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FPSゲームにおすすめのゲーミングモニター10選|定番モデルをリフレッシュレートごとに分けて紹介

FPSおすすめゲーミングモニターアイキャッチ

FPS用にゲーミングモニターを使用する場合、種類が多すぎてどのゲーミングモニターが自分の環境に合っているかわからないという方のために、今回の記事では、

上記の項目をポイントに、選び方やおすすめゲーミングモニターを紹介します。

当サイトでは、他にもFPSにおすすめのゲーミングマウスなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スクロールできます
厳選おすすめゲーミングモニターブランド応答速度リフレッシュレートインチパネル
Dell S2421HS
Dell5ms75Hz23.8IPS
AOC G2490VX/11
AOC1ms144Hz23.8VA
BenQ ZOWIE XL2546K

BenQ0.5ms240Hz24.5TN
目次

FPSにおすすめのゲーミングモニター

FPSにおすすめのゲーミングモニターといっても、様々な種類がありゲーミングPCやPS4などに使用するのに向いたモデルがそれぞれあります。

ここでは用途に応じたおすすめゲーミングモニターを10個ピックアップして紹介します。

スクロールできます
厳選おすすめゲーミングモニターブランド応答速度リフレッシュレートインチパネル
Dell S2421HS
Dell5ms75Hz23.8IPS
AOC G2490VX/11
AOC1ms144Hz23.8VA
BenQ ZOWIE XL2546K

BenQ0.5ms240Hz24.5TN

この記事で紹介している以外にも、AmazonにはFPSにおすすめのゲーミングモニターモデルがあります。

気になった方は以下のランキングをクリックして、チェックしてみてください。

\Amazonで人気の商品/

60~75HzのFPSにおすすめのゲーミングモニター

FPS向けのゲーミングモニターは応答速度の速さやモニターの発色などが重要になってきます。

以下では、高リフレッシュレートのモニターよりも安く購入することができる60~75Hzまでの出力が可能なモニターを紹介します。

【売れ筋上位】Dell S2421HS

Dell
¥17,800 (2024/03/18 14:50時点 | Amazon調べ)
応答速度5ms
リフレッシュレート75Hz
インチ23.8インチ
パネルIPS
解像度フルHD
出力HDMI・DP各1つずつ
『Dell S2421HS』のスペック
  • Amazon売れ筋上位
  • IPSパネルで応答速度も早い
  • ブルーライトカット、フリッカーフリーで目が疲れにくい
  • 縦横の回転、上下左右の角度調整機能が可能なスタンド

Amazonで売れ筋上位のゲーミングモニターで、人気の理由は求めやすい価格と高品質なIPSパネルの他、様々なユーザー補助機能がある点です。

色の表現が優秀なIPSパネルを採用し、ブルーライトカット・フリッカーフリー搭載で目に優しく長時間のプレイにも優れます。

ケーブル収納可能なスタンドは、縦横の回転、上下左右の角度調整が可能でモニターの微調整に優れます。

75HzモニターなのでPS4での使用に向いています。

\ Amazon売れ筋上位の人気モデル /

【PS4に最適】ASUS VG245HE-J

ASUS
¥13,759 (2024/03/18 14:50時点 | Amazon調べ)
応答速度0.6ms
リフレッシュレート75Hz
インチ24インチ
パネルTN
解像度フルHD
出力HDMI×2・DP×1
『ASUS VG245HE-J』のスペック
  • 応答速度0.6msと超高速
  • 価格が安い
  • ゲーム内補助機能が充実
  • ブルーライトカット、フリッカーフリーで目が疲れにくい

フルHD75Hzのゲーミングモニターの中でも、超高速の応答速度0.6msを誇るモデルです。

画面上にfpsカウンターや画面中央に照準を表示するゲーム補助機能が充実しているので、FPSゲームに特化して使用できます。

ASUS Eye Careテクノロジーでブルーライトカット、フリッカーフリー機能を搭載しているので長時間のプレイにも対応します。

PS4専用FPSモニターとして最適なモデルです。

\ PS4ユーザーにおすすめの超低遅延モデル /

144~165HzのFPSにおすすめのゲーミングモニター

144Hz以上出力できるモニターは、FPSゲームをガチでプレイするなら必須な環境となります。

144Hz以上の環境では描画が滑らかになり、敵の視認性が向上してエイムをしやすくなるため、他プレイヤーとの差をつけるには一番重要なデバイスです。

以下では144~165HzのFPSプレイヤーに向けた本格ゲーミングモニターを紹介していきます。

また、当サイトでは「144Hzのおすすめゲーミングモニター」にスポットしている記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

