2019年05月17日(金)00時06分

『Life is Strange 2 - Episode 3: Wastelands』海外レビュー

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『Life is Strange 2 - Episode 3: Wastelands』の海外レビューです。

  • ジャンル:アドベンチャー
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:DONTNOD Entertainment
  • 販売:スクエア・エニックス
  • 概要:第二話の数か月後を描くDiaz兄弟の逃避行第三話

4.5/5.0 Hardcore Gamer

『Episode 3: Wastelands』は前エピソードよりも短めだが、それでもDontnodは手を抜かずにこの折り返し地点を素晴らしい物語に仕上げてくれた。エピソード2でプレーヤーの目に留まったCassidyの魅力が、このエピソードでは更に掘り下げられており、印象的なキャラクターも新たに加わっている。SeanとDanielの関係性は暗礁に乗り上げており、Estebanの死がもたらした壊滅的な影響を繰り返している。Danielとそのパワーを制御するにあたり、Seanがより難しい立ち位置に置かれてしまったことは言うまでもない。『Life Is Strange 2』は一流の演技というこのフランチャイズ一番の強みを維持しており、どの声優も素晴らしい演技を聞かせてくれる。父親の故郷に帰るという大きな目標が残されてはいるものの、それ以外にも今後のエピソードで綺麗にまとめて欲しいストーリーラインがいくつも存在している。題材への批判はあるが、Dontnodはセクシャリティといった様々なテーマを丁寧かつ自然に物語に組み込んでいる。『Episode 3: Wastelands』が『Life is Strange 2』の今後を示唆しているなら、このエピソード形式シリーズはこれからも強みを生かしたものになりそうだ。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・新旧キャラクターへの感情移入を促す真摯な演技と脚本
・ナラティブの土台を際立たせるディテールに富んだ環境
・説得力のある展開を生み出す分岐する選択肢
悪い点:
・Danielのパワーが活かされておらず、パワー周りの展開も予定調和
・ユニークなインタラクティブ場面は数が少なくインパクトも薄い

超自然的テーマを扱っているものの、『Life is Strange』は常に真摯な場面を届けてきた。『You Make My Dreams Come True』に合わせて通りで踊りまくるよりも、ブツブツと謝るティーンエイジャーの方がはるかに共感できるし、そうした瞬間がSeanへの感情移入を促すのである。ある時、FinnはSeanに言う、「思い出は将来への教訓に過ぎない」と。どんな行動を取ろうとも無傷で逃げ切ることができない物語にとって、実に真っ当な格言だろう。エスカレートするDanielのパワーと彼らの前に立ちはだかる障害を考えると、目的地プエルト・ロボスへの旅路はどうでも良くなってくる。目的地よりもその旅路が重要だとは良く言ったものだが、SeanとDanielの旅路はプレーヤーを掴んでは離さない。

4.0/5.0 Games Radar+

良い点:
・最高な一部のキャラクターたち
・嬉しいゆったりとしたテンポ
・楽しいやり取り
悪い点:
・出来の悪い結果
・退屈な一部のキャラクターたち
・少し短め

愛さずにはいられないキャラクター描写、優れたキャラクターたち、素晴らしいサウンドトラックへの嬉しいヒネリなど、『Life is Strange 2』のベスト・エピソードだ。

欠点と無縁ではないものの、『Wastelands』は物足りなかった全エピソードから大きく進歩している。エピソード2の後でもまだ本作に期待は抱いていたが、エピソード3を経て、私は今後の展開が楽しみで仕方なくなっている。

78/100 COGconnected

良い点:
・優れたキャラクターたち
・強力な物語
・充実したクライマックス
悪い点:
・テンポが悪い
・単調
・イライラするDanielのキャラクター描写

前作はキャラクターと設定でプレーヤーを魅了したが、物語は満足のいくものではなかった。本作は最後まで展開が決まっているように感じられるため、本作のクライマックスのような出来事を体験するためにも、だるい場面も耐えることができるのだ。目的地が明確な『Life is Strange 2』には期待しているし、これからも長く付き合っていくつもりだ。

6.9/10 IGN

『Life is Strange 2 - Episode 3: Wastelands』は、新キャラクターで手を広げ過ぎているし、ゲームプレーは軽めのパズルとシリーズの顔であるチャーミングな瞬間が欠けている。ありがたいことに、エキサイティングな今後のエピソードへの土台を築く感動的でショッキングなエンディングを成功させているものの、本作自体はエキサイティングではない。Diaz兄弟と同じように、私もただ通り過ぎただけのように感じるのだ。

6.5/10 Destructoid

SeanとDanielがこのエピソード3を傷だらけで終えたのは確かだ。その傷は、無垢さを奪い、元気を削ぐものであり、Danielが冷め切ってしまったのも無理もない。だが、その強情さのせいで、何も進展しないエピソードのように感じてしまうのだ。カリフォルニアの森林の奥底で、雑草は育っているがそれだけだ。

良い点:
・最高のプレゼンテーションと音楽の使い方
・優れた台詞と演技
・入り組んだ深い道徳的選択
・セクシャリティのポジティブな表現
悪い点:
・エピソード1と比べると極めて退屈でテーマも空っぽ
・非常に短く、ゲームプレーと呼べるものがほぼ存在しない

断続的にしか面白くない、テンポの遅いエピソードであり、この物語やキャラクターたちはエピソード1が示唆したほど魅力的ではないという事実を改めて強調している。

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