2010年03月23日(火)22時27分

Dragon Age: Origins Awakening 海外レビュー

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Dragon Age: Origins - Awakeningの海外レビューです。

IGN 8.5/10

Dragon Age: Origins - Awakeningが予想通りの内容なのは、本編のファンには驚くべき事ではないだろう。重い選択を迫られる壮大な物語があり、凄い敵と相対するファンタジー戦闘があり、柔軟性に富んだ奥深いキャラクター・システムがある。物語は本編との強い繋りがあるが、過去の決断は期待ほどの影響を及ぼしてはくれていない。馴染みの仲間たちが懐かしいが、一旦親しくなれば新登場のキャラクターも同じくらい興味深い存在となるだろう。

GameSpot 8.0/10

Dragon Age: Origins - Awakeningは輝かしい本編が定めた高い基準をクリアする事は出来ていないが、それでも十分に素晴らしいゲームになっている。物語やキャラクターにはムラがあるが、戦闘とクエストは最高に楽しいし、最後まで飽きずに楽しめる事だろう。Oghrenの台詞に「苦しみ、嘔吐物、そしてビール。故郷を思い出すな」というものがあるが、君もそういう喜びを懐かしく思うだろう。そろそろ戻る時間だ。

Video Gamer 8.0/10

勿体無さの残る拡張パックだ。本編の発売から時間が経っているのだから、問題点が解決される事を期待していたのだが、そうはなっていない。ゲームプレーやプレー感覚は本編と何一つ変わっていないのだ。ズーム・アウトしつつ、マウスとキーボードを使って、より細かな戦術を練る事が可能なPC版の方が優れているのも変わらない。本編同様、グラフィックもMass Effect 2の半世代遅れに見える事もある。昔のPC RPG風デザインにも手は加えられてない。

それこそ、AwakeningがDragon Ageのファン以外を引き込む事が出来る拡張パックではない理由だ。Dragon Ageに心惹かれなかったのなら、Awakeningで心変わりする事はないだろう。だがDragon Ageの熱心なファンにとっては、マストと言える。似たような体験をたっぷり、お得価格で手に入れる事が出来るのだ。発売後にもDragon Ageをプラットフォームとして扱うという約束を、BioWareは守ってみせた。ただ、革命は期待しないように。

1UP B+/A+

全体的に見て、Awakeningはよく出来た拡張パックだ。確かにプレーヤーに必要以上の労力を強いるし、バグには本当に閉口させられる。だが、Baldur’s Gateの優れた拡張パックとしてTales of the Sword Coastが存在したように、本作はBioWareのパターンを思い起こさせるものだ。そのTales of the Sword Coastが傑作Baldur’s Gate IIを生んだとすれば、上出来の拡張パックである本作は、素晴らしいDragon Age 2の序章になるのかもしれない。

Teamxbox 7.0/10

Baldur’s Gate IとII、Neverwinter Nightsに至るまで、これまでBioWareは大規模な拡張コンテンツをリリースしてきた。丸1年をかけ、30時間のプレー時間を誇るというAwakeningも、その伝統に則ったものだろう。だが15時間ほどプレーしてみて、私は相反する感情を抱くに至った。それに、もっと自由を与えられると考えていたのも確かだ。本編から継続した物語でありながら、驚くほど断絶した感があり、手付かずとなったままの複線も多い。そうした問題点を許容出来るなら、Awakeningは800ポイントのコンテンツを4つ買うよりもボリューム満点だ。だが、本編の3分の2の価格で5分の2程度しかコンテンツが収録されていないため、Fereldenの土地に再び訪れる事になるこの旅は、期待していたほどではない。