PS4では60Hzまでしか出力されないので、注意が必要です。

【PS5に最適】IODATA GigaCrysta 144Hz

アイ・オー・データ
¥24,700 (2024/03/14 11:30時点 | Amazon調べ)
応答速度0.6ms
リフレッシュレート144Hz
インチ23.6インチ
パネルTN
解像度フルHD
出力HDMI×3・DP×1
『IODATA GigaCrysta』のスペック
  • 144Hz、0.6msと高速表示が可能な高性能モニター
  • Night Clear Vision機能で暗所が見やすい
  • 選べる画面モードで見やすく表示
  • ブルーライトカット、フリッカーフリーで目が疲れにくい

リフレッシュレート144Hzと応答速度0.6msで、ヌルヌルとした映像表現が可能な高性能モニターです。

PS5はもちろん、ゲーミングPCの性能を発揮するにも十分な性能を持っており、FPSをガチでプレイするのであればこのクラスのモデルがおすすめです。

ゲームの暗いシーンに隠れた敵もより鮮明に映し出すことができる「Night Clear Vision(ナイトクリアビジョン)」や、「RPG」「FPS」などのジャンルに応じた画質設定を選べるプレイセットを搭載しているので、見やすい環境を構築できます。

\ 暗いところでもハッキリと敵を視認 /

【プロ仕様】BenQ ZOWIE XL2411K

ベンキュージャパン
¥28,380 (2024/03/17 21:21時点 | Amazon調べ)
応答速度1ms
リフレッシュレート144Hz
インチ24インチ
パネルTN
解像度フルHD
出力HDMI×3・DP×1
『BenQ ZOWIE XL2411K』のスペック
  • プロが設定している設定をダウンロードして使用可能
  • eスポーツシーンでも使用されたモデル
  • 独自のモニターアームで可動域が広い

BenQがプロシーンで提供するブランドZOWIEシリーズのゲーミングモニターです。

プロゲーマーが設定している画質などの設定を、専用のアプリを使用してダウンロードして使用することが可能で、モニター設定に迷っている方に嬉しい機能です。

独自のモニターアームは高さや角度の可動域が広く、更に耐久性も高いのでイベントでの使用に持ち運びがしやすい作りになっています。

eスポーツでプロが使用しているということは、性能に信用と実績があるので安心しておすすめできるゲーミングモニターです。

\ 144Hzモニターの定番モデル /

【湾曲パネル】MSI Optix G27C4

応答速度1ms
リフレッシュレート165Hz
インチ27インチ
パネルVA(湾曲)
解像度フルHD
出力HDMI×2・DP×1
『MSI Optix G27C4』のスペック
  • 湾曲パネルなので視点移動が少なく済む
  • 27インチモニターなので大画面でのプレイが可能
  • ブルーライトカット、フリッカーフリーで目が疲れにくい

湾曲モニターを採用したゲーミングモニターで、27インチと大画面ながら画面端が視界に入り込むため高い没入感で集中力が高まりやすくなります。

165Hzとリフレッシュレートも高く、カクつかない映像でスムーズなゲームプレイが可能です。

メーカー保証も3年と長期間なので万が一通常使用で不具合が起きても安心です。

\ 画面に集中できる湾曲モデル /

【コスパ抜群】AOC G2490VX/11

応答速度1ms
リフレッシュレート144Hz
インチ23.8インチ
パネルVA
解像度フルHD
出力HDMI・DP各1つずつ
『AOC G2490VX』のスペック
  • 液晶モニターの質がよく価格も安い
  • VAパネルなのでコントラストの幅が広い
  • ゲーム補助機能やブルーライトカット、フリッカーフリー機能も搭載

筆者も使用しているコスパ抜群のゲーミングモニターです。

VAパネルなので動画鑑賞もくっきりとした黒色の表現で綺麗に見え、FPSにおいても暗所を見やすくしてくれる「シャドウコントロール」機能があるので快適にプレイできています。

