2015年06月02日(火)21時18分

『スプラトゥーン』海外レビュー

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【追記 - 6月2日21:18】Cheat Code Central、Giant Bomb、Game Informer、IGNのレビューを追加
【追記 - 5月29日14:40】Dealspwn、Digital Spy、Gaming Nexus、GameTrailers、Polygon、TheSixthAxisのレビューを追加

『スプラトゥーン』の海外レビューです。

  • ジャンル: シューター
  • 機種: Wii U
  • 開発: 任天堂
  • 販売: 任天堂
90/100 GamingTrend
良い点:
・ナワバリバトル!
・平凡なデスマッチの枠に収まらないマルチプレー
・戦闘に参戦していなくても役立てる
・楽しいキャンペーンのボスたち
悪い点:
・限定的なオフライン・モード
・単調なキャンペーン
・ロードアウト、ボイスチャット、そしてBOTとのオフラインプレーが必要なマルチプレー

幾つかの不満点や限界もあるが、ハチャメチャで中毒性のある『スプラトゥーン』のゲームプレーは最高に楽しい。近年で最高の任天堂新規IPだ。

9.0/10 CGMagazine
『スプラトゥーン』は決してヘッドショットをかましたり、ヘッドセットに向かって罵倒したりするゲームではないかもしれないが、そこには不思議な新鮮さがあり、それ以外もプレーヤーが気付かぬほど豊かで楽しい。
良い点:
・ユニークで見事な出来のオンライン・マルチプレー
・一流のビジュアルとサウンド
・楽しいキャラクターで満載の素晴らしい新世界
・amiiboの見事な活用法
悪い点:
・ボイスチャットがない
・オンラインで画面分割に未対応
・発売時の少ないマップとモード

2014年のE3で華々しいデビューを飾ったあとだけに、『スプラトゥーン』は多大な期待に応える必要に迫られていた。ボイスチャットの欠如といった幾つかの踏み外しはあるものの、全体的には任天堂にとっての新たな最高の新規IPに仕上がっている。ゲームプレーはジャンルに新風を吹き込んでいるし、ユニークで楽しい世界を提示してくれる。ビジュアルは一流で、サウンドトラックもとても楽しい。だが、最大のスターはゲーム全体のスタイルであり、キャラクターたちはあっという間にプレーヤーを虜にしてしまうはずだ。『スプラトゥーン』は現世代で最もユニークなゲームの一つであると同時に、最も優れたゲームの一つでもある。

4.5/5.0 The Escapist
こんなに楽しいはずがない・・・のにこれほどの傑作を誰が否定できようか?
8.5/10 Destructoid
『スプラトゥーン』のオンライン要素には少しがっかりだし、あまりに多くのフィーチャーが欠けているため、他のシューター・ファンはそっぽを向いてしまうかもしれない。しかし、底抜けに楽しいゲームだけあって、殆どの欠点は許せてしまうのだ。シューターとしては新鮮だし、3Dプラットフォーマーとしても任天堂の傑作群と肩を並べる出来だ。自分の操作するイカが裂け目を飛び超え、空中で敵を撃ち抜けば、自分がナワバリバトルを繰り返しプレーし続けていることなど、すぐに忘れてしまうはず。任天堂は『スプラトゥーン』をサポートし続けるだけでいい。土台は素晴らしいのだから。
8.5/10 Arcade Sushi
漫画っぽくて子供っぽい皮をめくると、奥が深くて楽しいシューターが顔を出す『スプラトゥーン』に、私は感銘を受けた。インクが飛び交うマップ、ナワバリバトルを彩る様々な武器、そして能力をアップさせるギアの数々。ナワバリバトルはマルチプレーへの新鮮なアプローチであり、目の前の敵ではなく周辺世界に焦点を移すことで、インク祭りを存分に楽しませてくれる。Wii Uで高度なシューター体験を求める向きには最適だが、子供がプレーできなほど高度なわけでもない。『スプラトゥーン』は万人向けのシューターであり、ハイカラシティでは誰もが楽しい時間を過ごせるだろう。
8.5/10 Polygon
『スプラトゥーン』は、ロンチの時点でシングルプレーとマルチプレーが私を十分にハッピーにしてくれる。任天堂は、同じメカニックを用いながらも差別化に成功している、2種類のゲームプレーを作り出している。どちらも最高に楽しく、どちらも明白な改善の余地が大いにある。『スプラトゥーン』が、今後毎世代必ず続編が発売され、スピンオフや話題が尽きないような、任天堂の新たな大物フランチャイズへと成長するかどうかはまだ分からない。しかし、この強力なデビュー作は、間違いなく注目に値する。
8.5/10 Gaming Nexus
『スプラトゥーン』には、中毒性のある風変わりなビジュアル・スタイルに包まれた、膨大なポテンシャルがある。とはいえ、シングルプレーとマルチプレーはどちらも比較的シンプルで、DLCやアップデートによって成長する余地が多分に残されている。時と共に大きく成長してくれることを願っているが、1、2ヶ月はインクをばら撒く対戦アクションを堪能できるだろう。
8.4/10 GameTrailers
『スプラトゥーン』は、数ヶ月後には真の名作になりえる、最高のゲームだ。予定されている無料アップデートを任天堂が成功させることができれば、必携のWii Uタイトルになるポテンシャルを秘めている。現時点では、ボリューム不足のせいで、陽気な世界を舞台にした手堅いメカニックのシューターに落ち着いている。
83/100 GamesBeat
『スプラトゥーン』は巧みかつ独創的で、楽しい。チーム制シューターに楽しいヒネリを加えたマルチプレー・ゲームだ。だが驚くべきことに、本作のハイライトはシングルプレー・キャンペーンなのだ。『マリオ』作品に期待するような質の高いレベル・デザインを提供しつつ、隅々までシューター・メカニックを組み込んでいる。

