2010年03月28日(日)00時49分

Sniper: Ghost Warrior プレビュー

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スナイパーに焦点を当てたシューターSniper: Ghost Warriorの最新プレビューがIGNに掲載されています。

スナイパーというのはFPSで常に最も人気のあるクラスなので、スナイパーのゲームを作ってしまえ、というのは筋が通っている。City Interactiveの面々は、Sniper: Ghost Warriorで古典的なスナイパーの面白さを再現しようとしているのだ。Ghost Warriorでプレーヤーは、独裁政権を倒すために政府によって架空の南米国家に派遣される、2人の兵士を操作する事となる。私は先日、開発初期段階のSniper: Ghost Warriorをプレーする機会に恵まれ、ステルス・ミッションを試す事が出来た。残念ながら、私はデモンストレーションをしてくれたプロデューサーほど上手くなかったようで、独裁政権を鎮圧するのではなく、村中を大パニックに陥れてしまった。

誰もが簡単にGhost Warriorになれる、というわけではなさそうだ。

Sniperというのは紛らわしいタイトルで、実際にスナイパーなのは、2人のプレーアブル・キャラクターのうちの1人だけ。もう1人は、ド派手なマシンガンが大好きな普通の兵士の視点から描かれている。この2つの視点を行き来する事によって、本作はFPSの基本を全てカバーしている。

ステルス部分に通常のシューティング・メカニックを盛り込むという開発陣の決断には少々驚かされたが、上手く機能していることに変わりはない。巨大な石油リグでのミッションを見る事が出来たが、銃撃戦が激しくなってくるとカバーに隠れる必要はあるものの、そこには走り回って撃ちまくるという、普通のFPSの姿があった。

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Ghost Warriorの真の面白さは、スナイパー・セクションにあるだろう。私がプレーしたミッションは、夜のジャングルで武装兵を倒しながら目的地まで到着するというもの。HUDには役立つ情報が満載だ。画面下部にはステルス・メーターが表示され、敵の視野に入ると少しずつ上がっていく。このメーターが満タンになると、アラームが鳴って発砲されるのだ。

City Interactiveは、昨今のシューターでお馴染みの自動回復方式には背を向けている。ヘルスを上手く管理する戦略性を盛り込むため、懐かしいメディ・キットが採用されている。

プレーヤーがスコープを覗くと、画面上には複数の図表が表示される。画面右上には心拍モニターが表示され、プレーヤーがどのくらい走っていたかによって変化する。言い換えれば、ジャングルを走り抜けた直後に安定した射撃をしようなどとは思わない事だ。こうしたリアリズムは、スコープの動きと定期的な呼吸音にも反映されている。スコープの照準は最新型になっていて、目標までの距離や弾道を測定するのにも利用出来るのだ。こうしたマイクロマネージメントに不安を抱くゲーマーのために、銃弾が着弾する地点を表示してくれる初心者モードも用意されている。

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他のスナイパー・ゲームと同様、時間の流れを遅くして目標をハイライトするフォーカス・モードがGhost Warriorには存在する。これは、目標までの距離が遠く、自分の呼吸が狙撃に影響するような場合には特に便利だ。パーフェクトな狙撃を決めると、カメラがバレット・タイムに移行し、目標に命中するまでカメラが銃弾を追いかけてくれる。FPSでの狙撃が好きなゲーマーにとって、この演出は爽快感があるだろう。

私がプレーしたステージは、殆どが複数の敵がいる中、ベストのタイミングで発砲する事が全てというものだった。仲間が撃たれたのを見ると、当然大パニックとなる。これにより、適切なタイミングと順番で敵を倒していくというパズル要素が生まれているのだ。今回のデモでは、仲間との会話を終えてよそを向いた瞬間に撃つというシンプルなものしか見る事が出来なかったが、製品版では様々なシチュエーションが用意されている事を望んでいる。

現時点では、安い価格(360版は40ドルだ)も考慮すれば、Sniper: Ghost Warriorは期待出来るタイトルだ。8時間から10時間に及ぶ16ミッションが収録されるとの事で、この年末にはスニークをたっぷり楽しむ事が出来るだろう。

[ソース: IGN]