【E3 09】 Brink プレビュー
Splash Damage開発、Bethesda販売による最新シューター、BrinkのプレビューがIGNに掲載されています。
世界規模の温暖化によって大災害をこうむった地球を想像して欲しい。干ばつや飢饉に加え、氷河が溶け出して水面が劇的に上昇する。人口の大部分が死滅し、生き残った者たちは水面に浮かぶ人工都市Arkを建設。これは京都議定書を批准させようとする緊急時のシナリオではなく、Splash DamageとBethesdaによる最新シューターの物語だ。E3にてSplash Damageは、Xbox 360、PS3、PCにて2010年春に発売予定のこのシューターのプレアルファ版ゲームプレーを見せてくれた。
明らかに、こうした悲劇的な状況と限定された空間では、紛争が起きるのは時間の問題だ。Brinkには2つの派閥が登場する。悪化する一方の状況の規制手段を再確立しようと試みるArkのセキュリティと、Arkの組織全体に戦いを挑むレジスタンスだ。プレーヤーはこの両陣営で独自のキャラクターを作成する事が可能で、容姿や装備、個性などをカスタマイズし、それらはシングルプレー、協力プレー、マルチプレーの全てで共通となる。そのキャラクターでミッションをプレーするたびに経験値を得る事が可能で、それを使って新たな武器や能力を購入し、より戦闘に特化したキャラクターを作り上げていく事になる。
Brinkのデモは2つのセクションが公開された。最初のセクションは、もう飛行する意味がないという事で廃墟と化した飛行場が舞台。ここでは基本的な動きを見る事が出来た。Brinkの基本は伝統的なFPSの操作だが、デザイナーたちが「スマート・ボタン」と呼ぶ、プレーヤーの望む行動をボタン一つで自動的に行ってくれる機能が導入されている。例えば、アラームが目に入り、なんとか避けて通りたい時にこのボタンを押せば、赤外線レーザーの上を飛び越えたり、下を潜り抜けてくれるのだ。素早く移動するのにも活用でき、壁を飛び越えたりバリケードを乗り越えたりするのに利用出来る。
もう1つのセクションは戦闘場面。古い埠頭で、かつては倉庫として使用されていたものの、現在は寂れた街になっているContainer Cityが舞台だ。セキュリティ・チームの目的は、このエリアの安全を確保する事だが、攻撃を受けるやいなや、サバイバルが最優先事項となる。Brinkにおけるミッションに固まった形は存在しない。成功時の報酬経験値を吟味しつつ、いつでも好きなミッションを選んで取り掛かる事が可能だ。例えば、私が見たミッションは、敵陣での尋問ミッション。キャラクターが目標(画面上に矢印が表示される)まで突き進むと、iPhoneのようなデバイスを取り出し、地面にうつぶせになった男に近寄っていく。そのデバイスはテイザーに姿を変え、大量の電気的「説得」を受けたその男は口を割った。経験値ボーナスが入り、次のミッションへと進んでいく。複数のプレーヤーで同じミッションに取り掛かる事も可能で、そうした場合には他のミッションが他のプレーヤーのために生成される。つまり、あるプレーヤーにとっての修理ミッションが、他のプレーヤーにとってはエスコート・ミッションになるかもしれないのだ。
勿論、敵陣内での尋問に成功した後は、脱出しなければならない。だが、ステルスを得意するOperativeのようなクラスが存在するので、他のゲームほど難しくはない。クラスは全部で4つ、Operative、Soldier、Medic、Engineerだ。ミッションの冒頭でどれか1つを選択するのだが、マップ上に点在するターミナルに行けば、ミッション中でも自由に切り替える事が可能だ。ターミナルでは、ライト、ミディアム、ヘビーの3種類の装備を切り替える事も出来るようになっている。チームメートから特定のクラスや装備をリクエストされる事もあるので、これはありがたい。
Brinkは、シューターにしては極めてテンポの速いゲームになりそうだ。様々な意味でシングルプレーはマルチプレーのような感覚を持っていて、これはSplash DamageがQuake Wars: Enemy Territoryの開発元である事を考えれば驚く事ではない。だが、テンポの速いゲームプレーとダイナミックに生成されるミッションの導入は、ゲーム自体が柔軟性に富み、オブジェクティブをクリアした後もゲームプレーが色褪せるのを防いでくれるだろう。セキュリティ・チームがコンテナに辿り着き、その中身を見て驚くところでデモは終了した。中に何が入っていたのかを見る前にデモは終わってしまったのだ。焦らせるのが上手いこのBrink、シューターにしてはなかなか魅力的なゲームになりそうだ。発売は来年の予定。
[ソース: IGN]

最新記事
【デジタル販売】 北米Xbox Live Points (1600point) Play-Asia.comにて



