2010年02月26日(金)01時43分

Metro 2033原作者 「ゲーム化されるのは光栄な事」

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Metro 2033の原作小説を執筆したロシアの作家、ディミトリ・グルホフスキー氏がVG247のインタビューに応じ、小説のゲーム化は若者に読書を促す事になると歓迎しています。

ディミトリ・グルホフスキー: まず、私自身12才頃からゲーマーなんだ。最初のCivilizationやPrince of Persia、Arkanoidなど、多くのレトロ・ゲームをプレーしたし、Civilizationはシリーズ全てプレーしているよ。この小説がまだオンラインだけで公開されている時、デベロッパーの4Aからゲーム化したいという連絡を受けたんだ。

それ以前にも幾つかのデベロッパーからゲーム化を持ちかけられたが、彼らの専門分野にはあまり興奮しなかったんだ。4Aの過去の仕事を見た時は、一緒にやろうという気にさせられたよ。

私にとっては、ゲーム化されるのは映画化されるのと同じように光栄な事なんだ。客層の数も映画に匹敵するし、ゲームが成功すれば更に増えていく。ゲーム化されたからといって、小説の価値が下がるなんて全く思っていないんだ。今までと異なった客層にアクセスするきっかけにもなるし、若い客層を読書に引き込む事も出来る。例えばロシアでは、ゲーム化されるまでは本を全く読まないティーンエージャーが数多くいるんだ。それは主に私自身の体験だけど(笑)、もう一つの例としては、同じTHQのS.T.A.L.K.E.R.も小説が原作だね。

絶対に本を読まなかったような13才から14才のゲーム・ファンが、急に本を読み出して、熱狂しているんだ。凄い事を成し遂げたと思うよ。最高の事だ。

「罪と罰」や「戦争と平和」もゲーム化するといい。それで若者が本を読んでくれるなら、それ以上の事はないだろう?

[ソース: VG247]

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