2019年06月12日(水)00時01分

『Gato Roboto』海外レビュー

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『Gato Roboto』の海外レビューです。

  • ジャンル:プラットフォーマー
  • 機種:PC/Switch
  • 開発:Doinksoft
  • 販売:Devolver Digital
  • 概要:猫のKikiが主人公の2D探索アクション

8.5./10 GameWatcher

私はレトロ・オマージュに思い入れはないが、『Gato Roboto』は例外だ。丁度良い難易度の楽しいゲームで、Kikiはゲーム史に残るほど可愛らしい猫だ。短さを不満に思う人もいるかもしれないが、中弛みするよりは必要十分な長さのゲームの方が嬉しい。このゲームは過ぎ去りし日々への突出したラブレターであるだけでなく、現代的な感覚でヌルくなっているわけでもない。レトロ・ゲームのデザインが好きだが、イライラしない難易度が望ましいと感じている人にとって、『Gato Roboto』は丁度良いかもしれない。

8.0/10 Shacknews

良い点:
・最高のレトロ風ビジュアル
・素晴らしいサウンド・デザイン
・オリジナルの『メトロイド』シリーズを模倣した、滑らかでタイトな操作性
・『メトロイド』フォーミュラを見事に再現
・膨大な時間を費やさずとも隅々まで堪能できる
・やりがいとご褒美の絶妙なバランス
悪い点:
・プレー時間が短いせいでアイデンティティを確立できていない
・基本的な『メトロイド』フォーミュラとの差別化に失敗している

『Gato Roboto』は、今年私がプレーしたインディ・ゲームの中でもお気に入りの一つとなった。唯一の欠点は4、5時間という短いプレー時間で、アイデンティティを確立する前に終わってしまうのだ。だが、そこさえ許容できれば、当時の『メトロイド』を模倣した素晴らしいプラットフォーマーを堪能できるだろう。郷愁に浸る旅路を求める向きには完璧なゲームだし、このテンションを保つために昔の『メトロイド』を漁る準備が出来ている。

80/100 COGconnected

良い点:
・個性的
・タイトな操作性
・メトロイドヴァニア風ゲームプレーの良さを提示
悪い点:
・好き嫌いが分かれそうなグラフィック
・斬新さがない
・短め

『Gato Roboto』は洗練されたゲームで、キャッチ―な音楽と効果音に裏打ちされた素朴な魅力がある。環境と敵は特徴的なスタイルで描かれており、ゲームの個性となっている。敵はあらゆる方向から襲ってくるので、操作性が優れているもの嬉しい。しかし、モノクロームな白が面白みに欠けるのである。環境も敵も、当然ながらKikiも目立たないのだ。ありがたいことに、アンロック可能な色彩が彩を加えてくれるが、最初から用意されていないのが残念。そうすれば、ゲームの印象もだいぶ変わっていただろう。本作に興味があり、猫嫌いの犬好きでないなら、SwitchとPCでKikiの冒険にはせ参じよう。メックスーツを操作する猫が主人公という以外に、目新しさが何もない良作である。

8.0/10 GameSpew

『Gato Roboto』の短さは、本作唯一の欠点だ。しかし、その分値段も安いので、大した問題ではないだろう。映画を見るよりも安い値段で、3時間のメトロイドヴァニア・アクションを堪能できるのだから、間違いないだろう。猫のKikiを操作するのは本当に楽しく、短い時間に詰め込まれた豊富なバラエティは称賛に値する。メトロイドヴァニアか猫が好きなら、『Gato Roboto』を買おう。

8.0/10 CGMagazine

『Gato Roboto』はシンプルで可愛らしく、短いが楽しめるメトロイドヴァニアで、楽しい機動性と充実したシューターを兼ね備えている。

4.0/5.0 Hardcore Gamer

メトロイドヴァニアとしては完璧とは言い難いものの、『Gato Roboto』は極めて楽しめるアクション・ゲームとなっている。Kikiの冒険はファミコン時代のアクションが満載で、やりがい治る戦闘、楽しいゲームプレー、チャーミングなビジュアルが揃っている。確かに短めではあるが、長く記憶に残るはずだ。ロボ・スーツに身を包んだ猫の可愛さだけでは終わらないゲームなのである。Kikiの可愛さに抵抗することなど無理なのだ。

『Gato Roboto』は、メトロイドヴァニア・フォーミュラのシンプルな解釈だ。度肝を抜かれるようなゲームではないものの、優れた横スクロール・アクションと可愛い猫を探しているなら、失望はしないはずだ。

7.75/10 Game Informer

コンセプト: ロボット・スーツを着た猫Kikiになって『メトロイド』風世界を探索
グラフィック: 究極のミニマリストなビジュアルは、ピクセルと色彩を最小限に抑えている。その出来栄えはユニークではないが可愛らしい
サウンド: 音楽は不気味で異質だし、Kikiの8ビットの鳴き声は愛らしい
プレー性: Kikiの操作は快適だし、ボス戦では能力が試される
エンターテイメント性: 『メトロイド』の影響が色濃く、独自性に欠ける。しかし、プレー感覚は爽快だし、世界観と戦闘は作り込まれている
リプレー性: 低い

『Gato Roboto』最大の欠点はゲームプレーやデザインではなく、既視感が強いところだ。『メトロイド』をひな型に使うゲームが多いのにはそれなりの理由がある。入り組んだ世界を隅々まで探索するゲームの、極めてやりがいのあるテンプレートだからだ。『Gato Roboto』は『メトロイド』の最高の部分を模倣しているが、エキサイティングなアップグレードのような重要な部分が物足りない。猫としてプレーするという可愛らしいヒネリを除くと、『Gato Roboto』には革新性がなく、良いゲームではあるが既にプレーしたことがあるように感じられるのである。

7.0/10 God is a Geek

良い点:
・強力なレベル・デザイン
・楽しいボス戦
・いくつかの新鮮なアイデア
悪い点:
・リニアなアドベンチャー
・短め

『Gato Roboto』は、『メトロイド』の楽しさと猫を短い時間に詰め込んだゲームだ。馬鹿っぽく聞こえるかもしれないが、強力なレベル・デザインと独創的なヒネリはチェックする価値がある。

6.0/10 Cubed3

『Gato Roboto』は一口サイズの冒険として適度に楽しめる。日曜の午後を過ごすのに十分な魅力を備えたKikiの冒険は、心地良い後味を残してくれるはずだ。ただ、期待値はそれなりにしておくこと。ハードコアなゲーマーが求めるような白熱したアクションやイライラするほどの難易度の高さはない一方で、カジュアル層は短いプレー時間やコンテンツ不足に嫌気がさすかもしれない。それでも、それなりの深みは隠されている。研究所を巧みに行き来するのはやりがいがあるのだ。なんにせよ、誰がプレーしても価格分の元は取れるはずだし、それだけでもチェックする理由になるだろう。

3.0/5.0 Video Chums

二晩程度でクリアできてしまうシンプルなメトロイドヴァニアを探しているなら、『Gato Roboto』が最適だ。