2010年05月15日(土)02時06分

Dead Space 2 プレビュー

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Dead Space 2の最新プレビューがIGNに掲載されています。

前作のDead Spaceを思い起こした時、銃弾が常にそこを尽きかけている状態が大好きだった事を思い出す。あと1発外してしまったら、私を八つ裂きにしようとしてるNecromorphの大群に対して完全に無防備になってしまうという感覚。それこそが、前作をエキサイティングな体験にしていたのだ。Dead Space 2デモのある場面を見ていて、私はこの続編が前作に匹敵する作品になる事を確信した。我らがIsaac Clarkeが角を曲がって通路に入ると、血に飢えた敵がエア・ダクトから飛び出してくる。全部の敵を倒す銃弾の余裕がなかったため、Isaacは船内と宇宙空間を隔てるガラスを狙い撃った。

すると、一瞬で全てが変わった。サイレンが鳴り響き、敵が吸い出され、Isaacが地面に引き倒される。少しずつ、死という名の宇宙空間に引きずられていく。そこでIsaacは、割れたガラスの上部にあるエアロックのスイッチを撃ち抜こうと試みる。命中すると、鋼鉄のドアが降りて来て、真っ暗な宇宙空間からIsaacを守ってくれるのだ。もし外してしまうと、Isaacは地面を這ったまま体の半分が宇宙空間に投げ出され、閉まる鋼鉄のドアに体を真っ二つにされてしまう。

Dead Space 2で最もクールな武器は、宇宙空間そのものかもしれない。

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Dead Spaceをまだ未体験だって?今すぐ最寄のゲーム・ショップに向かうんだ。2008年にEAは、巨大な船USG Ishimuraが連絡を絶った理由と、恋人に何が起きたのかを探るためにUSG Ishimuraへと足を踏み入れるエンジニアIsaac Clarkeを世に送り出した。Isaacを待ち受けていたのは、壊れたバルブと魅力的な女性ではなく、Necromorphと呼ばれる生ける屍の大群だった。彼らを倒すため、Isaacは奴らの手足を吹き飛ばし、巨大なモンスターと戦い、事件の中心的存在である不気味なマーカーを片付けなければならなかった。

全てが終わりIsaacが安堵の表情を浮かべると、Necromorphに変貌した恋人に襲われてしまう。そして、画面は真っ暗に。

その後に何が起きたのか、現時点ではまだ分からない。最初に公開された予告編では心拍停止状態の音が聞こえているものの、Isaacは生きている。彼は、Dead Spaceユニバースにおいて最初に採掘された星で、土星の月の1つでもあるTitan上に存在する街The Sprawlにいる。今回のデモではそれ以上の物語は明かされなかったが、それでも話す事は山のようにあるぞ。

まず、Dead Space 2はとにかく美しい出来だ。前作も充分綺麗だったが、本作はレベルが違う。ゲームが立ち上がりアクションが始まると、私の目はIsaacの脇に釘付けとなった。奇妙に聞こえるかもしれないが、前作をプレーした者ならDead Spaceが背後からの視点で進行する事は知っているだろうから、プレーヤーはIsaacの肩の周辺を見慣れているわけだ。前作のIsaacをぎこちなく感じた事は一切なかったので、本作のディテールの細かさには驚かされた。動き自体も自然で、歩くのに合わせて腕が動き、筋肉や骨格の動きで背中の重心が移動するのが分かるのだ。武器を構えた時や、箱を踏み潰した時(前作よりも動きが素早くなっていて使いやすい)にも同じ事が言える。

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それでも、脇なんてどうでもいい?モンスターや色々な殺し方を知りたいだろう。今回のデモでは、2種類の敵と2種類の武器が登場する。まずStalkerという敵は、最初の予告編で既にデビュー済みだ。予告編の34秒前後に、犬のようなモンスターが見えるだろう。これがStalkerだ。Stalkerは暗闇をうろつき、集団で襲いかかってくる。

Stalkerが登場するステージは、まるで駐車場にあるような巨大なコンクリート製の柱が立ち並ぶ炭鉱で、Isaacがそこを降りていくと、暗闇を徘徊するStalkerが確認出来る。すると突然、Isaacに向かって突進してくるのだ。奴らはとにかく素早いので、やられる前に何とかしなければならない。ラッキーな事に、Isaacは新武器Detonatorを持っている。この武器は基本的に地雷で、柱に設置すると3本のレーザーが照射される。Stalkerがこのレーザーに触れると、ドカーンだ。爆発しなかったDetonatorは、単に近寄っていって解除して持ち去れば良い。

次のモンスターはCrawler。ヒザほどの背丈もない、赤ん坊のゾンビのような敵だ。奴らはとにかく不気味で、油断していると囲まれてしまうし、体が小さいので部位を破壊するのも大変だ。良いニュースはというと、前作にも登場したTelekinesisがパワーアップして帰ってきた事だ。Crawlerを1匹持ち上げたら、他の敵に向かって投げつければ、小さな爆発が起きる。少なくとも、私が見た時はそうだった。もしかしたら赤ちゃんがガスタンクか何かにぶつかったのかも知れないが、とにかく、本作のTelekinesisは素早く使い勝手が良くなっていて、派手になった続編にはピッタリだろう。

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次に開発陣は、待合室っぽいエリアで椅子を吹き飛ばしまくるところを見せてくれた。今回はオブジェクトにも物理判定が存在するのだ。ぶら下がった電灯を支えている部分を撃てば、電灯がもう1つの支えを軸にぶら下がり、その方向を明るく照らし出すようになっている。部屋の仕切りにもなっているガラスを撃つと、粉々になった破片が床に散らばる。銃弾が底を尽いた時は、この散らばったガラスをTelekinesisで持ち上げれば、敵をザクザク切り刻む事が出来るだろう。敵に命中しなかったガラスは、ちゃんと壁に突き刺さるのだ。本作ではガラスを武器として使えるものの、ガラスは前述した新登場の武器には含まれていない。その武器とは、敵に向かってボルトを発射し、電気ショックや火炎放射で止めを刺す事が出来るJavelin Gunだ。

さて、モンスターと言って良いのかどうか分からないが、爆発する種を吐き出す、粘着質の包嚢が登場する。もし唾液に触れてしまうと、一巻の終わり。だが、Telekinesisを使えば種を敵に向かって投げる事が出来るし、包嚢自体はそれほど手強い敵ではない。ただ、奴らのいる場所が厄介なのだ。曲がり角を曲がるとすぐそこにいたりするので、適当に走り回っていると痛い目に遭う事になるだろう。

Dead Space 2は素晴らしい仕上がり具合だ。それもかなり。不気味な雰囲気は健在で、色彩も前作より多彩になっている感を受けるが、方向性はバッチリ。敵の部位を一部分だけ切り落とすと、地面を這って追いかけてくるぞ。

宇宙の奥深くで敵を切り刻むのが好きな人間にとって、発売予定の2011年は遠い未来に思える。

[ソース: IGN]