同時にマルチタスクを行わなければならない環境でストレスなく作業したい場合に期待できるのがCPUにインテルの「Core i7」プロセッサを搭載したパソコンです。
処理能力が高いののでゲーミングパソコンにも多く採用されています。
本記事ではCore i7搭載ノートパソコンのおすすめモデルの紹介だけでなく性能や必要性など、下記の項目についても解説していきます。
CPU | GPU | メモリ | 重量 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
mouse B5-I7I01SR-A | Corei7- 1195G7 | Intel UHD Graphics | 8GB | 約 1.67kg | 軽量薄型で持ち運びも楽々 |
DAIV Z4-I7I01SR-A | Core i7-1360G7 | Intel Iris Xe | 16GB | 約 975g | 重量1kg以下 |
mouse K5-I7GM5BK-A | Corei7-12650H | GeForce MX550 | 16GB | 約1.97kg | Dolby Atmos対応 (立体的で臨場感あふれるサウンド体験) |
Core i7搭載ノートパソコンのおすすめモデル
Core i7を搭載したノートパソコンは高負荷でもマルチタスクをスムーズにこなせるため使っていてストレスを感じず快適です。
せっかくノートパソコンを買うのであれば上位クラスでもある「CPUにCore i7搭載のノートパソコンがいい」という方も多いのではないでしょうか。
この項目ではCore i7を搭載したおすすめのPCを紹介していきます。
CPU | GPU | メモリ | 重量 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
mouse B5-I7I01SR-A | Corei7- 1195G7 | Intel Xe Graphics | 8GB | 約 1.67kg | 軽量薄型で持ち運びも楽々 |
DAIV Z4-I7I01SR-A | Core i7-1360G7 | Intel Iris Xe | 16GB | 約 975g | 重量1kg以下 |
G-Tune P5-I7G60BK-A | Core i7-12650H | GeForce RTX4060 | 16GB | 約2.1kg | コスパ◎ |
MousePro L5-I7U01BK-A | Core i7-1195G7 | Intel UHD Graphics | 8GB | 約2.03kg | 最大4画面出力に対応 |
mouse K5-I7GM5BK-A | Corei7-12650H | GeForceMX550 | 16GB | 約1.97kg | Dolby Atmos対応 (立体的で臨場感あふれるサウンド体験) |
【10万円台】mouse B5-I7I01SR-A
グラフィック : Iris Xe グラフィックス
メモリ : 8GB
ストレージ : 256GB(NVMe)
- 軽量でスリムボディで持ち運びに特化
- 180度画面開閉
- 第11世代プロセッサー採用
天板と底面にアルミニウム素材使用し排熱が効率化されており、小型軽量化が可能なリチウムポリマーバッテリーを採用することで約9時間のバッテリー駆動時間を実現しています。
外出時にACアダプタを持ち歩く手間を軽減し、軽量でスリムな本体サイズとあわせ手軽に持ち運びができます。
液晶部分にはローベゼルデザインを採用し広視野角ノングレア液晶が搭載されています。最大180°の液晶開閉角は、作業スペースに合わせて最適な位置に調整できるのが特徴です。
第11世代プロセッサーを採用することでPCI Express 4.0に対応しています。BTOカスタマイズで、高速なM.2 SSDを搭載可能でさらにストレスフリーな環境を作ることができます。
【クリエイターPC】DAIV Z4-I7I01SR-A
グラフィック : Iris Xe グラフィックス
メモリ : 16GB DDR5
ストレージ : 500GB NVMe SSD
モニター :14インチ
重量 : 975g
- 超軽量ながら長時間稼働
- 高い解像度
- 第12世代インテル Core プロセッサーを採用
ボディに軽量なマグネシウム合金を使用することで、DAIVブランドの中で最も軽い仕様になっています。約16.4mmと非常に薄型でありながら約10時間のバッテリー動作が可能で持ち運びやすさが両立されているのが特徴です。
画面のアスペクト比が16:10のWUXGA(1,920×1,200ドット)14型 ノングレア液晶を採用しています。広域パネルが特色でありWEBサイトの表示や、写真・動画編集に必要な色の再現性が高くなっています。
インテル Iris Xe グラフィックスが統合された第12世代intel Core i7が採用されており非常にパフォーマンスが高くなっています。マルチタスクでも各ソフトウェアをより効率的に動作することが可能です。
【ゲーミングノート】G-Tune P5-I7G60BK-A
グラフィック : GeForce RTX4060
