2009年11月05日(木)19時59分

Dragon Age: Origins 海外レビュー

721.jpg

Dragon Age: Originsの海外レビューです。

Giant Bomb 5.0/5.0

Dragon Age: Originsは、古き良きPCのRPGに立ち戻ったような作品だ。Baldur’s Gateの作り手たちに期待した、正にそのままの作品となっている。それはつまり、本作が特別革新的というわけではない事を意味しているが、古典的なゲームプレーへのこだわりは、このジャンルのコアなファン層を形成するノスタルジックなRPGプレーヤーたちに歓迎されるだろう。その上で本作は、メニュー画面で様々な要素を管理してゲームの大部分を過ごすのが嫌いな人間には、明らかに向いていないと言えるだろう。だが私は、Dragon Age: Originsのお陰で、もうクラシックたちを引っ張り出さなくて済む事になりそうだ。この10年間、Infinityエンジンのゲームを年に一度はプレーして過ごしてきた人間として、これ以上の賛辞は思い付かない。

Teamxbox 9.2/10

Dragon Age: Originsは、初心者向けではない。Mass Effectですら手に余るような、RPGが苦手な人間向けではないのだ。BioWareがファンタジーRPGのルーツに戻った事を歓迎するシリアスなRPGゲーマー向けの作品であり、彼らにとって、本作は史上最高のビュッフェとなるだろう。貧弱な要素もあるが、本作のコンテンツの質と量は、BioWareのRayとGregをDungeon Masterとする、史上最も壮大なD&Dをプレーしているように感じさせてくれるだろう。

GameTrailers 9.1/10

BioWareはBaldur’s Gateを再現すると約束し、その結果できた作品は、D&Dの版権を獲得しなかった彼らを許すのに充分な、素晴らしい出来となった。Dragon Age: Originsは多大な努力が注がれた怪物のようなRPGで、素晴らしいフランチャイズの幕開けとなるだろう。PCで最高のRPGを待ち続けてきたなら、飛び込むと良い。ただ、最低でも60時間は注ぎ込む用意をしておく事。

OXM 9.0/10

音楽はハイファンタジーに相応しい壮大な物だが、グラフィックは粗が目立つ。本作の馬鹿デカさを考慮すれば理解出来るが、アートに使い回しが目に付くのだ。Dragon Ageは本当に巨大だ。プレーヤーが下す決断の数々は、エンディングを作り出す上で非常にインパクトがあると感じさせてくれるし、決断そのものとも矛盾していない。テンポが悪くなる事があるものの、テンポに多少の問題を抱えているものの、本作の奥深さや、隅々まで構築された世界を探索出来るというのは、RPGファンを夢中にするだろう。だが何よりも、頭を使う準備、そして長い時間を費やす準備が出来ているゲーマーなら、共感を呼ぶ問題を扱い、華々しい世界の運命をプレーヤーの手に託す物語を、大いに楽しめるだろう。

GameSpy 4.5/5.0

既にDragon Age: Originsを100時間以上プレーしたが、もっとプレーし続けたくてしょうがない。キャラクターをより深く知り、自分の下した決断が世界にどのような影響を与えたのかを知るため、そして勿論、多数あるエンディングを見るため、更なるシークレットを発見したいのだ。これ以上、どうお勧めすれば良いのか分からない。

1UP A/A+

BioWareの面々は、ゲームを向上させる方法を常に模索しているところを見せてきた。これまでの作品は、どれもそれ以前の作品を改善してきたのだ。Dragon Ageも同様に洗練を見せていて、確かに物語は独創的ではないかもしれないが、その語り口にプレーヤーは夢中になるだろう。今年最高のRPGだ。そして恐らく、HD時代最高のRPGだろう。

