改善すれば、完璧な忍者ゲームになっていたはずだ。とはいえ、現時点でも完璧に限りなく近い。

4.5/5.0 Screen Rant

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は間違いなく万人向けではないし、容赦ない試練に気が狂うプレーヤーもいるだろうが、プレーヤーの成功を願う気持ちは本物であり、やる気のある人間には充実した物語と探索し甲斐のあるゴージャスな世界で報いてくれる。宮崎氏が『Souls』シリーズの開発から離れることを発表した時の真意が本作だとするなら、ハイエナのパッチ並みの誤魔化しだったということになるので、ファンは安心して良いだろう。

88/100 COGconnected

良い点:
・やりがいのある充実した戦闘
・素晴らしいトラバーサル・メカニック
・美しい舞台設定
・効果的なストーリーテリング
悪い点:
・比較的バカなAI
・物足りないステルス・メカニック
・細かなグラフィック上のバグ

ド下手にもかかわらず、私は『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の止め時が見つからない。『Soulsborne』体験の素晴らしい進化であり、新たなトラバーサルと戦闘メカニックは驚異的で、奇抜なキャラクターたちや手強い敵で満載の世界は実に美しい。1周目で見逃したエリアやボスを探しに2周目に入るのが待ちきれないし、忍びツールと戦闘能力をアップグレードするのも楽しみだ。

8.5/10 GameCrate

グラフィック 9.0: キャラクター・モデルは最低限だが、フロムは目を見張る環境と恐ろしいモンスターを生み出す術を心得ている
オーディオ 9.0: 白熱した戦闘の最中は音楽が耳に入らないだろうが、カットシーンやNPCとの会話はフル・ボイスを最大限生かしている
ゲームプレー 8.0: ステルス・メカニックは少し不安定だが、それ以外のゲームプレーはほぼ全てが素晴らしい出来で、特にグラップリング・フックで飛び回るのは爽快だ
リプレー性 8.0: オフライン・シングルプレーの性質上、周回プレーするほどのリプレー性はない。しかし、1周目は盛り沢山なので、退屈とは無縁だ

フロム・ソフトウェアは、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』で自らの限界を押し広げることに一切の躊躇がないことを改めて証明している。彼らはすさまじく難易度の高いゲームで名を馳せてきたが、『Dark Souls』シリーズ、『Bloodborne』、そして今度は『SEKIRO』に盛り込まれた革新性は、彼らがいかにファンの期待を裏切ることに長けているかを示している。決して完璧なゲームではないが、過去作同様、このフロム最新作はプレーヤー自らが思い込んでいる自分の限界に挑む英知を授けてくれる。

8.0/10 God is a Geek

良い点:
・リズミカルな戦闘
・超クールなグラップリング・フック
・驚異的な世界デザイン
悪い点:
・恐ろしく過酷
・「病み村」がある
・直線的に感じる進行

新たに導入されたトラバーサル・アイデア、ちゃんとしたステルス、焦点を絞ったナラティブなど独自性も十分に確立しており、フロム・ソフトウェアがまだ奥の手を隠し持っていることを証明している。

4.0/5.0 Hardcore Gamer

作り込まれた世界、リスクと実験に報いるゲームプレー・サイクル、公平な試練と併せて、死はフロム・ソフトウェアのゲームには付き物だ。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は全ての条件を満たしつつ、伝統的フォーミュラの新たな解釈を提供している。独創性こそないものの、『SEKIRO』の物語は決められた主人公とその動機を通して、充実した文脈を提供してくれる。攻撃時はスピーディだが、プレーヤーが期待する中毒的なゲームプレー・サイクルを維持している。『SEKIRO』は難易度が高く、時には理不尽に感じることもある。ゲームプレーは全体的に充実しているが、何が弾けて何が避けることができるのか分かりにくいこともあり、『Souls』作品や『Bloodborne』よりも理不尽さは増しているかもしれない。ゴージャスな日本の風景を背景に、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』はフロム・ソフトウェアの良さを織り交ぜることで、ファンを満足させる素晴らしい傑作を生んでいる。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』では頻繁に死が訪れるかもしれないが、毎回立ち上がる価値はあるのである。

4.0/5.0 Games Radar+

良い点:
・アグレッシブさを強いる白熱の戦闘
・秘密が満載の分岐する世界
・謎めいたサイド・クエストを織り交ぜた明確な物語
悪い点:
・AIが簡単に騙せる雑なステルス

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』には、ビデオゲーム史上最高のチャンバラがある。平凡なステルスに重きを置き過ぎているが、充実した戦闘のお陰で、何百回もの残酷な死にも耐えることができるのだ。

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