2020年03月15日(日)23時24分

『仁王2』海外レビュー

nioh2.jpg

『仁王2』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクションRPG
  • 機種:PS4
  • 開発:Team NINJA
  • 販売:ソニー
  • 概要:2017年に発売された戦国アクションRPGの続編

10/10 GameSpew

間違いなく今年のハイライトの一つであろう『仁王2』は、ゲームの軸はそのままに、よりやりがいのある層を加えることで刷新してみせた続編だ。妖怪アビリティによって『Souls』との差別化も図れているし、戦闘もより深くよりエキサイティングになっている。悪魔的な過去のお陰でこの世のものではない能力を身に着けたカスタム・キャラでプレーできる、RPG要素を盛り込んだ『NINJA GAIDEN』なのだ。そう聞いて興味が沸かないなら、もう無理だろう。

9.6/10 Wccftech

良い点:
・戦闘に深みを加える妖怪アビリティ
・マルチプレーのお陰で一発死で終わりにならずに済む
・固有ボーナス付きの防具一式が豊富
・前作のセーブ・データを引き継いでウィリアムの見た目でプレーできる
・妖怪化に刷新された生きる武器
・『Bloodborne』ファンにアピールする薙刀鎌
悪い点:
・アイテムはランダム生成なので、完璧なビルドを作るのに時間がかかる
・習得するのに時間がかかるスタミナ管理
・武器の取り扱いが前作から変化ない
・ヘビー・アーマーを着てても2、3発で死ぬ

『仁王2』は前作の長所と短所をベースに、半妖キャラクターを操って新たな戦闘ツールを駆使させてくれる。前作より過酷だという声もあるぞ!

良い点:
・優れた戦闘
・使うのが楽しい多種多様な武器
・バランスが良く面白い妖怪の能力
・素晴らしいボス戦と優れたアート・デザイン
悪い点:
・使い回しコンテンツと長すぎるミッションは不必要な欠点
・なぜか役立たずな戦利品
・複雑すぎるRPGシステム

大きな変化こそないが、改善点は全て吉と出ており、フロム・ソフトウェア製ではない『Dark Souls』クローンとしては最高傑作であり続けている。

9.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・素晴らしい新メカニック
・友達と手軽にプレーできるちゃんとした協力プレー
・素晴らしい世界と設定
・ルートボックスなし
悪い点:
・物語展開が遅いかも
・ヘビにおっぱいはいらないだろ・・・

妖怪アビリティや本格的な協力プレーなど、『仁王2』は新たなヒネリやアイデアで前作を発展させている。フロム・ソフトウェア製ではない『Souls』風ゲームとしては最高傑作かもしれない。個人的には今年最高の一本だ。

9.0/10 God is a Geek

良い点:
・爽快な戦闘
・多彩なビルドが楽しめる
・驚異的なグラフィック
・最高の物語展開
悪い点:
・初心者に優しくない
・カットシーン中のフレームレートの低下

Team NINJAのトレードマークである突出した戦闘で腕試しをしたいなら、『仁王2』は必携である。

9.0/10 IGN

『仁王2』は前作の驚異的な進化で、長所を更に強化しつつも既存の問題点を修正している。敵AIと戦闘へのアプローチに影響する2つの新メカニックが、素晴らしい戦闘を更にパワーアップ。多くのシステムを使いこなすのに時間を取られるとはいえ、その深みは驚異的だ。覚悟さえあるなら、『仁王2』は今世代で最も難しくやりがいのあるゲームの一つとなるだろう。

9.0/10 RPG Site

『仁王2』は一目見ただけでは変わり映えしないように見えるかもしれないし、それはある程度事実だ。しかし、『仁王』は驚くほど食い合わせの良い要素を巧みに融合させた楽しいゲームだった。この続編も、前作の良さはそのままに、一部要素を改善し、自由度も増している。前作の良さに、より優れた物語、カスタマイズ・システム、レベル・デザインを組み合わせることで、前作を超える自信に満ちた続編となっている。『仁王』を他のゲームと比べるのはもう止めよう。他のゲームが『仁王2』と比較されるべきなのだ。

4.5/5.0 Games Radar+

良い点:
・洗練された戦闘システム
・使うのが楽しい新武器
・作り込まれたロケーション
・素晴らしいボス戦
悪い点:
・長すぎる一部のミッション
・無意味なアイテムが多すぎる

『仁王2』は無難に済ませている箇所もあるものの、戦闘の流動性、深み、激しさは驚異的だ。

8.5/10 Game Informer

コンセプト: 内なる悪魔を受け入れ、架空の戦国時代の日本で暴れまわる
グラフィック: ゲームの大半が茶色と灰色の城や村、洞窟が舞台となるなど、環境はバラエティ不足。凄い技を繰り出した時などは凄まじい
サウンド: 発射直前の銃の音などはクールだが、オーディオの殆どは平凡で印象に残らない
プレー性: お馴染みのゲームプレーに新たなメカニックが加わり、新たな技を極めなければ生き残れない。死を覚悟して臨むべき容赦ないゲームである
エンターテイメント性: 大量のボス戦や試練、膨大なカスタマイズ要素など、手強く、時にはイライラさせられる戦いを求める向きには最適だ
リプレー性: 高い