IGN 8.7/10

極めて奥が深く壮大なDragon Age: Originsは、何十時間プレーしてもまだ物足りない、そんなゲームだ。BioWareが発売初日にダウンロード・コンテンツを配信する事にしたという事実は、広範囲にわたって本作をサポートしていくプランが彼らにはあるという事を証明している。各キャラクターを全く違った方向に育て上げる事が出来るという事実と合わせれば、本作はBioWareの幅広いRPGコレクションの中で独自の立ち位置を確立したアドベンチャーであると言えるだろう。ビジュアルは失望する出来で、難易度も少々物足りないが、それでも素晴らしいタイトルだ。ファンタジーRPGファンがBioWareに期待するアドベンチャーそのものであり、無限のリプレー性と極めて生き生きとした世界を備えた、素晴らしいフランチャイズの第1作目である。

GameSpot 8.5/10

これほど野心的なゲームはあまりないし、そうした野心を、これほど完成されたパッケージに作り上げる事が出来たゲームは更に少ない。1周目には50時間以上を注ぎ込むだろうが、道筋やディテールは膨大な数にのぼり、パーティーのカスタマイズも無限で、1周目をクリアした瞬間に2周目を始めたくなるだろう。PC版ならば、新たなステージや魔法、スキル、そしてカットシーンすら作成出来るツールセットで更に楽しめるだろう。どこを分析しても、本作は誰もが待ち望んだファンタジーRPGであり、次の展開が待ち切れずに目を腫らして夜更かしする事になる。Dragon Ageはプレーヤーを飲み込み、クリアした後も、もう一度体験したくなるのだ。

Cheat Code Central 4.2/5.0

レビューでは書ききれないほど、Dragon Age: Originsはボリューム満点だ。単純に、山ほどの武器やアイテムを収集したり、作り上げたり、毒を塗したり出来るし、クエスト、脅す店主、誘惑するNPCが無数に転がっているのだ。西洋スタイルのファンタジーRPGファンなら、Dragon Age: Originsで間違いないだろう。BioWareは再び自らを超えて見せた。ゲーム機版は戦略的輝きを失っているが、BioWareは競争相手を遥かに凌ぐRPGの傑作を作り上げた。

Game Imformer 8.0/10

メカニックに違いはあるにせよ、Fereldenの地は、ゲーム機版Dragon Ageでも広大かつ入り組んでいる。各キャラクターや各組織の背後にある歴史は、本作に驚くほどの深みをもたらしているが、技術的な問題点(不安定なフレームレートやバグ)や奇妙なインターフェースのせいで、楽しさは損なわれるかもしれない。台詞や選択肢は、同義的な曖昧さを含まず、伝統的な善悪の対立図に落ち着いている。物語とその複数の分岐には惹き付けられるし、戦闘もスリル満点だ。私自身はPC版が好みだが、ゲーム機版も悪くなく、Dragon Ageをプレーしないよりもよっぽどマシだ。

Worthplaying 8.0/10

Dragon Age: Originsは、リスクを恐れているように見えるゲームだ。戦闘から物語まで、全てが確立された範疇にすっぽりと収まっている。ある意味でこれは良い事だ。Biowareファンが楽しめる要素が何かしら必ず存在するという事になるからだ。だがMass Effectの後では、本作は少々退化したように感じられるのだ。Biowareはかつて、SFのお約束に独自性を加える事に成功したが、ここではガンダルフがいつ出てくるのかと思うほど、典型的な型にハマっている。幸運な事に、強力なキャラクターの書き込みと、丁寧に構築されたエンディングのお陰で、プロットは盛り上がるものとなっている。戦闘メカニックは質が高く全体的に良く練られているし、敵が簡単に倒せるように感じる事はないだろう。だが、正にPCのために作られたゲームという感じで、思ったように事を運ぼうとすると奇妙な感じがぬぐえない。Dragon Age最大の問題は、際立った点がない事だ。保守的かつ慎重なゲームで、これは度々「レイプ」という単語が飛び交うタイトルにしては奇妙な事だ。Biowareの過去作のようなゲームを期待している人間は、失望する事になるだろう。だが、単に平均的ではあるが上出来のファンタジーRPGを求めているなら、Dragon Age: Originsを大いに気に入るだろう。