キャンペーン自体は最近の『マリオ』ほど長くないし、モード不足や奇妙なマップ制限のせいで、マルチプレーは飽きが早いかもしれない。『スプラトゥーン』は末永くプレーできるゲームではないかもしれないが、間違いなく楽しめるだろう。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・オンライン・マルチプレーへの魅力的で新鮮なアプローチ
・インクをばら撒くコア・メカニックには満足感があり楽しく、イカ変身と平行して機能する
・陽気でカラフルな演出が盛り上げるスタイル
・多彩で楽しいシングルプレー
・優れた成長曲線を描く豊富な武器やギア
悪い点:
・ボイスチャットの欠如やロビーを退出できないといった、奇妙なオンラインのデザイン決定
・奇妙なサウンドのミキシングのせいで雰囲気が失われるシングルプレー
・鬱陶しいマップ循環告知

ほぼ全ての面で『スプラトゥーン』は充実したゲームに仕上がっている。極めて楽しいオンライン・ゲームであり、変化し続ける情報を追跡し続けているにもかかわらず、とても滑らかに動いている。非常に楽しいシングルプレー要素に支えられており、これをプレーすれば、このゲームに膨大な時間を注ぎ込む理由が理解できるはずだ。インクで環境を塗り尽くしていくゲームだが、それよりも遥かに奥が深いのだ。いつもの主役たちから離れても、絶好調の任天堂を止めるのは不可能だということを見せ付けている。

8.0/10 Dealspwn
良い点:
・ユニークで充実したメカニックととにかく楽しいマルチプレー
・驚異的なビジュアルとユニークなパンク風アート・スタイル、そして豊富な個性
・中毒性のあるアップグレード、武器、ギアの収集
・爽快で素晴らしいシングルプレー・キャンペーン
悪い点:
・ボイスチャットとミッション中のロードアウト変更が無い
・ロンチ時の少ないマップ、後に無料配信の予定
・カスタム・ロビーなど、幾つかのフィーチャーが8月のアップデートまでお預け

『スプラトゥーン』は、極めてユニークなメカニックと底抜けの楽しさによって、3人称シューターに風穴を開けている。初心者に優しく、ベテランでも楽しめる『スプラトゥーン』は素晴らしいWii U独占タイトルだが、無料のDLCやアップデートに関しては任天堂を信用するしかないだろう。

8.0/10 EGM
任天堂の最新キャラクターたちは、3人称シューターというジャンルに見事その名を刻んでいる。今年最も新鮮で、エキサイティングな対戦マルチプレー体験の一つである。ゲームの基本フィーチャーが完全に組み込まれるまで、あと数ヶ月待たねばならないことだけが残念だ。
4.0/5.0 USgamer
ボリューム: シングルプレー・キャンペーンが終わると、何十時間ものオンライン・マルチプレーとamiiboチャレンジ・マップが待っている
ビジュアル: スタイルはシンプルだが、飛び出る色彩と個性がある
サウンド: この音楽は何というジャンルなのだろう?モッド?分からない