もちろんリフレッシュレートと応答速度も高いので『Apex Legends』『ギルティギアストライヴ』において、旧60Hzモニターからこのモニターに変えてから明らかに画面が見やすくなりプレイが快適になりました。

液晶パネルや機能などは高水準なのですが、コスト削減のためかモニターアームは高さや左右の角度を変えられないのでそこだけ注意しましょう。

\ コスパ抜群の144Hzモデル /

【G-SYNC対応】ASUS VG258QR-J

ASUS
¥28,000 (2024/03/14 09:06時点 | Amazon調べ)
応答速度0.5ms
リフレッシュレート165Hz
インチ24.5インチ
パネルTN
解像度フルHD
出力HDMI・DVI-D・DP各1つずつ
『ASUS VG258QR-J』のスペック
  • 低遅延の0.5ms高速応答ゲーミングモニター
  • リフレッシュレート165Hzで滑らかなゲーム画面を実現
  • G-SYNC Compatible機能を搭載
  • ブルーライトカット、フリッカーフリーで目が疲れにくい

1秒間に画面を165回書き換える(表示する)ことができる165Hzのリフレッシュレートを実現し、高画質設定時でも滑らかで遅延のない状態を維持でき、0.5msの応答速度でゲームや動画を残像感のないハッキリとした映像で楽しめます。

G-SYNC対応製品として認定されており、NVIDIA GeForce GTX 10シリーズ以上のグラフィックスカードを使用している場合デフォルトでVRR(可変リフレッシュレート)を有効にすることで、ティアリングを防ぐことが可能です。

もちろん長時間のプレイに適した目に優しいブルーライトカット、フリッカーフリー機能も搭載されています。

\ G-SYNC対応で画面のチラつきを防止 /

240HzのFPSにおすすめのゲーミングモニター

240Hz以上のゲーミングモニターは、競技シーンなどに参加するプロプレイヤーと同じ環境になってきます。

144Hzよりもより滑らかに描画され、自分の実力を上げるために少しでも妥協したくない方におすすめです。

以下では240Hzにおすすめのゲーミングモニターを紹介していきます。

また、当サイトでは「240Hzのおすすめゲーミングモニター」にスポットしてまとめた記事もあるので、参考にしてみてください。

【240Hz】BenQ ZOWIE XL2546K

ベンキュージャパン
¥74,545 (2024/03/17 10:43時点 | Amazon調べ)
応答速度0.5ms
リフレッシュレート240Hz
インチ24.5インチ
パネルTN
解像度フルHD
出力HDMI×3・DP×1
『BenQ ZOWIE XL2546K』のスペック
  • 240Hzで最高の環境でプレイ可能
  • プロが設定している設定をダウンロードして使用可能
  • eスポーツシーンでも使用されたモデル
  • 独自のモニターアームで可動域が広い

BenQ ZOWIE XL2411K」の240Hz対応モデルです。

リフレッシュレート以外の機能は変わりませんが、240Hzのモニターを使用して240fpsを出せるゲーミングPCを使用すれば、プロと同等の環境でプレイが可能です。

少しも妥協を許さないガチFPSプレイヤーであればこのモデルを選びましょう。

\ プロプレイヤーと同じ環境を目指す方に /

【0.5ms GtoG】Acer Nitro VG252QXbmiipx

日本エイサー
¥34,800 (2024/03/17 11:37時点 | Amazon調べ)
応答速度0.5ms(GtoG)
リフレッシュレート240Hz
インチ24.5インチ
パネルIPS
解像度フルHD
出力HDMI×2・DP×1
『Acer Nitro VG252QXbmiipx』のスペック
  • IPSパネルなので視野角が広く色表現が正確
  • GtoG 0.5msなので映像のブレがほぼ無い
  • 「Shadow Boost」機能で暗所が見やすくなる

