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e元素のおすすめキーボード5選 「壊れやすい」という噂は本当か? 選び方や安い理由についても解説

e元素おすすめモデルアイキャッチ

非常に安いゲーミングキーボードを販売している「e元素」というデバイスメーカーを調査した結果、実際どういう企業で、なぜ格安キーボードを販売できているのかを解説し、おすすめモデルを紹介します。

「粗悪品しか生産してないんじゃないの?」「安すぎて怪しい…」という不信感を抱いている方は、詳しく解説するので参考にしてみてください。

当サイトには「FPSにおすすめなゲーミングキーボード」も紹介しているので、色んなメーカー全般でおすすめなキーボードが気になる方は参考にしてください。

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おすすめキーボードサイズRGB配列
赤軸81キー
テンキーレス赤軸有り英語
青軸61キー
60%サイズ青軸無し英語
赤軸89キー
テンキーレス赤軸有り英語
目次

e元素のおすすめキーボード5選

ここでは「e元素」で販売されているモデルの中から、おすすめできるものを5つピックアップして紹介します。

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おすすめキーボードサイズRGB配列
赤軸81キー
テンキーレス赤軸有り英語
青軸61キー
60%サイズ青軸無し英語
赤軸89キー
テンキーレス赤軸有り英語

e元素 ゲーミングキーボード 赤軸81キー

メリット
デメリット
  • 赤軸なので音が静か
  • LEDの光り方を調節可能
  • キーキャップのスペアと取り外すための工具が付属
  • 防水設計
  • LEDを単色で光らすことはできない(レインボーのみ)
  • 打鍵感はない

赤軸を採用し静音性に定評のある「e元素」のスタンダードなモデルです。

防水設計・LED搭載・キーキャップのスペアなど、価格のわりに扱いやすい要素が多いのでコスパが非常に高いです。

アンチゴースト(同時押し機能)も搭載しており、基本的なゲーミングキーボードとしての機能があるので、とりあえず迷ったらこのモデルを選んでおけば良いでしょう。

e元素 メカニカルコンパクトキーボード 青軸61キー

メリット
デメリット
  • 超コンパクトな60%サイズキーボード
  • 金属パネル採用で頑丈
  • 青軸なので打鍵感が高い
  • LED機能はない
  • 60%サイズキーボードなので、普段使いには向かない
  • 打鍵音は大きい

圧倒的な省スペース性をもった60%サイズキーボードです。

キーボード全体のパネルに金属製のパーツを使っているので、耐久性がかなり高く、持ち運んで使用しやすい設計になっています。

軸タイプは青軸を採用しているので、カチカチと打鍵感は高いですが、打鍵音が金属フレームに響いて結構大きめの音がするので注意してください。

LED機能はありませんが、光るキーボードは目障りなので嫌だという人にとっては逆にメリットなので、シンプルでコンパクトなキーボードを求めている方におすすめです。

e元素 メカニカルゲーミングキーボード 赤軸89キー

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メリット
デメリット
  • 赤軸スイッチなので音が静か
  • LEDの光り方を調節可能
  • キーキャップのスペアと取り外すための工具が付属
  • 複数カラーを選べる
  • LEDは黄色のみ
  • 打鍵感はない

黒を基調としたカラーに黄色のバックライトが渋いテンキーレスキーボードです。

軸は赤軸を採用しているので、静音性を求めている方におすすめです。

黒/グレー以外にも、ホワイト/グレーなどのカラバリも揃っているので、PC環境のカラーリングに統一感を出したい方に選択の幅があります。

こちらも金属パネル採用で耐久性も高くなっているので、持ち運んで使用する予定がある方にも安心しておすすめできます。

e元素 メカニカル式ゲーミングキーボード 茶軸81キー

メリット
デメリット
  • 茶軸なので静音性と打鍵感を両立
  • LEDの光り方を調節可能
  • キーキャップのスペアと取り外すための工具が付属
  • 防水設計
  • しっかりしたクリック感はない
  • LEDはレインボーのみ(単色にはできない)