メモリ : 16GB DDR5
ストレージ : 500GB NVMe SSD
モニター : 15.6インチ
重量 : 2.1kg
- 安定した高解像度
- 立体的な音質を再現
- 第12世代インテル Core プロセッサーを採用
高性能な「GeForce RTX 4060」を搭載しておりゲーミングから画像/映像処理まで、幅広い用途に対応しています。マルチディスプレイ環境や4K-UHDの出力に至るまで高解像度が必要な環境でも安定した状態で画像の処理を行うことができます。
3次元情報の音声を再生する音響技術「Dolby Atmos」が搭載されています。「Dolby Atmos」対応コンテンツであれば立体的で臨場感あふれるサウンド体験を楽しむことができます。
【第11世代Office搭載モデル】MousePro L5-I7U01BK-A
グラフィック : Iris UHD グラフィックス
メモリ : 8GB
ストレージ : 256GB NVMe SSD
モニター :15.6インチ
重量 : 2.03kg
バッテリー : 6.5時間
- セキュリティ機能が充実
- デジタルとアナログの両方に画面出力が対応
- プロセッサーが選べる
TPM2.0準拠のインテル PTTによる暗号化を利用が可能。直接ストレージを取り外しても盗難時も別の機器で読み込むことができなくなる仕様になっています。
またログイン時のパスワードだけでなくシステムやBIOS起動時にパスワードを要求するHDDパスワードとBIOSパスワードにも対応しているなどセキュリティ機能が充実しているのが特徴です。
4K-UHD解像度に対応するデジタル出力のHDMIとだけでなく、既存の映像機器との接続に便利なアナログ出力のD-Subに加え、「DisplayPort Alt Mode」に対応したUSB3.1 TYPE-C端子を搭載しています
【高性能な一般向けモデル】mouse K5-I7GM5BK-A
グラフィック : GeForce MX550
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe
モニター :15.6インチ
重量 : 1.97kg
バッテリー : 8時間
- クリエイター向けグラフィックス
- 立体感のあるサウンド
- 第12世代インテル Core プロセッサーを採用
「GeForce MX 550」搭載によりCPUに内蔵された統合型グラフィックスに比べ、最大 2 倍のパフォーマンスが期待できます。画像編集、ビデオ編集、ゲーミングなどをより円滑に進められ動画も滑らかに再生が可能です。
3次元情報を持った音声再生を実現する音響技術「Dolby Atmos」が搭載。「Dolby Atmos」対応コンテンツでなくとも音質そのものをを向上させています。
エンターテイメント作品だけでなくビデオ会議での円滑なコミュニケーションをサポートしてくれます。
高性能CPU「インテル Core i7-12650Hプロセッサー」が採用されており、「Corei7-10750H プロセッサー」を搭載した従来製品と比較して、シングルコア性能で約45.6%アップしておりマルチコア性能で約90.4%アップと高い性能が実現されています。
Core i7のパソコンとは
多くのデスクトップやノートパソコンのCPUにはインテルの「Core iシリーズ」が採用されています。
そのなかでも「Core i7」プロセッサは、Core iシリーズの上級モデルにあたります。
ビジネス向けノートパソコンにはCore i5が採用されていることが多いのですが、さまざまな処理をマルチタスクでより高速に実行できるのが特徴です。
「Core i7」とはインテル社が販売しているCPUの上位クラス
「Core i7 」にはインテル ターボ・ブースト・テクノロジー という機能が搭載されており、パソコンの生産性を飛躍的に上げるとともに応答性を実現しています。
システムに余力がある場合、標準性能よりも高速に稼働してくれる機能が備わっており、余力があればあるほど快適に動作する仕組みになっています。
それぞれモデルクラスが存在し最上位モデルには「Core i9」、ミドルモデルには「Core i5」、ローモデルでは「Core i3」がラインナップされています。
Core i7とCore i5の違い
CPUの処理能力を左右する基準のとして「コア数」と「スレッド数」と呼ばれる項目があります。
コアはCPU内部で演算を実行する回路であり、スレッドは1つのコアが同時に処理可能な作業の単位のことです。つまりコア数とスレッド数が多いモノほど、処理能力が高いCPUと言えるでしょう。
例えば、Core i5-9300HとCore i7-9850Hを比較すると、「Core i5」のコア数は「4」でスレッド数は「8」です。
一方で「Core i7」のコア数は「6」でスレッド数は「12」であるため理想値では1.5倍の処理能力を有していることがわかります。
また、キャッシュメモリ容量にも8MBと12MBの差があったりなどCore i7の方が総合的にスペック的に高性能であると言えます。
Core i7「第11世代」と「第12世代」の違い
