- クロスジェネレーション=PS4-PS5間などの世代の違いによる機能やデータの互換性
PS5が安定して購入することができるようになってきたこのタイミングで、PS4からPS5への移行を考えるユーザーの方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、中には「PS4のアカウントはPS5でも使える?」「PS4のソフトはPS5でプレイできるの?」といった疑問を持つ方も多いようです。
今回は、これらの疑問を解決する優れた機能、クロスジェネレーションについて詳しく解説していきたいと思います。
「クロスジェネレーション」の意味
- クロスジェネレーションとは・・・PS4とPS5のような異なる世代のゲーム機の間で、互換性を持たせたり、さまざまな機能が共有できたりする概念のこと
これによって、PS4で購入したゲームソフトをPS5でプレイすることや、PS4で作成したセーブデータをPS5に移行することが、簡単にできるようになります。
PS5とPS4のアカウント互換性について
PS4からPS5に移行するにあたって、気になるのがPlayStation Network(PSN)アカウントの扱いについてです。
結論から言うとPS4で作ったアカウントはそのままPS5でも利用することができます。
ここからは、ゲームの購入履歴やフレンドリストも引き継ぐことは可能なのかなど、移行するうえで抑えておきたいポイントを解説します。
PS4のアカウントをPS5で使用したらPS4のアカウントはどうなる?
前述のとおり、PS4で作成したPSNアカウントはPS5でも問題なく利用可能です。
もちろん、PS5でそのアカウントを設定したからと言って、PS4側で利用できなくなるということもなく、両方の機種でアカウントを共有することができます。
ただし、ひとつのアカウントで同時にPS4とPS5に接続することはできないので、注意が必要です。
PS4版で購入したソフトはPS5でも遊べる?
PS5では、これまで4,000本以上リリースされているPS4版のソフトの大半をプレイすることが可能です。
自分が所持しているPS4版のソフトにPS5との互換性があるかどうかは、PlayStation公式サイトやPS Storeで確認できます。
また、互換性があるソフトでPS5のダウンロード版がリリースされているものについては、期間限定で無料もしくは割引価格でPS5版にアップグレード可能となっています。
PS5とPS4のプレイヤー同士はフレンドになれる?
PlayStationではフレンド機能にも互換性があり、PS5のプレイヤーとPS4のプレイヤーがフレンドになることも可能です。
また、一部のタイトルはPS5とPS4のプレイヤーがマルチプレイで一緒に遊べるクロスプレイ機能にも対応しています。
例えば、自分はPS5を持っているけれど友人はPS4しか持っていない…といった場合でも、クロスプレイに対応しているタイトルであれば一緒にプレイが可能です。
「クロスジェネレーション」関連用語
- クロスプレイ・・・プレイするプラットフォーム(ゲーム機)が異なっても、オンラインで一緒に対戦や協力プレイができる機能
- クロスプラットフォーム・・・異なるハードのこと
- クロスセーブ・・・異なるハードで同じタイトルのセーブデータを共有できる機能のこと
- クロスプログレッション・・・異なるハードで同じタイトルの「進行度」を共有できる機能のこと