任天堂は、この奇妙でリスキーなアリーナ・シューターの再解釈で賭けに出た。『スプラトゥーン』は銃と闘志から距離を置き、老若男女が楽しめるシューターに仕上がっている。シングルプレーは素晴らしいパズル・プラットフォーマーであり、拡張パックに相応しい出来。マルチプレーはロンチ時のコンテンツこそ薄めだが、任天堂は夏に更なるコンテンツをリリースすると約束している。

4.0/5.0 Game Revolution
『スプラトゥーン』は決して完璧なゲームではないが、楽しい。とにかく楽しいのだ。前途洋々な新規IPの誕生であり、アクション満載のシューターでありながら、家族向けイメージを維持したユニークなWii Uタイトルだ。90年代のペイントボール・ブームと『Call of Duty』を融合させたゲームであり、最高にフレッシュな傑作だ。
4.0/5.0 Giant Bomb
『スプラトゥーン』は、たとえ得意分野の外側であっても、任天堂は極めて楽しめる体験を生み出せるという証拠であると同時に、最も色褪せたジャンルですら、斬新かつ楽しい独創的なヒネリを加えることは可能であるという実例でもある。Wii Uユーザーなら、『スプラトゥーン』を触手に取るべきだ。
幾つかの踏み外しはあるものの、『スプラトゥーン』は素晴らしいWii U最新作であるというだけでなく、近年で最も素晴らしいオンライン体験の一つでもある。
4.0/5.0 Digital Spy
『スプラトゥーン』は一部で期待されていたような革命ではないものの、馬鹿みたいに楽しい。唯一の懸念はその寿命で、シングルプレーは短く、オンラインにはメインのモードが2つしかない。

ユーザーを引き留めておけるかどうかは、任天堂による発売後のサポートが全てだろう。現時点では、一般的なシューターにおけるくすんだ色彩の戦場からの色鮮やかな気晴らしだ。

4.0/5.0 Hardcore Gamer
『スプラトゥーン』は新鮮さが全てのゲームで、コンテンツ不足にもかかわらず、20時間後にも魅力を維持することに成功している。核となるゲームプレーは極めて強固だし、発売後の数ヶ月で更なるマップや武器、モードがリリースされるのに併せて改善される一方だが、今この時点でさえ、『スプラトゥーン』はWii Uが待ち望んだキラー・タイトルかもしれない。
7.9/10 IGN
良い点:
・独創的なメカニック
・スピーディなマッチ
・カスタマイズ性
悪い点:
・少ないコンテンツ
・ボイスチャットの欠如

任天堂流の3人称シューターは清々しいほど独創的で、驚異的なツールや巧みな機動性を存分に備えている。マッチはどれも手に汗握る楽しさで、誰もが貢献できるほどメカニックもシンプルだ。コミュニティがある程度レベル・アップしたら配信するとしている更なるコンテンツやモードが『スプラトゥーン』には必要だし、ボイスチャットがないのは残念だが、本作は極めて洗練されており、何時間も縄張り争いに励んでしまう。

7.9/10 Lazygamer
『スプラトゥーン』は色鮮やかで革新的な対戦マルチプレー・シューターで、美しくて中毒性があり、疑いようの無いほど楽しい――しかし、マップとモード不足がゲームの寿命を縮めるかもしれない。
オンライン部門は少々荒削りではあるし、それがゲームの大きな部分を占めているのも確かだが、『スプラトゥーン』は極めてオリジナリティのあるゲームに仕上がっている。その中にいる人間たちだけでなく、その周辺環境に重きを置いたシューターは史上初だろう。どのマッチも新鮮な体験に感じられるし、何故今まで誰もやらなかったのかと驚くほど理に適っているのだ。DLC全盛の今、幾つかの懸念を修正する追加コンテンツが配信されるのは間違いないだろう。『スプラトゥーン』は汚れることを恐れないゲームであり、この場合、汚れることは良いことなのだ。
7.75/10 Game Informer
コンセプト: 多彩な武器を用い、インクを撒き散らして戦う小汚いバトルに勝利する
グラフィック: アート・スタイルは可愛らしくカラフルで、数時間は魅力的
サウンド: テンションが高くて癖になるサウンドトラックはゲーム内容にピッタリ
プレー性: 敷居の低いゲームプレーのお陰で、誰もがオンライン・バトルを楽しめる。シングルプレーの存在も嬉しい
エンターテイメント性: 楽しいゲームだが、デザインの合理化と更なるコンテンツが必要
リプレー性: 高い