前作同様、『仁王2』はあらゆるリソースを駆使しなければ生き残れない、容赦ないアドベンチャーだ。欠点もあるが、本作は雑なボタン連打から正確無比な侍へとプレーヤーを成長させてくれるのだ。

8.0/10 Shacknews

良い点:
・魅力的な物語
・極めて手強くやりがいのある戦闘システム
・多彩でユニークなボス戦
・ボスが山ほどのアイテムを落とすのを見るのは爽快
・美しい環境
・ゴージャスなオーディオとサウンドトラック
悪い点:
・大量の情報が詰まった膨大なメニュー
・理不尽に感じる一部の当たり判定

疑問の残る当たり判定や膨大なメニューといった不満もあるが、入り組んだ戦闘システムを極めるのは非常に達成感がある。Team NINJAの面々は、上級者すら腕が試されるほど容赦ない体験を生み出している。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・多種多様な武器固有スキルを用いた精密な戦闘
・バラエティ豊富なステージと敵
・限界が試されるボス戦

一部のボス戦はもう少し短くても良いのではないか、と感じたこともある。戦いも終わろうかという時に一撃で殺されるせいで、パターンを読み切ったにもかかわらず止めを刺せないボスが多すぎるのだ。とはいえ、その耐え難い難易度やそこから湧き上がる感情は『仁王』のDNAに刻み込まれているし、どれだけイライラしようとも、ボス戦はやはり達成感があるのだ。プレーすることがまるで呪いのように感じる時もあるが、それは『仁王2』がプレーヤーの心をしっかりと掴んで離さないことの証明なのだ。

8.0/10 Critical Hit

良くも悪くも、『仁王2』は変わり映えがしない。中毒性のある爽快なハクスラ侍アドベンチャーに、使い古された環境デザインと使い回しのゲームプレー要素が泥を塗っている。

80/100 GamingTrend

良い点:
・素晴らしい戦闘システム
・ゴージャスなステージ
・多彩なプレースタイル
悪い点:
・退屈なボス
・相変わらず雑魚すぎる人間

『仁王2』は、前作が抱えていた問題点の多くを修正している。しかし、前作と同じように不満の残る体験となっている。プレーする価値のある極めて楽しい体験であることは間違いないのだが、退屈なエリアさえなければと思わずにいられない。

4.0/5.0 Hardcore Gamer

『仁王2』は、イライラの山に埋もれた傑作だ。私は『Souls』系のゲームが大好きなので、試練を嫌がる人間ではないし、Team NINJAの素晴らしい過去作も楽しんできたが、『仁王2』には心を折られた。ここ最近は、この手のゲームに難易度調整をつけるべきかという議論が盛り上がっているが、本作を経験した後ではそういう機能に賛成したい気持ちになっている。良いところが沢山ある『仁王2』を、容赦ない難易度のせいで素通りしてしまうゲーマーが沢山いるのは残念だ。難易度曲線を克服できるゲーマーなら、複雑で多様性のある戦闘や独創的な敵デザイン、創造性に富む世界を堪能できるはず。Team NINJAは時間を費やす価値のあるゲームを作り上げているが、ボス一体に何時間も費やす価値があるかどうかは疑問だ。

4.0/5.0 EGM

『仁王2』は前作のアイデアを発展させ、ゲームプレーからステージ・デザイン、プレー・スタイルに合わせたカスタマイズまで、全てに深みを持たせている。前作のシンプルな優雅さが多少失われてしまったのは確かだが、それでも真の試練を求めるプレーヤーに恐怖とスリルを提供するゲームである。

74/100 COGconnected

良い点:
・素晴らしい戦闘メカニック
・驚異的なキャラクター・クリエーター
・多種多様な武器
悪い点:
・平凡な物語
・良いところを隠してしまう過剰な複雑さ
・目新しさがない

本作は、適切な人間にとっては盛りだくさんのゲームだ。戦闘はタイトで正確、バラエティも豊富で、過酷な試練が待っている。と同時に、『仁王2』は層を重ねすぎているきらいがある。差別化を図るという目的は理解できるのだが、それが不必要に複雑化し過ぎているのだ。『Souls』の熱心なファンは準備を整えて戦いに挑もう。『Souls』嫌いは、本作も嫌いになるだろう。その中間にいる人は試してみるといいが、私みたいになるかもしれないので注意しよう――『仁王2』の凄さは理解しつつも、実際には楽しめないという事態になりかねない。