程よくクリック感があり、そこそこの静音性を両立した茶軸のキーボードです。

防水設計・LED搭載・キーキャップのスペアなど、価格のわりに扱いやすい要素が多いのでコスパが非常に高いです。

全く打鍵感がない赤軸よりクリック感がほしいけど、青軸ほどうるさいキーボードは嫌だと言う人にはこの茶軸モデルがおすすめです。

e元素 片手ゲーミングキーボード 白軸44キー

e元素
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メリット
デメリット
  • 超小スペースな片手デバイス
  • プログラム可能なマクロ機能搭載
  • 白軸(赤軸に近い)を採用
  • ハンドレスト付き
  • 普段使いには向かない
  • 打鍵感は薄い

FPSなどのゲームに特化した片手デバイスです。

必要最低限のキーを備えているため、文字入力には向きませんが、コンパクトなのでマウスの可動域が広くなり、デスク上のスペースが確保できるメリットがあります。

軸は「e元素」独自の白軸を採用しており、静音性が高く作動点(キーが反応する距離)が短いので高速な入力が可能です。

脱着可能なアームレストはマグネット式なので、持ち運ぶ際にコンパクトにまとめられるようになっています。

e元素の基本情報

e元素 ロゴ
引用元:Amazon
ブランド名e元素
メーカーEastern Times Technology
中国
公式サイトhttp://www.eyspc.cn/

「e元素」(中国語の発音でイーヨウソと読む)は中国を拠点とするゲーミングデバイスメーカーで、中国国内では圧倒的なシェアを誇るコスパ重視のブランドです。

基本的に英語表記のキー配置なので、慣れていない方は不自由に感じる部分もありますが、品質自体は普通のメカニカルキーボードとして使用できる評判が多いです。

OEMメーカー(他社の部品を製造するメーカー)でもあり、一部のパーツは大手ブランド「Acer」「ELECOM」などに卸しているので、謎の怪しい企業ではありません。

元の会社設立が1996年と、長年続いているので信用度もあると見ていいでしょう。

e元素のキーボードの選び方

e元素のキーボードの選び方
by.「e元素」

ここでは、「e元素」のキーボードを選ぶ際に、自分に合ったモデルはどれなのかを判断する基準を紹介します。

軸の種類で選ぶ

軸の種類打鍵感静音性
茶軸適度穏やか
青軸クリッキークリッキー
赤軸軽い静か
黒軸重い穏やか

「e元素」のキーボードにはいくつかキーの種類があり、それぞれ押し心地と打鍵音が変わります。

基本的に一番うるさいけどカチカチと押した感があるのが「青軸」で、一番押した感覚が薄くて音が静かなのが「赤軸」、その間が「茶軸」、しっかり押したい人向けで静かなのが「黒軸」です。

VCでキーの操作音が入ったり、近所迷惑になるかもしれないから静音性を求める人の場合は、赤か黒軸を選ぶと良いでしょう。

キー配列で選ぶ

キー配列で選ぶ
引用元:株式会社アーキサイト

キーボードには英語配列と日本語配列が存在しますが、「e元素」はほとんどのモデルが英語配列なので注意しましょう。

特に英語配列は日本語変換キー(半角/全角)が無いことが特徴で、「Alt+~」などで切り替えないとローマ字打ちができないので慣れが必要です。

他にも使用頻度の高い「@」「&」の位置が違ったり、エンターキーの形状や大きさが違うので、よほどの理由がない限り慣れている方の配列を選ぶほうが良いでしょう。

e元素
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有線接続・無線接続から選ぶ

有線接続
無線接続
  • 充電切れの心配がない
  • 価格が安い
  • 断線で使用できなくなることがない
  • ケーブルがスッキリする
  • 持ち運びやすい

