2014年04月21日(月)22時15分

『Ether One』海外レビュー

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『Ether One』の海外レビューです。

  • ジャンル: 探索/パズル
  • 機種: PC
  • 開発: White Paper Games
  • 販売: White Paper Games
『Ether One』を最後にプレーしてから2日が経過したが、私の脳裏から離れたことは一度もなかった。昨晩も、その前の夜も、寝る前には本作のことを考えていた。今朝起きた時も考えていたし、昼食を食べている時も考えていた。つまり、私は4時間もあればクリアできてしまうゲームに、既に12時間以上を費やしていることになる。全てのプロジェクターを返還できていないし、まだ表面をこすっただけである。
『Ether One』は、このサブジャンルの頂点を象徴していると言えるかもしれない。プレーヤーが望むだけ没入させてくれるし、努力に見合った見返りを提供するだけの深みも備えている。アートとサウンドは独創的で、パズルは複雑で刺激的。これなら、技術的ミスも許容できるだろう。『Ether One』は痴呆というテーマを繊細かつ感動的なやり方で掘り下げており、充実した人生の価値を表現している。終盤、私は涙を堪えるのに必死だったが、これは深みを妥協しないゲームでは珍しいことだ。
83/100 RPGFan
良い点:
・美しい背景
・知的なパズル
・最高の探索
悪い点:
・まとまりのないストーリーテリング
・物足りない音楽

『Myst』のパズルを楽しんだ者なら、探索に重きを置いた知的な『Ether One』の世界にすんなり馴染めるはずだ。

82/100 PC Gamer
少々先走った感のある物語に縛られた、突出したパズル・コレクションだ。
4.0/5.0 Joystiq
の世界は極めてディテールに富んでおり、非常に練られた場所だ。そのゲームプレーは、一つのパズルを解くために3ページのメモが不可欠だった時代を髣髴とさせる。物語は感動的であると同時に恐ろしく、魅力的で摩訶不思議。『オズの魔法使い』でドロシーは、万能の魔法使いではなく、装置を操作する普通の男を発見してショックを受けた。同じように、『Ether One』も驚きの事実を隠しているが、その真実を素晴らしいヒネリと見るか、もったいぶった戯言と見るかは、『オズ』的な世界にどれだけ没入できたかにかかっている。
7.9/10 IGN
良い点:
・美しい舞台
・引き込まれる物語
・感情移入を誘う
悪い点:
・物足りないパズル
・鬱陶しいインベントリー

『Ether One』は急成長中の探索ジャンルの新たな良作で、美しくデザインされた世界と物語を堪能するための基本的な道筋が用意され、この手のゲームには珍しいパズルが花を添えているし、ボイスオーバーのお陰で孤独感も薄い。陽気な物語というわけではないが、その良くできた物語はクリアまでの3時間ほどは体験する価値があるものだ。時として直感的ではないパズルに煩わされることもないが、解くなら好きなだけ時間を掛けることも可能だ。

7.0/10 God is a Geek
プレーヤーにこれほどまでの責任を負わせるというのは先進的だ。近年では特に珍しいことである。自らのペースで物語を紐解いていくのは素晴らしい感覚だ。しかし、『Ether One』は少しやり過ぎで、全く異なるエリアで入手したアイテムを組み合わせるパズルは苦痛になってくる。興味深いアイデアには事欠かないのだが、『Ether One』はポテンシャルを無駄にしてしまったという思いが拭いきれないのだ。

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