IPSパネルながら応答速度とリフレッシュレートが高い高性能なゲーミングモニターです。

GtoG 0.5msと驚異の応答速度で映像のブレを極限まで抑えられ、くっきりとした映像で正確に敵を捉えられます。

「Shadow Boost」機能を搭載し画像の暗い部分をはっきりさせ、明るい部分を過度に露出せずに全体を明るくします。

\ くっきりとした描画で視認しやすい /

4KのFPSにおすすめのゲーミングモニター

4Kモニターは画質よりもフレームレートを重視する競技向けFPSには向いていませんが、臨場感やグラフィックを重視するFPSゲームにはバッチリと合います。

以下では4Kのおすすめゲーミングモニターを紹介していきます。

4Kのおすすめゲーミングモニター」にスポットした記事もあるので、気になった方は参考にしてみてください。

【4Kモニター】Dell S2721QS

Dell
¥41,800 (2024/03/18 14:50時点 | Amazon調べ)
応答速度4ms
リフレッシュレート60Hz
インチ27インチ
パネルIPS
解像度4K
出力HDMI×2・DP×1
『Dell S2721QS』のスペック
  • IPS+4Kモニターで高画質
  • 27インチなので迫力ある画面
  • PS4 Pro向け

ゲーミングPCにはあまり向きませんが、4K対応のPS4Proにおすすめの4Kモニターです。

大画面27インチのモニターなので高画質なパネルと相性がよく迫力ある映像を楽しめます。

PS5で使用するなら、60Hzでも問題ないRPGや動画鑑賞用としておすすめできます。

\ 4Kの最高画質で臨場感あるゲーム体験が可能 /

FPS向けゲーミングモニターと普通のモニターの違い

ここでは普通のモニターとゲーミングモニターにはどのような違いがあるのか解説します。

ゲーミングモニター
普通のモニター
  • 144Hzや240Hzの高リフレッシュレートで映像を滑らかに描画できる
  • 視認性を上げる補正をかけてくれるモデルが多い
  • 画面のちらつき抑制やブルーライトカットで、長時間プレイにも対応する機能がある
  • 普通のモニターより価格が高め
  • 60Hzまでのリフレッシュレートしかないモデルが多い
  • 高fpsでのプレイが推奨されるFPSには不向き
  • 価格が安め

ゲーミングモニターは、普通のモニターと比べて性能が高いことが特徴で、それゆえに価格も高くなります。

ZOWIE
by.ZOWIE

主にゲーム画面を滑らかに描画するためにリフレッシュレートが高いことが特徴で、高fpsを出せるゲーミングPCのパフォーマンスを最大限引き出せるような設計になっています。

暗い場所などをくっきりと表示してくれるメーカー独自のフィルター機能により、ゲーム内での視認性をより改善するモデルが多数あるので、FPSで有利にプレイするためには必須のデバイスであると言えます。

暗所を見やすくするフィルター
暗所の視認性を上げる機能を搭載したモデルが多い
by.ZOWIE

FPS向けゲーミングモニターの選び方

ここではゲーミングモニターを購入するにあたって、何を基準に選べばいいのかを紹介していきます。

解像度で選ぶ

解像度で選ぶ
大きい解像度のほうが細部まで鮮明に描画される
by.benQ

解像度とは?

ドット(画素)がモニター上にどれくらい並んでいるかを示すのが、解像度です。

一例としてフルHDは1920×1080ピクセルという表記もされ、横にドットが1920個。縦にドットが1080個並んでいるという意味になります。

計算すると207万3600個もの色を表現するドット(画素)が並んでいることになります。

4Kという解像度は、横にドットが約4000個並んでいるという意味です。

ドットの数が多ければ多いほど映し出すものは細かく表現できるようになるので、高い解像度は画質が向上します。

ゲーミングモニターにはフルHD、WQHD、4Kの解像度があります。

大きい解像度ほど画質は向上しますが、4K解像度で60fps以上をゲームで実現するとなるとPCの性能もそれ相応にハイスペックでないと実現できません。

よほどのハイスペックPCでない限り大きい解像度とフレームレートはトレードオフと思ってください。

ちなみに4K対応のモニターでもフルHDでの描画は可能なので、4Kモニターを使用して動画鑑賞は4K。FPSゲームはフルHDでプレイするという使い分けが可能です。

そのため、オフラインのアクションゲームや、MMORPGなど画質を重視するゲームでは4Kモニターが綺麗に描写されるためオススメですが、FPSゲームの場合は画質よりもフレームレートを重視するのでフルHDのモニターで十分です。

