2009年08月26日(水)05時15分

【GC 09】 Assassin’s Creed II プレビュー

1113.jpg

Assassin’s Creed IIの最新プレビューがIGNに掲載されています。

延期されるゲームが多い中、本作はちゃんと2009年に発売されるゲームだ。実に嬉しい。物語の主人公は前作同様Desmondだが、この続編の過去の暗殺者はEzio。容姿はAltairに似ているものの、本作はルネッサンス時代のイタリアが舞台となっている。これらは、これまでのAssassin’s Creed IIプレビューに目を通してきた者なら知っている事だが、GamesCom 2009でUbisoftが公開したデモには、幾つかの新情報が含まれていた。

前作のような、サイド・クエストを幾つかこなしてメインの暗殺ミッションを解除する構造はなくなった。この続編でも、高所に上ってマップを解除していくのは変わらないが、前作のように強制される格好にはなっていないのだ。メインのミッションは、より自然な流れになっている。更に、都市から都市に移動する際にも、ハブのような場所をウロウロしなくて良いようになっている。各都市には個別の郊外部分が存在し、馬で移動する事が出来る。最終的には、フィレンツェ、ベニスといったメジャーな場所を即座に移動出来る能力が手に入るようになっている。

前作同様、街中に存在する建造物は、全て登る事が可能となっている。塔の上からジャンプして藁に着地したり、通行人に紛れるのも変わらないが、今回はどんな通行人であっても、紛れて隠れる事が出来るようになっている。僧侶の集団が通りかかるのを待たなくても良いのだ。集団に隠れる事が出来ると、周りの通行人がグレーっぽくなり、地面がAnimus効果で電磁波を帯びたようになる。注意を引くような行動を取らない限り、衛兵に見つかる事はない。

611.jpg

どんな行動が注意を引くのかというと、例えば知らずに主人公を匿ってくれている周囲の人から金品を盗む事だ。スリをすると金が手に入り、都市に点在するお店でアイテムやヘルスを購入する事が可能となる。毒の小瓶といったアイテムには、なかなか興味深い使い道がある。例えば、暗殺のサイド・クエストを請け負うため、Ezioがミニマップのインジケーターを利用してハト小屋を探す場面。ミニマップ上には目標地点の場所が点滅していて、接近するとイーグル・アイに切り替えて誰が暗殺目標なのかを探し出す。目標は金色、護衛は赤で表示される。追跡を容易にするため、動いている間もイーグル・アイのままでいる事も出来るが、その場合はHUDが表示されなくなってしまう。付け加えると、HUDが好きじゃないタイプのプレーヤーならば、完全に非表示にする事も可能だ。

直接襲撃する代わりに、武器サークル・メニューを開いて短剣に毒を塗る事が可能だ。こっそりと護衛に近づいて首を軽く刺すと、護衛は前後不覚状態となり、周囲の人間に斧で襲い掛かり始める。更なる混乱を作り出すため、Ezioがコインを地面に投げると、周囲の農民達が殺到するのだ。

道具を利用してこっそりと作戦を遂行するのではなく、直接的な行動をとる事も可能だ。街中にいる傭兵を雇って目標を襲わせ、その間に通り抜けたりする事が出来るのだ。両手に装備した短剣でダブル・キルをする事も出来るので、扉の両端に立つ護衛を一度に片付ける事も可能だ。前作と同様にタイミングとカウンターが重要となる戦闘では、銃も使用可能となっている。命中精度は低いもののエイミング・モードも存在し、4本の線が収束していくにつれ、命中精度も高くなっていくようになっている。脱出の際には煙幕爆弾を地面に投げれば良いし、敵が攻撃してくるのを待つのが嫌ならば、挑発して攻撃させる事も可能となっている。

149.jpg

ゲームの5時間から6時間ほどは、ゲームのダイナミックな時間経過システムの下で輝きを見せる、デティールに富んだ街中を舞台にはしていない。代わりに、Prince of Persiaを彷彿とさせるような地下が舞台となっているのだ。埃っぽく、宗教的な壁画や腐った木、粉々の石などが散乱する地下へとEzioが足を踏み入れると、クリアにはスキルが求められるプラットフォーミング・チャレンジが待っている。我々が目にしたものは序盤だったので難易度は高くなかったが、Templarの密会を盗み聞きするために、不安定や足場をスウィングして渡っていく事になる。こうしたセクションの最後にはお宝が待っているとの事だが、Ubisoftは詳細を明かしてくれなかった。こういったタイプのチャレンジがゲーム中に存在し、その中には任意のものもあるとの事なので、全てをアンロックするには隅々まで探索が必要となるだろう。

11月の発売までにはまだ数ヶ月時間があるが、既に素晴らしい出来だ。前作からの変更点を耳にするのはエキサイティングだし、ビジュアルとアニメーションも期待通り素晴らしい仕上がり。最初から最後まで、磨き上げられたエンターテイメントな作品になっている事を願おう。

[ソース: IGN]