2019年05月14日(火)15時15分

『Rage 2』海外レビュー

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『Rage 2』の海外レビューです。

  • ジャンル:シューター
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:id Software/Avalanche Studios
  • 販売:Bethesda Softworks
  • 概要:開発に『Just Cause』のAvalancheが加わり、完全オープンワールド化した続編

8.0/10 IGN

広大なオープンワールド、多種多様なアップグレードなど、『Rage 2』はこのスタイルを過剰摂取し過ぎてシューターRPGの新解釈が欲しくなった『Far Cry』ファンにとっての解毒剤のように感じられる。Avalancheは世界に命を吹き込む術や乗り物の活用法を会得していないとはいえ、数少ないシューターにしかなし得ない『Doom』風のスピーディな戦闘を見事にモノにしている。尽きることのない最高の武器、能力、アップグレードが、ミッション・オブジェクティブの単調さを補っている。

8.0/10 Destructoid

オープンワールドのミニ『Doom』とも呼べるハイブリッド・シューター『Rage 2』は、私にとって嬉しい驚きとなった。フリーローム・フォーマット信奉者を生み出すようなゲームではないが、既にこの種のゲームが好きな人なら、存分に没頭できるはずだ。

4.0/5.0 USgamer

『Rage 2』では、素早く動いてスピーディに殺していく。id Softwareが2016年にリブートした『Doom』と、Avalanche Studiosの『Mad Max』の良いところを持ちあったハイブリッドとなっている。徒歩でのゲームプレーは素晴らしい出来で、武器や能力が豊富な破壊の選択肢を提供してくれる。ドライビングには改善の余地があるし、ボリュームは少な目ではあるが、『Rage 2』は実に楽しい。

7.5/10 GameSpace

良い点:
・楽しい大暴れ
・『Mad Max』のカー・コンバット
・広大なオープンワールド
悪い点:
・平凡な物語
・退屈な武器アンロックとチュートリアル
・弱すぎるボス
・暗すぎて明るさ調整すらないのは深刻な問題

『Rage 2』は最高のゲームだ。驚異的な物語を期待するのはお門違い。物語は私には退屈だし、13時間とボリュームも少なめだが、少なくとも前作のように唐突に終わったりはしない。ゲームプレーは楽しいし、ビークル戦闘は爽快で、楽しくて止め時が見つからないオープンワールドの『Mad Max』風体験を提供してくれる。

7.5/10 Worth Playing

『Rage 2』は、鬱陶しさに足を引っ張られた魅力的なゲームだ。オープンワールドはコンテンツが盛り沢山だが、徒歩での散策よりも車で走り回りたい人向けだ。シューティングは優れているが、手応えがないし、打撃攻撃の強さと範囲も惨めなものだ。車のアップグレードには複数の貨幣が必要になるし、Perkは鬱陶しいが、楽しい場面を台無しにするバグの数々ほど酷くはない。後者がパッチで修正されるなら、前作を大幅に改善したゲームになるだろうが、それでも過去のid作品のような傑作には程遠い。『Rage 2』はセール中ならチェックする価値のあるゲームだ。

7.0/10 Game Informer

コンセプト: 傍若無人に敵の大群を銃と車で蹴散らしていく
グラフィック: 極端な世紀末像を提示しながらも、ビジュアルは抑えがきいており退屈さも感じる
サウンド: Fワードの乱用は過激さの演出に必死過ぎるきらいがあり、インパクトに欠ける。とはいえ、殺戮中の銃声やヘビー・メタルはテンションを上げてくれる
プレー性: シューティングと様々な車両でオープンワールドを疾走するのは簡単だが、複数のメニューのナビゲーションは苦痛
エンターテイメント性: 興味深いキャラクターや環境。アクティビティを提供することには失敗しているが、優れたシューティングとクールな武器が補っている
リプレー性: 控えめ

ケバケバしさを目指しながらも、『Rage 2』は地味かつベタで面白味のない体験だが、驚異的なシューティングとたまに殺戮の祭典という公約を果たしてくれる終わりなきバトルが補っている。

