今回の記事では、パルワールドの専用サーバーを個人的に立ててマルチプレイをしたいという方へ向けて、サーバーの立て方と、レンタルサーバーと個人サーバーの違いなどを解説します。
とにかく手っ取り早くお手軽にサーバーを立てたい!という方はConoHaVPSの利用がおすすめです!
以下のポイントで気になっている方は参考にしてください。
パルワールドの専用サーバーの立て方まとめ
パルワールドの専用サーバーの立て方をそれぞれの方法別に解説します。
結論から言うと、レンタルサーバーで専用サーバーを立て方のが手間やコスト面を考えると一番おすすめです。
- レンタルサーバーの立て方
- Palworld Dedicated Serverから立て方
- SteamCMDから立て方
ConoHaでサーバーを立てる方法
レンタルサーバーサービスの中でもシェア率が高い、ConoHaでパルワールドのレンタルサーバーを立てる方法を解説します。


プレイペイドカード方式のConoHaカードか、クレジットカードでの支払いになります。もし友人とサーバー維持費をワリカンする場合は、ConoHaカードを持ち寄る方法が良いでしょう。
ConoHaカードは公式通販サイトにて、ダウンロード版とカード版の販売を行っています。



サービスタイプと料金プランを決定します。
パルワールドで使用するサーバーは、個人的に8GB以上を推奨します。長期的に遊ぶ場合は、拠点の規模やプレイヤー数を考慮して16GBプランにするとかなり安定します。


これでパルワールドのサーバーが構築されます。だいたい10~15分ほどでサーバーが立つので、サーバーステータスを随時リロードして更新してみましょう。

サーバー一覧から、パルワールドサーバーを選択すると、IPアドレスが表示されるのでコピーしましょう。
参加する人にも、後述するサーバーへのログインで使用するのでIPアドレスを伝えておきましょう。
これでレンタルサーバーでパルワールドを遊ぶ準備は完了です。
Palworld Dedicated Serverからサーバーを立てる
Steamのパルワールドサーバークライアントで、個人専用サーバーを立てる方法を解説します。
この方法の場合、サーバーを稼働させるPCを常に起動しておく必要があるので注意してください。
また、ポート開放を伴う作業が必要になるので、セキュリティ対策をしっかりできる自信がない方はおすすめしません。


ポート開放の仕方は、後述する「ポート開放の仕方」を参考にしてください。
パルワールドのポートは8211を使用しているので、UDPの8211ポートを開放します。
また、自身のIPアドレスを確認するには、各種確認サイトがあるのでそちらで確認しましょう。
マルチプレイに参加する(専用サーバー)から、IPアドレスとポート番号を入力し、接続できれば成功です。
SteamCMDからサーバーを立てる
SteamCMDからサーバーを立てる方法を解説します。
こちらもポート開放を伴う作業になるので、初心者におすすめはしません。
インストールが完了すると、コマンドプロンプトが出てきますが、消さずにそのままそこでコマンドを入力していきます。
特にエラーメッセージが出なければ次へ。
このコマンドはパルワールドの専用サーバーのダウンロードコマンドになります。
以上でサーバーの構築は完了です。
パルワールドの専用サーバーの参加方法
パルワールドの専用サーバーが無事構築できたら、後は問題なく接続できればパルワールドの専用サーバでのプレイが開始できます。
参加するフレンドや知り合いの方には、以下に解説する方法を伝えておきましょう。


IPアドレスは、サーバーのIPアドレスを入力しましょう(例:123.456.78.90:8211)。
ポート開放やIPアドレスに問題がなければキャラクター作成画面に移行するはずです。
ポート開放のやり方
ここではファイアーウォールでポートを開放する方法を解説します。
もしこれで開放できない方は、使用しているルーターやプロバイダーとの契約が原因なので、方法が人によって変わるため随時検索して調べてみてください。



ファイアーウォールツールが立ち上がります。
管理者権限の許可画面が出てきた場合は、許可をして起動しましょう。






以上でファイアーウォールのポート開放は完了です。
レンタルサーバーと個人サーバーの違い
レンタルサーバーと個人PCで立てるサーバーの違いや、メリットとデメリットをまとめました。
レンタルサーバーのメリット・デメリット
レンタルサーバーのメリットは、「手軽で快適で安心できる」ところです。
デメリットはお金がかかるところくらいですが、高スペックなサーバーを借りない限りそこまで料金は高くありません(月額2~3000円くらい)。
マルチプレイで遊ぶ場合に、「ホストの人が居ないから出来ない」ということが起こらず、いつでも友人がゲームを遊べます。
また、サーバーに対する知識も必要なくポート開放の手間やリスクもないので、大人数用マルチプレイのゲームサーバーならレンタルサーバーが一番無難です。
個人サーバーのメリット・デメリット
個人サーバーを立てるメリットは、無料でサーバーを立てられるところです。
メリットと言えばそのくらいしかありません。サーバーを起動するためにPCを常時起動しておかなくてはならないので、無料で立てられると言っても電気代がかかるので、それならレンタルサーバー借りたほうが良いかもしれません。
サーバー用のPCを別で用意するにしても、同一PCでサーバーとゲームクライアントを同時起動するにしても、パソコン費用がかさむので、環境が整っている人しかこの方法は選びにくいでしょう。
また、ポート開放やサーバー管理の煩わしさもあるので、玄人向けです。
パルワールドの専用サーバーの立て方に関するよくある質問
- 最初は接続できてたのに、翌日から繋がらない!(個人サーバー)
-
PCを再起動したことにより、IPアドレスが変わっているため失敗している可能性があります。
固定IPにしていない限りは、毎度IPアドレスの確認をして、入力し直す必要があります。
- ポート開放ってツールで出来ない?
-
「ポート開放くん」などを使用することで可能ですが、環境によってはうまく行かないこともあるので、手動でやることをおすすめします。
- レンタルサーバーと個人サーバーどっちがおすすめ?
-
圧倒的にレンタルサーバーがおすすめですが、プレイヤー数が4人以下ならローカルサーバーでも十分遊べます。
- ポート開放をするとなんで危険なの?
-
ポートを開放するということは、「その道を誰でも入れるようにする」ということなので、もしあなたのIPアドレスを知っている方が居た場合、そのポートからPCに侵入される可能性があるからです。
特に動画配信などで、リスナーと遊ぶために立てるサーバーの場合は、個人サーバーでポート開放するのは大変危険です。
あまり知識がない場合は、素直にレンタルサーバーを使用することを強くおすすめします。
パルワールドの専用サーバーの立て方まとめ
- 専用サーバーは5人以上で遊べる
- 個人サーバーとレンタルサーバーならレンタルサーバーがおすすめ
- 個人サーバーは知識が必要
- レンタルサーバーなら難しい知識は必要なく、月額だけで気軽に借りられる
パルワールドは4人以下で遊ぶなら専用サーバーは必要ないですが、5人以上で遊んだりいつでも友人が参加できるサーバーが必要な場合は専用サーバーはかなり有用です。
その中でもおすすめしたいのがレンタルサーバーです。特に「ConoHa」は、いちはやくパルワールドに対応した大手レンタルサーバーなので信用もあり、価格も手頃で非常におすすめなので、ぜひ利用してみてください!
これからパルワールドを遊ぼう!と思っている方はゲーミングPCで遊ぶことをおすすめします。
パルワールドおすすめゲーミングPC記事ではおすすめモデルを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。