2010年11月29日(月)23時34分

WWE SmackDown! vs. Raw 2011 海外レビュー

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WWE SmackDown! vs. Raw 2011の海外レビューです。

MS Xbox World 8.5/10

WWE Smackdown vs. Raw 2011は、恐らく史上最もリプレー性の高いゲームだ。プレー方法やクリエイティビティには制限がなく、決して飽きが来ない作りになっている。操作性は素晴らしく、初心者から上級者まで、ストレスを感じずに楽しめるだろう。ビジュアルと音楽もゲームに命を吹き込んでいて、お陰でボイス・アクトに個性がなく、口の動きとマッチしていない事があるという事実をうまく隠している。全体的に見て、WWE SmackDown! vs. Raw 2011はシリーズの最高傑作だし、競争相手の遥か先を行っている。革新的な要素は何もないが、前作よりも完成度は確実にアップしていて、新規ファンから熱心なファンまでが中毒になるはずだ。

Cheat Code Central 4.1/5.0

SmackDown vs. Raw 2011は2010ほど革新的ではないが、フォーマット自体は良い状態にあるだろう。Road to Wrestlemaniaモードへの追加要素と没入感の高いWWE Universeモードは、どちらもレスリング・ファンが本作を手に取る充分な動機になるだろう。そして勿論、改善された作成モード、向上したビジュアル、オンライン・モードなど、決してファンを失望させないシリーズの素晴らしい最新作となっている。今後数ヶ月で数多くのダウンロード・コンテンツが配信される事を考えると、全てのレスラーを解除し、Road to Wrestlemaniaをクリアし、WWE Universeモードで完璧なキャリアを歩んだ後も、たっぷりと楽しめるはずだ。

IGN 8.0/10

WWE SmackDown vs. Raw 2011には2つの大きな不満があり、そのせいで昨年の前作には及ばない出来となっている。ストレスが溜まる掴み動作や、荒削りな出来のRoad to WrestleManiaコンテンツなどがそれだ。ヒップトスに移行出来なかったり、ジョン・セナの口がパクパクするのを見ると、ゲームから現実に引き戻されてしまうのだ。

ありがたい事に、本作にはゲームに引き込んでくれるだけの魅力が他にたくさんある。ストーリーでの選択肢のお陰で、WWE Universeモードは予測不可能な展開を見せるし、IGNのロゴが描かれたサインを観客が掲げてくれるのも嬉しい。前作をヴァージョン・アップしただけに見える箇所があるのも確かだが、こんなに楽しいゲームになっているのだから、それで何の問題もないのだ。

Game Imformer 8.0/10

Smackdown vs. Raw 2011は決してパーフェクトではないが、悪くないレスリング・ゲームだ。その出来にはムラがあるとはいえ、Road to Wrestlemaniaを掘り下げた点には好感が持てる。本作の新要素の中ではWWE Universeモードが私のお気に入り。今後更に改善を施せば、初心者に最適のモードになるだろう。一部荒削りな要素もあるが、ゲーム全体の質を貶めるほどではない。レスリング・ファンなら、リング上でのパフォーマンスが良ければバックステージの事は気にならないだろう。本作にも同じ事が言える。

GameTrailers 7.0/10

Smackdown vs. Raw 2011はデザインを限界まで追及したゲームではあるが、今一つな新フィーチャー、貧弱なフォロースルー、古臭い見た目以外に進歩する様子のないゲームプレーなどを見ていると、このシリーズには更なる努力が必須なのは明らかだ。ユークスがこれまで証明してきたように、本作にもクリエイティビティの片鱗を垣間見る事が出来る。2012年には、そこに磨きをかけてもらいたい。

Video Gamer 6.0/10

シリーズに必須の変化が訪れるかどうか、それが問題だ。これといった競争相手もハーコアなファン層もなく、経済的にユークスとTHQにこれ以上手を加える理由があるだろうか?売り上げがその答えを与えてくれるだろうが、現時点では、欠点を我慢して今までと変わらないゲームを最大限楽しむか、抗議の意味でお金を財布にしまっておくかのどちらかだろう。

G4TV 3.0/5.0

ユークスとTHQは今年のSmackDown vs Rawに色々な新要素を加える事にばかり気を取られ、過去作の欠点を修正する事を忘れてしまったようだ。競争相手が毎年様々な新要素を加えた新作を発売してくるのだから理解は出来るが、他にどんなゲームが出ようとも、レスリング・ゲームの市場は常に存在するはずだ。

決してWWE SmackDown! vs. Raw 2011が悪いゲームというわけではないが、来年こそはメカニックを次のレベルに引き上げるよう努力してもらいたい。私自身ファンだし、今後もファンであり続けるだろうが、今後は格闘ゲームのハードコアなファンすら目を向けるようなゲームになってもらいたい。