7.0/10 Gamers Heroes

『Rage 2』はカオスで楽しい、やりがいのあるアドベンチャーで、薄味だが面白いナラティブに、ド派手な戦闘と作り込まれたオープンワールドを融合させている。驚きこそないものの、敵を吹き飛ばしまくるのは最高に楽しいはずだ。

3.5/5.0 Screen Rant

バグや中途半端な物語といった欠点はあるものの、『Rage 2』はidスタイルのFPSアクションと広大なオープンワールド・デザインを見事に融合させている。銃撃戦は当然のごとく残虐だし、オープンワールドは個性こそかけているもののやりがいがあり、攻略の自由度も高い。ノンストップのシューティング・アクションを盛り込んだオープンワールド・アドベンチャーを好む向きには、『Rage 2』は存分に暴力性を発揮させてくれるだろう。

シューターとしては『Rage 2』は驚異的だ。本作の足を引っ張っているのは、それ以外の全てである。ナラティブや世界観構築の欠落、首をかしげたくなる成長要素周りのデザインのせいで、平凡なゲームに落ち着いている。

6.5/10 CGMagazine

『Rage 2』は、ありきたりで退屈なオープンワールド・ゲームに『Doom』風のシューティングを組み込んでおり、何一つ印象に残らない。

6.0/10 GameSpot

良い点:
・バラエティ豊富な破壊能力のお陰で戦闘が最高に楽しい
・パワーを改善できるアップグレード・ツリー
悪い点:
・オープンワールドの殆どが活かされず、あっという間に終わってしまうメイン・ミッション
・物足りないナラティブと退屈なキャラクターたち
・戦闘が短いため、スーパーパワーを活用する機会が少なすぎる
・ほぼ無意味なサイド・アクティビティ

『Rage 2』は戦闘の爽快感を維持する機会を与えられてこそ真価を発揮するが、そうしたシナリオを用意することができていない。パワーが爽快なため、オープンワールドのチェックリストをこなす満足感はある。だが、そうしたアクティビティは初歩的なものばかりだし、良く出来たアクティビティは満足する前に終わってしまうため、失望は禁じ得ないだろう。

良い点:
・素晴らしい銃撃戦
・面白くてインパクトのある能力、武器、アップグレードの数々
悪い点:
・オープンワールド環境の完全な無駄遣い
・陳腐で単調なミッションと過剰に短いキャンペーン
・そこそこのビークル戦闘
・ジョークがスベりまくる貧弱な脚本

1人称シューターとしては今年最高のアクションを提供してくれるが、オープンワールド・アドベンチャーとしては、味気ないストーリー・キャンペーンや陳腐なミッション・デザインが台無しにしている。

3.0/5.0 Games Radar+

良い点:
・滑らかで満足感のある戦闘
・爆発とカオスが満載
・Danny Dyerにナレーションしてもらうのも良いかも
悪い点:
・全く無意味に感じるオープンワールド
・バカみたいに短い物語
・速攻で鬱陶しくなる

『Rage 2』のゲームプレー・サイクルは楽しいが、それ以外はスベっている。

5.0/10 Shacknews

良い点:
・id Softwareの過去作に匹敵するほど残酷かつ滑らかな戦闘
・敵を倒す組み合わせが膨大な武器や能力
悪い点:
・特に没頭することもない平凡な物語
・キャンペーンが非常に短いため、あとは無意味に歩き回るだけ
・戦闘が多いにもかかわらず、退屈に感じるオープンワールド
・大規模な戦闘では特に使い辛い能力システム
・キャンペーン終了後にプレーし続ける理由が殆ど存在しない
・しばらくすると単調になる戦闘

『Rage 2』には心から成功してもらいたかったが、2社の一流スタジオの粋を結集したとは思えない出来となっている。コンテンツ不足なため、フルプライスでの購入はおススメできない。だが開発陣は追加コンテンツをふんだんに用意しているそうなので、数か月後には改めてプレーする価値のあるゲームに進化しているかもしれない。現時点では、心停止直前の心拍のように感じられる。シリーズ最後の鼓動は、完全に無駄となっている。