2011年06月24日(金)12時44分

Shadows of the Damned 海外レビュー

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Shadows of the Damnedの海外レビューです。

Strategy Informer 9.3/10

Shadows of the Damnedは、気の弱い人間や真面目なゲームを求める人間には向いていない。事実、サバイバル・ホラーだと思って本作に接すると、混乱してしまうだろう。それ以外の人間は、大いに気に入るはずだ。ゲーム業界がどれだけ陳腐になってしまったかという事を見せつける新鮮なゲームで、灰色な現代シューターの時代に必要とされていたゲームである。今すぐ買いに走れ。

Game Informer 9.25/10

Shadows of the Damnedは堂々と幼稚さを前面に出しているが、決して斜に構える事は無く、真摯で明るく、楽しいユーモアになっている。「デカいチ○ポ」という名のスナイパー・ライフルで笑えなくても、手堅いデザインのシューター部分と、頭を使わされる部分を楽しめるはずだ。Grasshopperは遂にその個性を発揮した。次回作にもこの勢いが続く事を願っている。

Cheat Code Central 4.5/5.0

これは実に奇妙なゲームだ。予測不可能なオリジナリティに満ちているのだから、これは勿論良い意味で、である。次に何が起きるのか決して予測出来ないだろうし、多くの場合、爆笑してしまうだろう。これまでに無いゲームを体験したいなら、Shadows of the Damnedをプレーすべきだろう。ホラー、ユーモア、ゴア、そして確実にプレーヤーの爆笑と絶叫を誘う際どさを巧みに混ぜ合わせている。おっと、それからクレジット後のミュージカルも見逃さないように。決して後悔はしない。

GameSpot 8.5/10

Shadows of the Damnedをクリアするには10時間程度かかるが、1秒たりとも退屈しない。とにかくテンポの速い、綿密に構成されたアドベンチャーなのだ。ボス戦をはじめ、全てが体験を高めてくれるし、戦闘シークエンスも非常に美しく、驚きとエンターテイメントに満ちている。エンド・クレジットが流れ出した時、すぐにでももう1周したくなるだろうが、本作の問題の一つはそこにある。アップグレードした武器を最初から使用するオプションが存在しないのだ。クレージーなトリップを再び体験するという以外に、もう1周プレーする動機が存在しないため、これには非常にガッカリさせられる。だが、1周目はそんな心配とは無縁。Shadows of the Damnedは地獄へと足を踏み入れる驚異的な旅路である。

Destructoid 8.5/10

Shadows of the Damnedに多くの問題点がある事は誰も否定しないだろうが、清々しいほどに馬鹿げていて、愉快で楽しい本作の功績を否定するのは冷徹な人間だけだろう。この気が触れたホラー作品は、我々を新たな極限へと導き、最後までプレーヤーを楽しませてくれるのだ。正しい姿勢で広い心を持てば、誰もが存分に楽しめるはずだ。だがそれ以外の人間にとって、問題点を許容出来ないという気持ちは理解出来るが、それでは百聞は一見に如かずなゲームを逃してしまう事になる。

それは非常に残念な事だ。史上最もぶっ飛んだ爆笑ゲームを見逃す事になるのだから。

Giant Bomb 4.0/5.0

Shadows of the Damnedを忌み嫌う人間も確実にいるだろう。幼稚で下ネタ満載で、グロテスクなほど暴力的。だがそれでも、最近の他の幼稚で下ネタ満載でグロテスクなほど暴力的なゲームとは違い、そこには意地の悪さがないのだ。あらゆるギャグが、無理に尖った感じではなく、のん気なバカっぽさから来ているように見える。地獄や天罰を題材としたゲームにしては、驚くほどふわふわして明るく、そのあまりの馬鹿馬鹿しさに笑わずにはいられないほどだ。ゲームプレー要素が抱える幾つかの問題点自体も、その物語がどれだけエンターテイメントに満ちているかを証明している。ゲームの最低の部分ですら、プレーを止められないはずだ。

勿論、チ○ポ・ジョークが本気で嫌いなら別だが。

GamePro 4.0/5.0

Shadows of the Damnedのゴシックな表面とぶっ飛んだ姿勢の下には、期待通りのGrasshopper作品が存在する。見事なアート・ディレクションと突出したサウンドトラックを備えた、楽しくオフビートなゲームだが、少々荒削りでもある。Grasshopperのファンには文句無くオススメだし、新鮮かつ楽しいシューターを探しているエキセントリックな作品が好きな人間も手にすべきだ。

Joystiq 4.0/5.0

全体的に、Shadows of the Damnedは馬鹿馬鹿しくぶっ飛んだアドベンチャーだ。悪魔の大軍を殲滅するのは確かに楽しいが、主人公Garciaの「ロード・ムービー」の真の推進力は、南部訛りのフレンドリーな悪魔やら意外な2Dシューティング・ステージやら、次にどんな奇妙で素晴らしいものが登場するのかを見る事にある。結局は、プレーする価値ある地獄へのトリップだ。ただ、子供は連れて行かないように。

Video Gamer 7.0/10

本作は愛情のこもったほくそ笑いと口汚い爆笑を誘発するが、結果として入り混じる感情が印象的な体験を作り出している事は否定出来ない。Shadows of the Damnedを批判するのは容易いが、本作には須田氏のスタイリッシュさと三上氏の成熟さ度に満ち溢れた個性がある。クールなゲームであり、問題点があるにもかかわらず、熱心なファンを生み出すはずだ。

IGN 7.0/10

Shadows of the Damnedが持つ難問は、機能はしているが突出した部分の無い要素や、厄介なその姿勢やスタイルを好きになるか嫌いになるか、全てはプレーヤーの好み次第、という点だ。アクション・ゲームとしてのShadows of the Damnedは、幾つかの興味深いアイディアが、過去で足踏みをする操作性とレベル・デザインに潰されている。だが今まで見た事が無いような奇妙な地獄ツアーとしてのShadows of the Damnedは、ここ数年の他のグラインドハウス的ゲームを隅に追いやるほど題材への愛情に満ちており、体験する価値のあるゲームに仕上がっている・・・・特定の客層にとっては。

GameTrailers 6.7/10

恐らく無意識に、ビデオゲーム版B級体験を提供する事で、Shadows of the Damnedはその目的を達成している。顔をしかめてしまうジョークやストレスの溜まるゲームプレー・メカニックには事欠かないが、カルト的な人気を獲得出来るだけの奇怪さとバラエティが含まれている。自分向けだと感じたら、フル・プライスを払う前に試してみるべきだ。

1UP C+/A+

レビュー本文が批判で埋め尽くされているように見えるとしたら、それは本作がBiohazard 4をパクって包装紙を換えただけの平凡なゲームだからというだけであり、しかもパクり自体もそれほど上手くいっていない。Biohazard 4が上手く機能したのは、そのバラエティの豊富さと抜群のペース配分があったから。逆に、Shadows of the Damnedは大半がやたら簡単で、急に一発で即死のミニボスが登場して難易度が急上昇し、そして再び簡単に戻るのだ。クリエイティブな物語、演出、素晴らしい音楽が埋め合わせをしてくれるが、ほぼ全てのゲームプレーは平凡である。特に最後の武器アップグレードのせいで、ゲームの終盤は楽勝になってしまう。本作の下品なユーモアやスタイルに文句はないが、中身の薄さを隠す事は出来ていない。