2019年04月25日(木)23時29分

『Days Gone』海外レビュー

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『Days Gone』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション・アドベンチャー
  • 機種:PS4
  • 開発:SIE Bend Studio
  • 販売:SIE
  • 概要:疫病によって文明が崩壊した世界でのサバイバルを描くオープンワールド・アクション

9.0/10 GameSpew

『Days Gone』ほど個性的で、練られたナラティブを盛り込んだオープンワールド・ゲームはちょっと思いつかない。確かにこれは疫病で崩壊した世界についての物語だが、人々、希望、サバイバルについての物語でもあるのだ。希望が持てる時もあれば、心折られる時もある。そこに美しい舞台設定と多種多様なストーリー・ミッションが加わり、特別なゲームとなっている。『Days Gone』は、「ありがちなオープンワールド・ゲーム」を超えたゲームなのだ。

8.8/10 Video Chums

良い点:
・素晴らしいビジュアルと没入感の高い環境
・爽快感のある打撃戦闘
・アップグレード・ポイントが貴重な考え抜かれた成長システム
悪い点:
・殆ど意味がないサバイバル要素
・面白味のない一部のストーリーライン
・やたら口数が多く、会話に違和感を感じることのあるキャラクターたち

『Days Gone』は洗練されたゴージャスなオープンワールド・アクション・アドベンチャー・ゲームだ。斬新さこそあまりないが、エキサイティングなゲームプレーと多層的なナラティブを存分に堪能させてくれる。

8.4/10 Wccftech

良い点:
・美しく探索し甲斐のある広大な環境
・素晴らしいプロット、脚本、演技が生み出す印象的な物語
・非RPGのわりに寿命が長い
・3人称シューティングとステルスを織り交ぜた優れた戦闘
悪い点:
・20fpsまで落ちるフレームレート、細かなフリーズ、クラッシュなど、理想的とは言い難いパフォーマンス
・オープンワールドとゲームプレー・メカニックに革新性がない

『Days Gone』は、長く姿を消していたBend Studioを再び表舞台に押し上げている。オープンワールドやゲームプレー・メカニック的には革新性がないものの、ゴージャスなグラフィックと驚くほど素晴らしい物語やキャラクターたちを備えた楽しいゲームであり、続編への道を切り開いている。

80/100 COGconnected

良い点:
・ゴージャスな環境
・群衆管理
・楽しい探索
悪い点:
・雑なシューティング
・粗削りなストーリーテリング

荒削りではあるものの、『Days Gone』は楽しいゲームだ。一掃するためのゾンビの大群を探して広大な荒野を疾走するのは楽しいし、Deaconのコミックブック的な物語は良く出来ている。素晴らしいオープンワールド・ゲームかというとそうでもないが、間違いなくプレーする価値はある。ゴージャスで作り込まれた環境は目の保養になるし、ソニーのファースト・パーティ作品のフォーミュラに加えられたメカニック的なヒネリなど、『Days Gone』は嬉しい春のサプライズとなっている。

4.0/5.0 Hardcore Gamer

静けさと危険に満ちたFarewell Wildernessの曲がりくねった道のように、『Days Gone』は様々な感情が入り混じる旅路だ。他のオープンワールド・ゲームから借用した要素が多いとはいえ、Bend Studiosはそれらを巧みに一つの作品にまとめあげている。これといった驚きはないものの、物語は感情を揺さぶられるし、魅力的な主人公のお陰でベタな展開も気にならない。バイクとゾンビはオープンワールド・フォーミュラに魅力をもたらしており、ステルスと打撃戦闘は満足感のあるゲームプレーの可能性を提供してくれる。銃撃戦やバイクのメンテナンス、不安定なパフォーマンスといった欠点はあるものの、全体的には上手くまとまっている。『Days Gone』が他のゲームから借用し過ぎているのは否定しようもないが、Bend Studiosはそれらの要素を上手くまとめて充実した製品を生み出すことに成功している。でこぼこ道ではあるが、それでも『Days Gone』は旅に出る価値がある。

4.0/5.0 Game Revolution

革新性や斬新さこそないものの、他のゲームのアイデアを洗練させた、コンソール世代末期らしいゲームとなっている。物語はテンポが遅いものの、一旦エンジンがかかれば、最後まで止まらないだろう。

『Days Gone』は、雑な操作性、既視感の強いメカニックとゲームプレー・サイクル、使い古された舞台設定を克服し、私にとって近年で一番のお気に入りとなったキャラクターたちによる共感を呼ぶ物語を語っている。

7.75/10 Game Informer

コンセプト: Deacon St. Johnは、追い詰められた生存者たちからなる様々なグループが、ゾンビやお互い同士と戦いを繰り広げるオープンワールドを旅する流れ者だ
グラフィック: キャラクターの顔は表情豊かだが、フレームレートは不安定
サウンド: Sam WitwerはDeacon St. Johnを好演しており、グニャグニャの内臓やビチャビチャのガス缶が雰囲気を盛り上げる
プレー性: 打撃戦闘時のカメラといった鬱陶しい部分はあるものの、アイテムも拾い辛い。それ以外の操作性は悪くない
エンターテイメント性: ゾンビの大群から生き延びるのはスリリングな体験だが、物語とオープンワールド構造は二の次となっている
リプレー性: 高め

『Days Gone』には優れたゲームプレーの土台がある。少ない物資や消えることのないゾンビの脅威が、間一髪の脱出劇を演出する。しかし、物語とオープンワールドの両方ともが物足りないせいで、可能性と限界を同時に感じるゲームとなっている。

3.5/5.0 Trusted Reviews

良い点:
・大作感のあるゾンビの大群とのバトル
・素晴らしいサバイバル・メカニックに寄与するバイク
・緊張感を増すランダムな戦闘
悪い点:
・型通りのミッション
・陳腐でベタな物語
・盛り上がるまで時間がかかる
・技術的不具合が多すぎる