第11世代と第12世代Coreプロセッサとのもっとも大きな違いは「ハイブリッドアーキテクチャ」の採用です。第12世代には2種類のアーキテクチャのCPUコアが内蔵されています。
2つのアーキテクチャには専門的な処理を行うパフォーマンスコア(Pコア)と、マルチスレッド処理を行うエフィシェントコア(Eコア)をそれぞれ搭載することで高い処理能力を維持しながらも電力の消費を抑えることが可能です。
多くのビジネスやクリエイター、ゲーミングユースなど、高負荷な環境で作業する方におすすめと言えるでしょう。
Core i7搭載ノートパソコンのメリット・デメリット
この章ではCore i7搭載ノートパソコンのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
Core i7搭載ノートパソコンのメリット
Core i7搭載ノートパソコンは非常にスペックが高いためデスクトップにも劣らず、環境や仕様によってはデスクトップを凌ぐ性能を発揮することもあります。
持ち運びも容易なためどこでもデスクトップ並みの性能で作業できるのは嬉しいポイントです。
Core i7はマルチコアがそれぞれ専門的にパフォーマンスを発揮するのでさまざまなマルチタスクにも対応でき作業効率を圧倒的に上げることが可能です。
複数のアプリやソフトを駆使しなければならないクリエイティブな作業はもちろん、常に最新のゲームを楽しみたい方にとってはPCを頻繁に買い換える必要がなくなり結果的にコストを抑えることができると言えるでしょう。
Core i7搭載ノートパソコンのデメリット
高性能な反面消費電力が激しくなる場合があります。せっかくのノートパソコンであっても電源元がないと環境や使い方によってはすぐにバッテリーが枯渇してしまい持ち運ぶメリットが薄れてしまうこともあるでしょう。
また発熱が多いためパソコン内部の電子部品への負担が高く長持ちさせるには排熱方法に気を使ったり、使用頻度によっては負担の多い部品を交換、修理するなどの必要が出てくる可能性があります。
最後にノートパソコンの相場から考えると高価であることが挙げられます。性能を考えると妥当な金額ではありますがなるべく安くノートパソコンを購入したい方は注意が必要です。
ノートパソコンにCore i7は必要なのか
実際のところ、Intel Core i7はどのような場面で必要になるのかを解説します。
十分な性能ゆえに、現在の最新ソフトやゲームが快適に動作が可能なため普段からPCで最新のゲームをプレイしたい方や複数のアプリを同時展開したいクリエイターなどには必要と言えるでしょう。
またゲームやクリエイティブにかかわらず、できるだけ長くPCを使い続けたい場合にも Intel Core i7は有力な候補です。
あまり頻繁にPCを買い替えたくない方にもおすすめです。
ゲームやクリエイティブな用途に使うならCore i7が必要
動画編集やオンラインゲームなどを始める場合に Intel Core i7が搭載されていればほとんどのソフトの使用要件を満たすことができます。
クリエイターは一つのソフトだけを使うのではなくPhotoshop、illustrator、Premiereなど多くのアプリを同時に展開することが多いため「コア数」「周波数」「スレッド数」などで差があり、その中でも3Dゲームやマルチメディアを得意としているIntel Core i7シリーズが最適です。
クリエイターは一つのソフトだけを使うのではなくPhotoshop、illustrator、Premiereなど多くのアプリを同時に展開することが多いため複数のソフトを同時に起動しての作業などに大いに役に立ちます。
Core i7搭載ノートパソコンのおすすめモデルまとめ
CPU | GPU | メモリ | 重量 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
mouse B5-I7I01SR-A | Corei7- 1195G7 | Intel UHD Graphics | 8GB | 約 1.67kg | 軽量薄型で持ち運びも楽々 |
DAIV Z4-I7I01SR-A | Core i7-1360G7 | Intel Iris Xe | 16GB | 約 975g | 重量1kg以下 |
mouse K5-I7GM5BK-A | Corei7-12650H | GeForce MX550 | 16GB | 約1.97kg | Dolby Atmos対応 (立体的で臨場感あふれるサウンド体験) |
- 外出が多く出先でも作業したい方は→「mouse B5-i7」
- クリエイターにおすすめなのは→「DAIV 4P」
- ゲーミングPCとして活用したい方は→「G-Tune E5-165」
- ビジネスシーンで利用したい方は→「MousePro-NB542Z」
Core i7を搭載したノートパソコンは高負荷でもマルチタスクをスムーズにこなせるため使っていてストレスを感じず快適に複数のアプリ展開やクリエイト作業が可能です。
その分デメリットになってしまうこともありますが環境や使用方法で改善できるため自分の作業環境や用途からよく検討してみましょう。