2013年08月28日(水)07時30分

『Lost Planet 3』海外レビュー

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『Lost Planet 3』の海外レビューです。

  • 機種: PS3/Xbox 360/PC
  • 開発: Spark Unlimited
  • 販売: カプコン

GameTrailers 7.7/10

『Lost Planet 3』は特に美しいわけでも優雅なわけでもないアクション・ゲームだが、表面的にはどこか退屈に見えるとはいえ、キャラクターやマルチプレーの成長要素は素晴らしい出来だ。ゲームの多くがありきたりに感じられるのは確かで、どこも破綻はしていないのだが、確かに多少の不自然さは感じられる。結局のところ、『Lost Planet 3』をプレーするというのは、はるか遠くの氷の惑星での仕事を引き受けるのと良く似ている。殆どの仕事はありふれたものだが、良い箇所もあるし、出会う人々も面白いので、引き受ける価値があるということだ。

CVG 7.0/10

良い点:
・豊富な種類の敵が登場する、手堅いシューティング
・シリーズの新鮮な解釈
悪い点:
・シリーズのファンには簡単すぎるかも
・失望させられるメック戦闘

好感の持てるヒーロー、注目に値する部隊設定、楽しい戦闘を備えた。高品質のSFシューターだ。とはいえ、それもメックに乗るまでの話だが。

Polygon 7.0/10

Spark Unlimitedが作り上げた素晴らしい構造と世界観、そして欠陥のある基本的なメカニックが、常に綱引きを繰り広げているようなゲームだ。集合体以上でもあり、以下でもあるゲームだが、『Lost Planet 3』の可能性を示唆する程度の野心は存在する。たとえその野心の可能性が気になるとしても、プレーして良かったと思わせる程度には、ありがちな3人称シューター以上のゲームに仕上がっている。

EGM 6.5/10

カプコンの『Lost Planet』シリーズに活気を取り戻そうというSpark Unlimitedの試みには、光る部分も確かにあるし、キャラクター描写やストーリーテリングは際立っている。残念ながら、ゲームプレーがあまりに退屈、もしくはダラダラしているため、自らの野心を支えきれずに妨害してしまっている。

IGN 6.2/10

良い点:
・力強い演技
・バラエティ豊富な戦闘
悪い点:
・ムラのあるレベル・デザイン
・退屈なシューティング
・消極的なメック戦闘

『Lost Planet 3』はまとまりに欠けるとはいえ、少なくとも物語は悪くないし、戦闘にもバラエティがある。メックに乗り降りできるお陰で、単なるカバー・シューターにもなっていない。イライラするほど一貫性のないレベル・デザインさえなければ、オススメできる出来にはなっていたかもしれない。

Game Informer 6.0/10

コンセプト: カプコンがまたしても『Lost Planet』フランチャイズを一新
グラフィック: 頻繁なテクスチャのポップインとロード、単調な環境のせいで美しいゲームとは言えない
サウンド: ボイスアクトは水準以上だが、脚本は面白味に欠ける
プレー性: 貧弱なメックの操作性と遅い徒歩スピードのせいで、最後までストレスが溜まる
エンターテイメント性: 頻繁で眺めのロードとダラダラしたメックでの移動シーンの最中にメールをチェックするため、携帯は手元に置いておこう
リプレー性: 控えめ

私は『Lost Planet 3』が嫌いではない。Akridのオレンジ色の弱点を撃ちまくってベタベタを片付ける、基本的な満足感は存在する。収集要素も殆ど集めすらしたのだ。前2作は、派手な演出と王道の楽しさで、マイナス面を補っていた。この3作目には、多くの問題を乗り越えるだけの熱エネルギーが不足している。

NowGamer 6.0/10

『Lost Planet 3』には良い部分も多いが、あまりに多くの欧米製シューターを模倣し過ぎていて、その過程で何かが失われている。

Strategy Informer 6.0/10

『Lost Planet 3』は手堅い出来だが、真の魂が込められていない。メックはクールな発想だし、敵の大群がひたすら襲ってくるだけのありきたりな3人称シューターに興味深い観点を加えているが、その最大の輝きすらまともに形になっていない。本当の意味での恐怖やドラマは存在せず、ただ次の地点へと進むだけなので、恐らくは最も手に汗握るであろう場面ですら、月並みに感じられてしまう。ある程度は楽しめるし、クールな場面も存在するが、地球に報告するほどではない。

Video Gamer 5.0/10

良い点:
・風景が美しい時がある
悪い点:
・出来の悪い武器と近接攻撃
・ダラダラしたボス戦
・退屈なメック

開発元のSparkにとっては最高傑作だが、結局は失敗だらけで、完全な失敗作を僅かな差で回避したに過ぎない。敵は退屈、武器は物足りない(これほど酷いショットガンは初めてだし、近接攻撃は開いた口が塞がらないほど)、メックは楽しくない。マルチプレーも同様の問題点に苛まれていて、敵がプレーヤーになったところで直るものでもない。

Games Radar 2.5/5.0

良い点:
・タイトなシューティング・メカニック
・メックの操縦と徒歩の切り替え
悪い点:
・またしても同じような氷のトンネルを歩かされる
・同じボスと戦わされる
・制限されたマルチプレー

『Lost Planet 3』は、ほぼすぐに
Jim Peytonは共感を持てる主人公だが、彼の物語は単調な戦闘や退屈なクエスト、期待に応えてくれない物語に足を引っ張られている。キャンペーンの序盤数時間をプレーしただけで、全てを体験した気分になり、あとはプロットの残りを惰性で進むだけ。『Lost Planet 3』は予定調和なアクション・ゲームで、そこには何のサプライズも、印象に残るゲームプレーも存在しない。巨大な蟹のボスと4度戦うだけだ。

Metro GameCentral 4.0/10

良い点:
・序盤の物語とペース配分が意外なほど抑制されており、舞台設定やキャラクターが掘り下げられている
・驚くほど優れた脚本
悪い点:
・TPS部分が呆れるほど面白くない
・巨大ロボ要素が無駄になっている
・平凡なビジュアルと多すぎるロード
・雑なボス戦

誰も望んでいなかった不必要な続編だが、退屈なTPS部分にもかかわらず、予想以上に良くできた脚本が勿体無さを感じさせる。

Eurogamer 4.0/10

褒めることができるのが、興味深い退屈さを味あわせてくれる序盤のセクションだけというゲームには心配になってしまうが、『Lost Planet 3』は正にそれだ。3人称シューティングを仕事のように感じさせることに成功したゲームであり、ゲームももっと仕事を題材にすべきなんじゃないかと感じさせてくれる。