基本的にキーボードは卓上に置き続けるもので、移動させたり持ち歩くことはほぼないためゲーミングマウスやヘッドセットに比べると、無線である恩恵はやや少ないです。

有線キーボードは、無線モデルに比べて無線機能を省いているので価格がかなり安くなっています。無線機能がつくと約1万円近くも価格が上がるモデルは多いです。

操作したいデバイスが複数ある場合は、ワイヤレスで接続する端末を切り替えて使うことが可能なモデルもあるので環境によっては無線キーボードは利便性がかなり向上します。

有線で困ることはないですが、配線をスッキリさせたり複数の端末を一つのキーボードで操作したい方、キーボードを離れた位置や膝元に置いて使いたいという場合は無線キーボードがおすすめです。

e元素は壊れやすい?なぜ安いの?

e元素は壊れやすい?なぜ安いの?
by.「e元素」

中国企業のすごく安い製品ということで不信感を抱く方が多いと思いますが、ちゃんとした理由があるので各項目ごとに解説します。

Amazonとの物流インフラが整備されているから

「e元素」を始めとする中国メーカーが安い製品を多く出せるのは「Amazonが中国企業だから流通がスムーズなため」というのが一番大きい理由です。

これによって国内での運送コストが安く済むため、その分製品の価格も下がるので基本的に中国メーカーは「Logitech」「Razer」などの大手メーカーと価格差で勝負しています。

壊れやすいという評価はあてにならない

結果から言うと「価格なりの作りをしているので極端な不良品ではない」です。

中国企業で安い製品ということから、粗悪な製品じゃないかという先入観を持った人が、たまたま初期不良や短い期間で故障した製品に当たった時に、悪い評判を広めている事がほとんどです。

実際は価格相応な作りで、「Acer」「ELECOM」などの大手メーカーに部品を提供しているOEM企業(他メーカーの部品を製造する企業)でもあるので、パーツの質については世界で通用する物を扱っていると言えます。

そもそも何でもかんでもすぐ壊れる劣悪な製品ばかりを作っていたら20年以上も会社は続かないので、実績がある企業と言えるでしょう。

e元素が安い理由は安価なスイッチを使っているから

e元素が安い理由は安価なスイッチを使っているから
by.「e元素」

「e元素」のキーボードは交換できるように作られていますが、一般的に流通している「Cherry MXキー」とは種類が違います。

「e元素」独自のスイッチで、コストを抑えているようです。

だからといって劣悪ですぐ壊れるスイッチを使っているわけではなく普通に使えて、交換用のスペアキーもいくつか付属しているので万が一反応が悪いキーがあれば交換しやすくなっています。

「e元素」のキーキャップ単体を販売しているか調べてみたのですが、それらしい製品は見当たらないため、全てのキーキャップを使い切ってしまった場合は買い替えで対応するしかありません。

e元素は機能が限定的なので安い

一般的なゲーミングキーボードにあるマクロ機能などは搭載されておらず、LEDで光らせるのみのシンプルな機能のみに限定していることも安くなっている理由です。

見た目でいかにもゲーミングデバイスらしさを演出して、「ゲーミングキーボードを買った実感をもたせる」ことにより、ユーザーからの評価を獲得しています。

とにかく安く、それらしいゲーミングキーボードを欲しいという方に需要があります。

e元素のおすすめキーボードまとめ

  • 「e元素」は長年続くデバイスメーカーで、謎の怪しい企業ではない
  • 安い理由はAmazonとの物流インフラが一番大きな理由
  • キーボード自体は価格相応の作りなので、耐久性は他のメーカーと遜色ない
  • 英語表記がほとんどなので人を選ぶ

今回は「e元素」について詳しく解説しました。

中国企業で安い製品が多いため、不信感を抱いている人が多い方が多かったと思いますが、それには正当な理由がある事がおわかりいただけたでしょうか。

「Logitech」や「Razer」などの大手ブランドには及ばない機能面や性能はたしかにありますが、コスパという点では同じ価格帯のキーボードでは頭一つ抜けているので、ゲーミングキーボード入門用にとてもおすすめできるブランドです。

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