『Days Gone』には大作感のある壮大な場面があるが、それもあまりに稀なため、既に存在する数多のゾンビ・ゲームとの差別化が図れていない。

3.5/5.0 Games Radar+

良い点:
・美しいワールド
・自由度の高いゾンビ・サバイバル
・凄まじい大群
悪い点:
・特に序盤において煩雑な物語
・細かなバグが多い

細かな問題が多々あるとはいえ、『Days Gone』は強烈で魅力的なオープンワールド・ゾンビ・アドベンチャーである。

6.5/10 God is a Geek

良い点:
・最高な時もある物語
・優れたサバイバル要素
・恐ろしい大群
悪い点:
・バグが多い
・イライラするミッション構造
・ミックスが酷い時があるオーディオ
・出来の悪いファスト・トラベル

『Days Gone』には素晴らしい瞬間もあるが、あまりにバグが多すぎる。大群はゲームを劇的に改善しているので、他の部分が足を引っ張っているのが残念である。

6.5/10 IGN

1時間以上余計に続く映画のように、『Days Gone』は冗長に感じられる。雑で分かりにくいが、ゾンビの大群との戦闘や息もつかせぬ銃撃戦など、スリリングなバトルが散りばめられているのである。傑作がどこかに隠れているのだが、あてどもないストーリーラインや単調なミッション、個性を加味する細かなディテールが欠落した義務的な要素が多すぎて、埋もれてしまっているのである。無駄を削ぎ落としていれば冗長さもなくなり、本作の個性が際立っていたはずだが、『Days Gone』は埃っぽい道のど真ん中を走り続け、最後までリズムに乗ることができていない。

6.5/10 Critical Hit

『Days Gone』には素晴らしい瞬間もあるが、面白味がなく単調なミッションや無数の技術的不具合の山に埋もれている。

6.5/10 CGMagazine

『Days Gone』は水準以上のオープンワールド・ゲームだが、貧弱な第一幕、出来の悪いシューティング、多くの技術的不具合が足を引っ張っている。

6.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・ゴージャスでダイナミックな自然世界
・不思議な魅力のあるSam Witwer
・良く出来たグラブバッグ・システムとメカニック
悪い点:
・印象に残らない物語が際立たせる退屈な物語
・変わり映えしないゲームプレーを強調する単調なミッション
・必要以上に長くて広すぎる

『Days Gone』には、傑作まであと一歩という片鱗が垣間見える。しかし、様々な部品の寄せ集めは、魅力的な物語や深みのあるキャラクター、自然で探索し甲斐のあるオープンワールドが存在しない。

良い点:
・技術的に凄まじいゾンビの大群
・大群の対処の仕方を試行錯誤するのは面白い
・優れたゲームプレー・メカニックと豊富なコンテンツ
悪い点:
・物語とキャラクターたちをはじめ、ゲーム全体がありきたりで無味乾燥
・単調なミッション
・何故かゾンビが登場しない場面が非常に多い

平凡なアクションと魅力のないストーリーテリングを優先し、最も特徴的なフィーチャーをないがしろにした、奇妙な構造のオープンワールド・ゾンビ・ゲーム。

60/100 GamingTrend

良い点:
・バイクでゾンビの大群を振り切るのは楽しい
・キャンプの信頼度やクレジットは、中途半端ではあるが面白いコンセプト
悪い点:
・物足りない戦闘
・ゲームのテンポを壊す奇妙なミッション構造と単調なサイド・クエスト
・細かなバグが多く、深刻なバグも幾つか

『Days Gone』には、コミュニティ構築メカニックやバイカー対ゾンビといった面白くなりそうな要素が詰まっているが、そういった最高のアイデアを前面に推す代わりに、物足りない戦闘と単調なミッションに焦点を当てている。アクティビティ満載のオープンワールドに付き物の惰性で進んでいく感じだが、テンポの悪さ、まとまりのない物語、不快な主人公、頻繁なバグのせいで、完全に没頭することはなかった。

3.0/5.0 Twinfinite

『Days Gone』は、Bend Studioにとって悪くない第一歩だ。あまり面白いものはないとはいえ、広大で多彩な環境を備えたオープンワールド・ゲームである。同時に極めてありきたりで、艶やかな表面の下にはあまり中身がない。

5.5/10 EGM

ありきたりで、凄まじい技術的不具合に苦しめられている『Days Gone』は、ソニーのファースト・パーティ作品の中では珍しく不発に終わっている。感染者に制圧された世界でのサバイバルという土台は稀に輝きを放っているものの、Bend Studioはこの平凡な物語の結末を見届けるまでの長丁場を正当化するだけの、充実した瞬間を盛り込むことに失敗している。

5.0/10 GameSpot

良い点:
・ゾンビ世紀末に新鮮で魅力的なディテールを提供するNEROストーリーライン
・キャンプや感染者、大群の制圧は満足感がある
悪い点:
・Deaconには人間的成長がなく、不審な行動にも無批判
・平坦で説得力のないDeaconとSarahの関係性
・ナラティブの多くは唐突に終わるか、結末に面白味や重みがない
・単調なオープンワールド・アクティビティ
・大群との戦闘から興奮を吸い取るテンポの悪さ

『Days Gone』では色々なことをした。ゾンビの巣を焼き尽くした。待ち伏せキャンプも全て制圧した。バイクもアップグレードし尽した。任意の大群も意味なく片付けた。DeaconとSarahのように、何かが見つかることを願いながら、素晴らしい、満足のいく、インパクトのある結末を求めて先に進み続けた。しかし、最後にはガラクタしか見つからなかった。

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