『スプラトゥーン』には、ファンが長年任天堂に期待してきた要素が全て詰まった、任天堂もまだ新たな体験を生み出せることを示すユニークなIPだ。スピーディで楽しい『スプラトゥーン』は、Wii Uラインナップの強力な新作で、唯一楽しさを削いでいるのは、ロンチ時のコンテンツ不足だけだ。

グラフィック 3.5: 任天堂がまたしてもユニークな新フランチャイズを送り出した。ディテールには欠けているものの、色彩は退屈とは程遠い
操作性 4.5: 少々慣れるのに時間がかかるが、練られた操作性は磨き上げられたスキルと戦場での圧倒的な存在感で献身に報いてくれる
音楽/効果音/ボイスアクト 3.2: 風変わりかつオフビートでありながら、アップビートなテーマ曲を宣伝で繰り返し聞かされたにもかかわらず、予想以上に抑制が効いている
バリュー 3.0: 最高に楽しいとはいえ、コンテンツ不足を見過ごすことはできない

任天堂の新規IPだけに、私は『スプラトゥーン』に大きな期待を抱いて臨んだが、100マッチ以上をプレーした今、私は長所と短所の間で揺れている。長所には、隅々まで記憶しつくした後ですら楽しめる、純粋な楽しさがある。にもかかわらず、少ないマップ、各モードに一つしかないマッチ・タイプ、そして僅かなキャラクター・カスタマイズと選択肢のせいで、『スプラトゥーン』はまるで、高価なペンキ缶を購入したものの、開けてみるとペンキが4分の1しか入っていなかったように感じられるのだ。任天堂は無料で缶を満タンにすると公約しているが、残念ながらそれはつまり、発売日に購入して塗りだしても、中途半端に終わってしまうということだ。

7.0/10 ZTGD
良い点:
・魅力的なビジュアル
・最高のコンセプト
・超滑らかなオンライン
悪い点:
・完璧ではない操作体系
・ボイスチャットがない
・懸念されるコミュニティの寿命

『スプラトゥーン』は、最高に楽しい斬新なゲームだ。私の最大の懸念はその寿命にある。特定レベルに到達するまで特定のモードやフィーチャーにアクセスできないため、どのくらい長持ちするのか疑問に思ってしまう。長続きしてくれることを願っているが、Wii Uのユーザー層と風変わりな新規IPという性質を考えると、数ヵ月後には誰も『スプラトゥーン』のことを気にしていないのではないかと恐れてしまう。

良い点:
・ゲームプレー、演出、操作性、マップ・デザインは全て完璧
・親しみ易さと斬新さの素晴らしいミックス
悪い点:
・オンライン・モードが2つしかなく、その一つには最初の数時間はアクセスできない
・カスタマイズ性がない
・マップが5つしかない
・概ね余計なストーリー・モード

現世代で最も独創的で楽しいオンライン・シューターだが、ロンチ時のコンテンツ不足はつまり、進化を発揮するのは数ヵ月後ということかもしれない。

3.5/5.0 Games Radar
良い点:
・近年で最も新鮮なシューター解釈の一つ
・『スプラトゥーン』風に言うと「超かわいい」
悪い点:
・コンテンツ不足
・ジャンルのお約束を切り捨てているが、当たり外れがある
・amiiboでコンテンツをブロックするのは醜悪

『スプラトゥーン』はユニークなシューターの傑作だが、マップとモードだけが不足しており、補充が不可欠だ。

3.5/5.0 Game Rant
『スプラトゥーン』は、その成功が今後維持できるユーザー数と、オンライン・システムの出来に全て委ねられているタイプのゲームで、後者は発売前のプレーテスト・セッションでは当たり外れが激しかった。それでも、本作はシューターのユニークな解釈であり、任天堂のファンかどうかにかかわらず、極めてユニークなゲームを探している人間すべてがプレーすべきゲームだ。熱心なシューター・ファンには一目瞭然の欠点も確実に存在するが、その独自性は天晴れだし、ストレスが溜まることもあるものの、とても楽しめる。