2019年04月17日(水)15時41分

『ザンキゼロ』海外レビュー

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欧米でこの4月に発売された『ザンキゼロ』の海外レビューです。

  • ジャンル:RPG
  • 機種:PS4/Vita
  • 開発:ランカース
  • 販売:スパイク・チュンソフト
  • 概要:8人のクローン人間が世紀末世界でサバイバルするダンジョン探索RPG

85/100 RPG Fan

良い点:
・高いカスタマイズ性
・滑らかで直感的な動き
・ダークなストーリーラインに場違いな陽気さをもたらすブラック・ユーモア
悪い点:
・タブーな題材やブラック・ユーモアを不快に感じる人も多いかも
・行ったり来たりが多い終盤の数ダンジョン

面白い物語を提供し、一番楽しい要素に集中させてくれる、素晴らしいダンジョン探索ゲーム。

7.0/10 GameSpew

『ザンキゼロ』は、多種多様な要素を一つの体験にまとめており、少しまとまりがないように感じられる。各要素の出来にはムラがあり、取って付けたような要素もあるが、ダンジョン探索ゲームプレーはそれ自体で成立するほど強力な出来となっている。しかし、奇抜だが魅力的なナラティブこそ、本作の真のスターだ。家族、喪失、人間関係、サバイバルについての物語を織り込んだサイエンス・フィクションが好きなら、『ザンキゼロ』はチェックする価値があるだろう。

7.0/10 Push Square

『ザンキゼロ』はビジュアル・ノベルとサバイバルRPGゲームプレーの楽しいブレンドだ。物語は『ダンガンロンパ』シリーズと同じくらい奇抜で楽しく、ファンが期待するハードさも持ち合わせている。戦闘システムは少し単純だが、クローンが一味違う体験を生み出している。しかし、『ダンガンロンパ』ほどの高みには達していない。

6.4/10 Video Chums

良い点:
・楽しいキャラクターたちと素晴らしい英語版音声
・壮大で面白いダンジョン
・先が気になる物語
悪い点:
・稀にストレスが溜まる進行
・行き過ぎに感じられる一部の題材
・敵や環境にバラエティがない

『ザンキゼロ』は、文明が法お買いした地球を舞台に、『ダンガンロンパ』のようなプロットが展開するダンジョン探索ゲームだ。本質的に不快な題材や、稀にストレスが溜まるダンジョンの移動に不満を感じないのであれば、最後まで飽きずに物語とゲームプレーを堪能できるはずだ。

6.0/10 GameSpot

良い点:
・掘り下げる気にさせる面白い物語とキャラクターたち
・プレーヤーの努力に報い、ミスから学ぶことで長期的な恩恵を受けることができる死と再生のシステム
悪い点:
・物足りない雑な戦闘
・序盤で多くのサバイバル要素が提示されるため、手に余りがち

ユニークさが『ザンキゼロ』最大の売りの一つだが、無数の野心とアイデアも欠点を補うには不十分だ。面白い物語や魅力的な探索といった本作の売りのお陰でだいぶ持ちこたえているが、大事な部分でのつまずきが全体の足を引っ張っている。

良い点:
・カラフルなビジュアル、質の高いアニメーション、優れた音楽がムードを盛り上げる
・いじくり甲斐のあるサバイバル・システムや難易度オプション
・魅惑的なSF物語
悪い点:
・ショッキングなコンテンツに依存し過ぎな盛り上がりに欠けるキャラクター・ドラマ
・ナラティブと乖離したゲームプレー
・派手さを目指しているが土台が楽しくない戦闘

私は、謎を解き明かし、ダンジョンを這いずり回り、クローン・サイクルを経てどんどん強くなる気で『ザンキゼロ』に挑んだ。だが実際は、まとまりのないシステム、残念な戦闘、キャラクターを痛めつけることで浅薄さが露わになる物語で私を不快にさせた。スタッツ自体は向上しているものの、私は常に真の成長の兆しを求め続けたにもかかわらず、結局は下ネタで飾られたトラウマ・ポルノだけしか与えられなかったのだ。その手のものにも出番はあるが、延々と続く作業のご褒美としては納得できない。

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