自身のゲーミングPCと相談して決めましょう!FPSであればフルHDで困ることはありません。

応答速度で選ぶ

応答速度で選ぶ

液晶ディスプレイの応答速度とは、画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに要する時間だ。

単位には「ms」(ミリ秒、1msは1秒の1000分の1秒)が使われる。応答速度が「12ms」の液晶ディスプレイは、画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに12msの時間がかかるということだ。

by.EIZO

この説明は間違っていません。

ただ、厳密に言うとゲームをするうえで本当に重要なのは「黒でも白でもない色→黒でも白でもない色」へと変化する時間です。

そうした応答速度は「1ms(GtG)」という風に書かれます。GtGとは「Gray to Gray」の略で、先述した黒・白以外の色から別の色へと変化する速さの表記です。

ただの「応答速度1ms」より「応答速度1ms(GtG)」のほうが実践的で重要ということですが、大まかな目安として「応答速度1msはかなり早い」という認識で問題ありません。

そのため、モニターを選ぶ際の応答速度の目安は1ms以下がおすすめです。

応答速度の表記(1msや5msなど)は数字が小さければ小さいほど良いです。FPSなどの反射神経を要するゲームには1ms以下のモニターを選びましょう。

サイズで選ぶ

サイズで選ぶ
サイズ(インチ)幅(mm)高さ(mm)
20443249
21465262
22487274
23509286
24531299
25553311
26576324
27598336
16:9モニターのサイズ表

液晶モニターのサイズは、自身のモニターとの距離を考慮した大きさを選ぶと良いでしょう。

モニターまで1m以内の距離で使用するのであれば、一般的な大きさの24インチ前後のフルHDモニターがベストです。

1m以上モニターから体を離す場合や、大画面での迫力を求める方は27インチのサイズがおすすめです。

もし予算が許すのであれば27インチ以上のモニターは解像度がWQHQ以上のものが望ましいです。

なぜ大きいモニターは解像度の高いものが良いのかというと、大きいモニターで解像度が低いものを映すと、その画像は拡大されてぼやけて映ってしまうからです。

そのため、大きいモニターはWQHQか4Kの解像度でドットの密度を濃くすることで真価を発揮すると言えます。

上記の表を参考に、自身の求める解像度と設置スペースに応じてサイズを選びましょう。

リフレッシュレートで選ぶ

fpsとHzの関係性

FPSを快適にプレイするには144fps以上での環境がベストです。

144fpsを実現するためには、144Hz対応モニターと144fpsを出せるゲーミングPCが必要になります。

144fpsを発揮できるPCなのに60Hzのモニターを使用していては60fpsしか出ませんし、逆に144Hzのモニターを使用しているのにPCが非力で60fpsしか出ない場合も60fpsしか出ません。

また、PS5でゲーミングモニターを使用する場合、PS5は120fpsまで出せるゲーム機なので120Hz対応のモニターを選ぶと良いでしょう。

各Hzの映像の違いを表した検証動画

フレームレート
フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
ゲームのフレームレートが高ければ高いほど映像は滑らかになり、3D酔いしにくくなり、快適に操作できるようになります。

それだけでなく、フレームレートに比例してプレイヤーの反応速度も上がり、対戦ゲームではフレームレートが高いほうが有利になります。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は「フレームレートとは何か?」を参考にしてください。

描画が滑らかに表示されて敵が視認しやすいことから、144Hz以上のモニターがFPSにはおすすめです。
PS5専用にモニターを用意する場合は120Hzのモニターを使用すると無駄がありません。

パネルで選ぶ

液晶パネルで選ぶ

パネルにはVA、TN、IPSの3種類あり、それぞれ特徴があります。

ここではそれぞれの特徴や向いている用途について紹介します。

スクロールできます
パネルの種類メリットデメリット向いている用途
VAコントラストの幅が広い
視野角はIPSとTNの中間
TNパネルより応答速度が遅め映像鑑賞に最適
TN価格が安い
応答速度が早い
視野角が狭いゲーム向き
IPS視野角が広い
正確な色を表現できる
VAより白っぽくなる
価格が高め
イラストや写真編集などのクリエイター作業向け
パネルの種類と特徴

