2011年02月21日(月)03時01分

Operation Flashpoint: Red River プレビュー

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Operation Flashpoint: Red Riverのプレビュー記事がGameSpotに掲載されています。

これまで我々はOperation Flashpoint: Red Riverの開発を追いかけてきたが、開発も最終段階に入った今、ようやく実際にプレーする機会に恵まれた。実際にプレーした限りでは、シリーズ固有のリアリズムを維持しながら、より手軽さを重視したというCodemastersの主張は確かなもののように感じられる。今回プレー出来たのは、シングルプレーの最初のミッションと、2プレーヤー協力プレーでの終盤のミッションだ。

協力プレーの相棒を務めてくれるのは、本作のディレクターTim Browne氏。彼によるとRed riverは協力プレーを念頭に置いてデザインされているそうで、Scout、Grenadier、Rifleman、Auto Riflemanからなる4つのクラスが、お互いの弱点を補うようになっているのはそのためだ。モードを問わず、プレーするたびにクラスごとに経験値を手に入れる事が出来、それを使って武器のアップグレードを購入したり、急襲や回復速度の増加といったPerkを入手する事が可能となっている。レベルアップしたクラスは、AIが操作する場合にも適応されるので、異なったクラスでプレーすればするほど、隊員も強くなっていくようになっている。

経験値に加え、ミッションでのパフォーマンスに応じてコア・スキル・ポイントも配分されるようになっている。ミッション達成に要した時間や、二次オブジェクティブをクリアしたかどうかによって、金銀銅のメダルが授与されるのだ。コア・スキル・ポイントは、スプリント、持久力、戦場における士気、アサルト・ライフルの扱い、アサルト・ライフルのトレーニング、戦術理解度からなる6種類に振り分ける事が出来る。ありがたい事に、振り分けたポイントはいつでもリセットが可能なので、上手く機能していないと感じたら、いつでも振り分けし直せるようになっている。更に、実在の海兵隊員をリサーチし、それに基づいて各キャラクターの容姿も特徴的なものとなっている。例えば、新たに加わったAuto Riflemanは新参者なので、隊の中で最も貧弱な体付きをしている。Codemastersによると、現実の海兵隊における新兵は、通過儀礼の一種として最も重い銃火器を持たされるそうで、それがゲームにも反映されているのだ。

Red Riverを可能な限りリアルにする事がCodemastersの目標の一つではあるが、オープニング・シーンを見ると、ユーモアもふんだんに盛り込まれている事が分かる。タジキスタンとアフガニスタンの国境に位置するトレーニング・キャンプにプレーヤーが配属されると、Damien Knox軍曹がこの国の歴史をレクチャーしてくれる。この歴史レッスンは、動く文字と動画、コーンフレークのボウルに小便をする場面といった、強烈な絵で語られる。その後トレーニング・キャンプで基礎を学ぶ。即座に戦場に放り込まれた前作とは大違いだ。だが、すぐにキャンプも襲撃を受け、オフィシャル・ライセンスを取得しているHumveeに乗って付近の街に調査しに向かう事になる。

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シングルプレーのイントロは楽しい出来だが、CodemastersによるとRed Riverは協力プレーを念頭に置いてデザインされているとの事なので、早速Browne氏が参加してキャンペーンを進める事となった。今回は、全10ミッション中のミッション7をプレー。タジキスタンで中国人民解放軍と一戦を交えるミッションだ。映画「エイリアン2」のアポーン軍曹役で知られる俳優アル・マシューズ氏によるミッション・ブリーフィングを受けた後、予告編に多く登場する印象的なダムを通過して、山間の小さな村へと侵攻して行く。ほどなくして人民解放軍の攻撃を受けた我々は、Humveeのタレットを使って第一波を凌ぐ事も出来たが、ここでは車両から飛び降りて地上戦へと突入していく。

協力プレーを隊長としてプレーしていると、Red Riverではチームワークが非常に重要だという事が良く分かる。Xbox 360版では、右バンパーでコマンド・サークルを表示させ、十字キーで命令を選択する。ありがたい事に、改善された命令システムは前作よりも直感的で、激しい戦闘の最中でも簡単に隊員に命令を下す事が出来るようになっている。CPU操作となる隊員のAIも改善されていて、特にメディカル・サポートに関してはなかなかの出来。難易度がノーマルの場合、負傷すると徐々に出血して死亡してしまうが、素早く手当てをすればすぐに戦闘に復帰する事が可能だ。ヘルスを完全に回復したければ、立ち止まって時間を掛けて治療しなければならず、当然ながら敵の攻撃には無防備になってしまう。だが重傷を負った場合はAIの隊員が蘇生しに来てくれるし、協力プレーの場合はもう一人のプレーヤーに蘇生してもらう事も可能だ。

ゲーム終盤のミッションだったので、当然ながら戦闘は手応えがあるものだった。ヘリで次々とやってくる人民解放軍の兵士に圧倒されたり、ロケット攻撃から逃げ回ったり、最後にはジープに飛び乗って脱出地点まで逃げなければならなかった。ミッションのクリアには42分ほどを要したが、これは各ミッションは約1時間ほどでクリア可能というCodemastersの主張通りの数字だ。究極のチャレンジに挑みたいなら、難易度ハードコアがある。ハードコアにはチェックポイントがないため、隊員が死んだ場合はミッションの最初からやり直さなければならないのだ。だが、前作と違って実績/トロフィーは難易度とは無関係なので、ハードコアでクリアしても、自尊心以外のボーナスはない。

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次にプレーしたのはFireteam Engagementというモードで、これは4人で任務をこなしていく前作のSkirmishモードと本質的には同じもの。Fireteam Engagementには4種類のゲーム・モードがあり、各モードにマップは2つずつ用意されている。Last StandモードはGears of WarのHordeにヒネリを加えたようなモードで、次々とやってくる敵を倒しつつスコアを稼ぎ、限界だと感じたら脱出用のヘリコプターを要請出来るのだ。だがヘリの到着までには数分かかるので、スコアとの兼ね合いも考えると要請を出すタイミングが難しい。Combat Sweepモードは、敵の拠点を急襲して武器貯蔵庫を見つけ出す事が目的で、多く見つけるほどスコアが加算されていく。Rolling Thunderモードでは、車両をエスコートしてロケット・ランチャーで攻撃してくる敵から守り抜かねばならない。そして最後のCombat Search and RescueはBrowne氏が「ブラックホークダウン」と呼ぶモードで、プレーヤーたちは墜落したヘリから海兵隊員を救出しなければならず、更にヘリの残骸を爆破して敵の手に落ちないようにする事でボーナス・ポイントを得る事が出来る。残念ながら我々はこれらのモードをプレーする事は出来なかったが、近いうちに公開されるだろう。

Operation Flashpoint: Red RiverはXbox 360、PS3、PCにて欧州で4月21日、北米で4月26日に発売となる。

[ソース: GameSpot]