2019年05月08日(水)15時40分

『Truberbrook』海外レビュー

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『Truberbrook』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/Switch
  • 開発:Headup Games
  • 販売:btf
  • 概要:冷戦下の西ドイツ郊外を舞台にしたポイント&クリック・アドベンチャー

良い点:
・ロジカルで作り込まれたパズル
・ユニークで目を見張るグラフィック
・楽しい物語
悪い点:
・ボリュームが少ない
・NPCとの会話が使い回し

『Truberbrook』は素晴らしいミステリー・アドベンチャーであり、Hans Tannhauserやチャーミングな街をもっと体験したい気持ちにさせてくれる。ユニークな手作りグラフィックは本作最大の魅力であり、他のゲームでも同様のアート・スタイルを採用して欲しくなるだろう。パズルはやりがいがあるとはいえ、短い物語には失望する人もいるはずだ。しかし、全体的には殆どの人が気に入るであろう、奇抜でスペシャルなゲームに仕上がっている。

4.0/5.0 TheXboxHub

良い点:
・目を見張るビジュアル・スタイル
・素晴らしいストーリーテリング
・魅力的なキャラクターたち
・便利なゲームプレー・フィーチャー
悪い点:
・セーブの不具合
・分かりにくいことがある

私はこの美しいポイント&クリックを大いに楽しんだ。物語、脚本、キャラクターたちはどれも最高で、世界観の構築やナラティブの発想も実に巧み。定番ゲームプレーは良く出来ているが、このジャンルが嫌いな人はあまり楽しめないだろう。便利なフィーチャーもあるが、難しくて分かりにくく感じることもあるからだ。最高の物語、ゆったりとした作り込まれたゲームプレー、アートのようなビジュアルを求めるなら、『Truberbrook』へと旅立とう。帰りたくなくなるかもしれない。

良い点:
・シンプルだが効果的で楽しいポイント&クリック
・一流のプレゼンテーション
・素晴らしいキャラクターたち
悪い点:
・盛り上がりに欠ける真相
・改善の余地があるインベントリー・システム
・展開に無理のある結末

『Truberbrook』は、良く出来ているが最高とは言えないポイント&クリック体験だ。8時間の旅路は素晴らしい出だしを見せるが、盛り上がりに欠ける結末が足を引っ張っている。終盤の物語はかなり無理があり、理不尽ですらある。カラフルなキャラクターたちとプレゼンテーションは文句なく素晴らしく、本作の大きな魅力となっている。ゲームプレー面の唯一の不満はかなり深刻なもので、インベントリー・システムには改善が不可欠だろう。そうした問題点を許容できるなら、『Truberbrook』を存分に楽しめるはずだ。

7.0/10 Critical Hit

壮観な手作りビジュアルを備え、LucasArtsにオマージュを捧げたパズル・アドベンチャー『Truberbrook』は、このジャンルのファンへのご褒美だ。少なくとも部分的には。ただ、半分も答えを提示してくれない物足りない物語が、ゲームの長所を台無しにしているのが非常に残念だ。

『Truberbrook』の物語は興味深いコンセプトだが、あっという間に終わってしまうため、消化不良感が否めないのである。とはいえ、素晴らしい声優の演技とビジュアルだけでも、プレーし続ける理由には十分だった。

5.5/10 Video Chums

良い点:
・ユニークでゴージャスなアート
・フルボイスの台詞
悪い点:
・分かりにくいパズルの解き方
・極めて単調な探索
・無数のバグと細かな不具合

私は『Truberbrook』を楽しみたかったのだが、素晴らしいアートだけでは平凡でイライラするゲームプレーを補うことは無理なのだ。ポイント&クリックの熱心なファンで、ゲームプレーが抱える深刻な問題点を許容できる人にしかおススメできない。

5.5/10 Xbox Tavern

良い点:
・手軽にプレーできる
・ゴージャスなビジュアル・スタイルとプレゼンテーション
・優れたオーディオ・デザイン
悪い点:
・不調なパズル・デザイン
・自由度が低い
・技術的/ビジュアル上の不具合

『Truberbrook』はゴージャスなプレゼンテーションや一流の演技、優れた脚本が際立っている。残念ながら、根本的な機能性やパズル・デザインに関しては著しく欠落している。一見すると唯一無二のアドベンチャーのように見えるかもしれないが、実際は平凡なポイント&クリックの出来の悪い模倣でしかない。

5.0/10 GameSpew

主人公は退屈だが物語は魅力的だし、稀なユーモアも笑わせてくれる。グラフィック・スタイルも同等に魅力的で、思わず背景に見惚れてしまうほど。とはいえ、論理の飛躍が激しく、同行者も多いことを考えると、『Truberbrook』への旅路は我慢強い人向けだろう。

良い点:
・素晴らしいグラフィック
・ディテールに富んだ風景
・現実的なモデルとコンピューター生成キャラクターを融合させる巧みな技術的トリック
悪い点:
・非論理的で満足感のないパズル
・トーンがバラバラなプロット
・ムラのある会話と演技
・退屈な主人公
・短すぎて高すぎる

史上最も美しいポイント&クリック・アドベンチャーの一つだが、ユニークなビジュアルだけでは非論理的パズルと貧弱な脚本を補うことはできていない。