VAパネルの特徴

ほどほど広い視野角と、遮光性が高い作りなのでくっきりとした黒色を表現できるので色にメリハリが付くため、テレビによく使われ映像鑑賞に向いているパネルです。

IPSより応答速度が速く、TNより視野角が広く色表現が得意なので、他の2つのパネルの中間といった感じの性能です。

TNパネルの特徴

価格が安く、応答速度が速いことが特徴で高Hzゲーミングモニターの主流となるパネルです。

コスパがよく高Hzなモニターを作れるパネルなので、FPSなどの動きが激しいゲーム用途で選ぶならこのパネルになるでしょう。

一方で視野角が狭いので、斜めからモニターを覗くと画面がぼやけたり薄く見えたりしますが、FPSゲームをプレイする時に斜めからモニターを見たりはしないので問題ないでしょう。

IPSパネルの特徴

圧倒的な視野角と詳細な色表現が可能なパネルで、レントゲンなどの画像に正確さが求められる医療現場でも活躍しています。

正確な色表現ができるかわりに応答速度はTNパネルよりも遅いので、イラストや動画編集などを行うクリエイター向けと言える性能です。

FPSに使用するパネルタイプは応答速度が早いTNがおすすめです。

PS4・PS5でゲーミングモニターを使う際の注意点

PS4

PS4やPS5でゲーミングモニターを使う場合は、PS4は「60fps」、PS5は「120fps」までしか出せないので、144Hzや240Hzのゲーミングモニターを購入しても144fpsや240fpsは出せません

ゲーミングPCと併用するのであれば144Hz以上のモニターでも問題ありませんが、PS4またはPS5のみでモニターを使用する場合は60Hzもしくは120Hzまでのモニターが良いでしょう。

また、PS4 ProやPS5は「4K解像度」に対応しているので、4K環境でゲームをプレイしたい場合はそれに対応した「4K解像度モニター」が必要になります。

FPS向けゲーミングモニターに関するよくある質問

ここではゲーミングモニターに関するよくある質問をいくつかピックアップして答えていきます。

ゲーミングモニターのグレアとノングレアってなんですか?

グレアは液晶モニターの表面に光を反射するフィルムが貼られているものを指します。

グレアによるメリットは光沢があるので発色が良くなり、黒色も引き締まって見えるためコントラストの幅も広がります。

しかしその反面、部屋の照明や自分の顔が映り込んだりするので神経質な人には気が散る要素となります。

ノングレアは非光沢のフィルムが貼られているので光を反射せず、目が疲れにくいです。

グレアに比べて発色が地味になり、全体的に白っぽく見えるのがデメリットです。

応答速度が5msのゲーミングモニターでも十分ですか?

ゲームをする上で問題ないので十分と言えますが、FPSや格闘ゲームなどの反射神経が求められるジャンルではあまりおすすめできません。

1msと5msの差は、格闘ゲームでいうと約0.25Fの差があります。

人間がとても反応できる速さではないですが、知覚できる速さが0.25F変わるのでその部分を許容できるかで問題ないのか変わってきます。

そのため少しの遅延も許さないガチで対戦ゲームをするなら、5msよりも1msの応答速度を持ったゲーミングモニターをおすすめします。

240Hzのゲーミングモニターの必要性ってあるのでしょうか?

あるか無しと言われればあります。

144Hzと240Hzの差は言われてもわからないレベルの差ですが、高fpsでの映像は目に優しく見やすくなります。

240Hzのほうが絶対に命中率が上がるわけではないですが、環境的には最高なので少しの妥協も許さない人なのであればおすすめできます。

もちろん予算の都合で144Hzの方を選ぶ場合でも、命中率に絶対差が出るというわけではありません。

FPSにおすすめのゲーミングモニターまとめ

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厳選おすすめゲーミングモニターブランド応答速度リフレッシュレートインチパネル
Dell S2421HS
Dell5ms75Hz23.8IPS
AOC G2490VX/11
AOC1ms144Hz23.8VA
BenQ ZOWIE XL2546K

BenQ0.5ms240Hz24.5TN
  • ゲーミングモニターは据え置き機かゲーミングPCどちらで使用するかで決める
  • 併用する場合はゲーミングPCに合わせた高Hzのモニターが良い
  • FPSにおすすめのリフレッシュレートは144Hz以上
  • 迷ったらプロが使用しているモデルがおすすめ

ゲーミングモニターは種類がかなり多く、迷ってしまう方が多いPC周辺機器です。

その中で選ぶ基準を定めるにはどういったポイントを重視するのが良いか紹介したので、ゲーミングモニター選びの助けになればと思います。

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