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2008年07月04日 (金) 【PS3, Xbox360】

Star Wars: The Force Unleashed プレビュー

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Star Wars: The Force UnleashedのプレビューがIGNに掲載されています。

Star Wars: The Force Unleashedは、Star Wars世界とフォースを、これまで見たことがない形でゲーマーに届ける事を可能にするテクノロジーを約束してきた。私は様々なイベントでこのゲームを何度も目にしてきたが、実際にプレーしてみない事には、技術デモ以上のものを届ける事が出来るのか、疑問であった。先週、私はThe Force Unleashedの数ステージをプレーしたが、LucasArtsはどうやらフォースをこれまでにない形で再現するのに成功しているようだ。

ゲームの大半でプレーヤーはVaderの秘密の弟子を演じる事になるが、冒頭部分ではSith Lordを操作して裏切り者のJediを探しKashyyykへと出向くミッションをプレーする事になる。Star Warsの時間軸でエピソード3と4の間に位置するこの場面で、Vaderは自らの手で残りのJediを一掃しようとし、ゲーム冒頭での獲物はWookieeに身を潜めている。

■ 快適な操作性

Vaderはド渋であり、ド渋なキャラクターは決して走らない。Kashyyykの木の上に掛かる橋を、マントをなびかせてゆっくりと歩く様子は、正に恐怖だ。VaderのライトセーバーはWookiee兵士たちを素早く片付ける事が出来るが、なんと言ってもフォースが強力だ。フォースで敵を宙に浮かせるというのは実に楽しく、多くのオプションを用意してくれる。敵を橋の下に放り投げて木などのオブジェクトにぶつけたり、他の兵士に向かって投げ付ける事も出来るし、ライトセーバーで串刺しにして身近にある硬い物体に叩きつけたりも出来る。

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ゲームをプレーし始めてすぐ、ライトセーバーとフォースをスムーズに使いこなす事が可能な、快適な操作性に仕上がっている事に気付く。2つのボタンでライトセーバーの軽攻撃と重攻撃を繰り出し、もう1つのボタンでフォースを放ち、効果的にコンボを決める事が可能だ。右トリガーはフォース・グリップと呼ばれるフォースで掴む動作(トリガーを離すと、フォース・プッシュと呼ばれるフォースで押し退ける動作になる)、左トリガーはフォース・パワーとなる。例えば、左トリガーを押した状態でフォース・プッシュを放つと、エリア全体に効果を発揮して、周辺のオブジェクト全てを撥ね退ける事が出来るし、左トリガーを押したままライトセーバーで攻撃すれば、ライトセーバー・スローを繰り出す事が出来るのだ。

ライトセーバー戦闘システムがクールなのは、ボタンを素早く連打する事で敵を倒していけるだけでなく、慎重に狙いを定める事でより良いコンボを繰り出す事が出来る点にある。冒頭部分ではあまり目立たないが面白いシステムであり、一度体験すれば、色々と凝った方法で敵を倒していく事になるだろう。

Kashyyykを歩き回って動くもの全てを殺して回っていると、ゲームに使用されているEuphoriaとDMM技術を垣間見る事が出来る。Wookieeを木に投げ付ければ、木が割れて折れるし、折れた木が落下すればその下にある物全てを倒せるのだ。箱やバリケードといったオブジェクトはフォースで掴んで引っ掻き回す事も出来る。

Kashyyykでは、物理が少々軽めに見える。木などの大きめのオブジェクトも、地面に落ちた時に他の軽いオブジェクトとあまり大差ない反応しか見せず、妙に跳ねるのだ。だが、KashyyykからTIEファイター工場(第2ステージ)へと場面を移すと、より現実的な反応を見せてくれるようになる。

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出来るだけネタバレにならぬよう説明すると、Vaderが後の弟子となる人物と初めて出会う場面でKashyyykステージは終わりを迎えるとだけ言っておこう。物語は非常に良く出来ていて、Star Wars世界と実に上手く繋がっている。Vaderが彼を弟子に選ぶ理由も筋が通っているし、予告編などで見る事が出来た彼の踏みにじられたような挙動にも納得がいく。

時は流れ、弟子が成長しVaderが彼を暗殺ミッションに送り出した後の場面へと進む。第2ステージでは、TIEファイター工場で弟子を操る事になる。Jediの数少ない生き残りであるGeneral Kotaが工場で目撃されたため、Vaderは弟子を送り込んで抹殺しようと企むのだ。

秘密の弟子は当然秘密であるから、Vaderは彼に、誰にも存在を悟られないよう命令する。と言っても、別にSolid Snakeのように誰にも見られずに行動するわけではなく、単純に全ての人間を抹殺して目撃者を残さないようにするのだ。

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ストームトルーパーと帝国軍が反乱軍と戦闘を繰り広げるという興味深い場面に数多く遭遇する事になるが、プレーヤーはどの陣営の味方をするわけではない。新たなエリアに入ったら、両陣営に勝手に戦闘をさせておいて、生き残った分だけを片付ける事も可能だ。これは、AT-STが重装備の反乱軍と戦闘を繰り広げているセクションに顕著となる。すぐにでも戦闘に参加する事は出来るのだが、それだとAT-STと反乱軍の両方を相手にしなければならなくなる。しばらく彼らを戦わせておいて、兵士の数を減らすと同時にAT-STを弱らせた状態で戦うのが良いだろう。

TIEファイター工場のステージの大半は、敵が無数に存在する巨大な格納庫での戦闘となる。ここでのシークエンスによって、Vaderとその弟子の違いが明確になっている。Vaderは非常にパワフルだが動作がゆっくりとしているのに対し、弟子の動作は非常に素早いのだが、それほど多くの技を繰り出せるわけではない。バンパーを押すとクイック・チャージをする事が出来、敵がレーザーを撃ってくる前に、一瞬で距離を詰めて倒す事が可能となる。

■ ポイント制によるアップグレード要素

ゲーム当初、弟子にはVaderほど多くのパワーが備わっているわけではないが、ゲーム中にアップグレードさせる事が可能だ。敵を倒すごとにフォース・ポイントが入るが、工夫に富んだ倒し方をすれば、更に多くのポイントを獲得出来る。フォース・ポイントが溜まるとレベルが上がり、レベルが上がると手に入るスキル・ポイントによって、ヘルスの上限やフォースのリチャージ時間短縮といったアップグレードに使用する事が出来るようになっているのだ。こうしたスキルと合わせて、ゲーム中に点在するクリスタルを収集すれば、ライトセーバーをアップグレードする事も可能だ。アップグレードすると、色が変化するだけでなく、能力もアップする。

予想通り、TIEファイター工場の最後にはGeneral Kotaとのボス戦が待っている。通常のゲーム時にはキャラクターの背後からのカメラなのだが、ボス戦の時だけはアリーナ・カメラと呼ばれる固定カメラに切り替わり、ボスに接近すると自動的にズームするようになっている。奇妙に思うかもしれないが、このお陰で周辺環境を上手く利用したり、ボスから離れても見失わないようになっているのだ。

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Kotaとの戦闘は素晴らしい出来だ。決闘の舞台となるのは、コントロール室と惑星を臨む展望台を合わせたような場所。部屋の周辺と天井には無数の窓があり、幾つかの足場が設けられている。しばらく戦っていると、Kotaはプレーヤーが予想以上に強いが捕まえられない事に気付く。フォースを使って部屋全体を工場から切り離し、上下が逆になった状態で惑星の大気圏に突入していくのだ。これによって、今まで天井だった場所を足場として戦う事になり、惑星が迫ってくる様子を目にする事になる。惑星の大気圏に入ると、床が熱せられ溶け出すので、より高い場所で戦わざるを得なくなってくるのだ。この場面が映画に含まれていたら、当然ハイライトになっていただろう。

■ フォースと戦闘が上手く融合

Force Unleashedで最も満足が行く要素は、フォース・パワーと戦闘が上手く融合していて、こうした能力を使って辺り一面をメチャクチャに出来る点だ。トルーパーが遮蔽物の後ろに隠れていたら、遮蔽物をフォースで掴んだり、遮蔽物ごと吹き飛ばしたりできる。現時点で改善が必要と思われる点は、フォース・グリップのターゲット・システムだ。周辺には山ほどのオブジェクトが存在するので、一度に1つのオブジェクトしか掴めないフォース・グリップでは、何を掴みたいか慎重に選ばなければいけないのだ。兵士を掴みたいのに、他のオブジェクトを掴んでしまう事が幾度となくあった。プレー時間を重ねていくと簡単になって行ったが、それは正確性よりもカオスな要素に頼る事にしたからだ。

The Force Unleashedは、現時点でも素晴らしい出来で、ゲーマーたちが暴れ回る事が出来るクールなStar Warsの箱庭を与えてくれるだろう。発売は9月16日。

[ソース: IGN]





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