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【結論】ゲーミングPC vs PS5 どっちがおすすめ?同レベルのパーツで性能を比較検証

ゲーミングPC vs PS5

この記事では、「PS5とゲーミングPC、どちらを買うべきなのか」を性能比較を通して検証しています。

結論から言うと、現時点ではゲーミングPCをおすすめします。

ゲーミングPCを買わずにPS5を買う理由がほとんどありません。「PS5でできること」はほぼすべて「ゲーミングPCでPS5以上の性能で実行できる」からです。

逆に、PS5はゲーミングPCの代わりになることができません。

その理由はこの記事で詳しく解説します。

おすすめのゲーミングPC」を知りたい方は以下のリンクからどうぞ!

目次

PS5のスペック・性能を検証

PS5のスペック一覧

パーツスペック
GPUAMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine
CPURyzen Zen2
8コア/16スレッド
周波数:最大3.5GHz
容量(SSD)825GB SSD
読み込み速度:5.5GB/s(Raw
メモリGDDR6 16GB
フレームレート、画質120fps(4K) 60fps(8K)
価格49,980円(通常版) 39,980円(デジタル版)

PS5の主要スペックを一覧にしました。

それぞれのパーツはPS5専用に開発されており、一覧を見ただけでは具体的なスペックはいまいちわかりません。

ゲーミングPCで使われている一般的なパーツと比べてどれくらいの性能なのか、わかりやすく解説していきます。

GPUはRTX 2060と同等

rtx3060モバイル
by:NVIDIA

PS5のGPUはNVIDIAのRTX 2060と同等のパフォーマンスだと推定されます。

PS5発売前はRTX 2080 Ti並のGPUスペックとも言われていましたが、NVIDIA公式による発表で大体の性能がわかってきました。

NVIDIA公式のCES 2021によれば、RTX 3060のモバイル版「RTX 3060 Laptop」搭載ゲーミングノートPCはPS5の1.3倍高速に動作するということです。

もともとRTX 3060がRTX 2060 SUPERとほとんど同じ性能であることを考えると、そのモバイル版以下のPS5のグラフィックパフォーマンスはだいたい「RTX 2060」クラスだと考えられます。

3DMarkのGPUベンチマークスコア
RTX 3060
8840
RTX 2060 SUPER
8813
RTX 3060 Laptop
8279
RTX 2060
7592

「RTX 2060」というのは、近年のゲーミングPCとしては一世代前の「ライトゲーマー向け」に搭載されているGPUです。

CPUはRyzen7 3700と同等

PS5のCPUはRyzen7 3700と同等

CPUはRyzen 7 3700Xと同等スペックとみられます。

ソニーの独自仕様で開発されているため詳細な性能比較は難しいですが、「鉄拳」シリーズで知られる原田プロデューサーによれば、PS5のCPUはRyzen7 3700と同等の性能です(動画)。

このRyzen7 3700のCPUとしてのポジションは、トップクラスの「Ryzen 9 5900X」や「Ryzen 7 5800X」には劣りますが、ヘビーゲーマー向けによく使われている優秀なパーツです。

最先端のSSD

最新のSSD

PS5には独自に最適化されたSSDが搭載されています。これこそがPS5最大のセールスポイントです。

SSDの性能が高ければゲームのローディングタイムが短くなります。

検証動画を見ると、PS4と比べてPS5のロード時間ははるかに早くなっているのがわかります。

一方、PCのSSDと比較するとまだまだロード時間で「PS5のほうが早い」とは言えないようです。

もっとも、PS4時代を知っている人間からすると、PS5のロード時間がPCに近いレベルまで短くなったというのはかなりのサプライズです。

フレームレート

フレームレート
フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
ゲームのフレームレートが高ければ高いほど映像は滑らかになり、3D酔いしにくくなり、快適に操作できるようになります。

それだけでなく、フレームレートに比例してプレイヤーの反応速度も上がり、対戦ゲームではフレームレートが高いほうが有利になります。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は「フレームレートとは何か?」を参考にしてください。

報道によれば、PS5は「最大4K120fps対応、8K60fps対応」です。(VGC)

しかし現実的には、PS5程度のスペックで「4K 120fps」もしくは「8K 60fps」でゲームを動かすのはほぼ不可能です。

もちろん、超ショボいゲームを無理やり「4K 120fps」で動かすことはできるかもしれませんが、こうした「理論値」を鵜呑みにするべきではありません。

しかも、そもそもPS5でフルHD120fpsにさえ対応しているゲームが少ないのが現状です。


PS5で120fpsに対応or対応発表したタイトル

  • フォートナイト
  • レインボシックス シージ
  • コールオブデューティー ブラックオプスコールドウォー
  • 仁王
  • Apex Legends

それに対し、ゲーミングPCはそもそもフレームレートの上限などないため、相応のスペックさえあれば120fpsどころか240fpsやそれ以上のフレームレートでゲームをプレイすることができます。

ただしゲーミングPCとPS5に共通して、「ゲーミングモニター」が必要になります。

一般的なモニターやテレビでは最大fpsは60fpsに制限されますが、ゲーミングモニターなら最大240fpsまでフレームレートを上げられます。

以下の記事でPS5でも使えるおすすめのゲーミングモニターについて解説しているので、そちらも参考にしてください。

関連記事 PS5でも使えるおすすめ120hzゲーミングモニターまとめ

価格

ここまでPS5の性能を「たいしたことがない」ように言ってきましたが、この安さは本当にすごいです。

この性能で5万円をきる価格設定はさすがソニーと言ったところでしょう。

同じスペックのゲーミングPCを買おうと思うと2倍~3倍はかかってしまいます。
しかし「PS5の3倍払ってもいい価値がゲーミングPCにはある」のです。

なぜPS5はそこまで安いのか?
本体の値段を出来るだけ安く設定して大量に売った後に、PS+などのサブスクリプションやソフトライセンス料で利益を上げるビジネスモデルのためです
PS5本体の販売で利益を上げるよりも普及させることが目的で、売った後に利益を回収するため本体であるPS5は比較的買いやすい値段に設定されています。

PS5とゲーミングPC 買うならどっち?

PS5
ゲーミングPC
  • ゲーミングPCより安い
  • 家庭用ゲーム機の中では高価
  • ソニー独占タイトルが遊べる
  • PS4のゲームを遊べる
  • PS5タイトルが少ない
  • ゲームのみに特化
  • PS5より高価
  • 多様なスペックを選べる
  • ゲーム機独占作以外あらゆるゲームを遊べる
  • ゲーム1本の値段が安い
  • MODを使ったゲームを遊べる
  • ゲーム以外も楽しめる

コスパ比較

「性能」と「希望小売価格」だけを見たときのコストパフォーマンスは圧倒的にPS5が有利です。ここまでのスペックで4万円という価格はかなりお得です。
ゲーミングPCは安くてもキーボードやモニターなど周辺機器まで含めれば10万円は超えてしまうため、価格面でPS5に太刀打ちできません。

しかし、そもそもPS5はソニーの生産が追いついていないこと、日本への供給量が少ないこと、それと転売屋(Yahoo!ショッピングや楽天市場、メルカリ等)の影響により、市場価格は9万前後になっています。
この値段ならもはやゲーミングPCと同じくらいです。

転売屋 PS5
メルカリ 6/26時点

唯一PS5が勝てる点だった「コストパフォーマンス」も、今のところは残念ながらゲーミングPCのほうが上になってしまっています。

ゲームのラインナップ

ゲームのラインナップ
by『スパイダーマン』、『VALORANT
PS5で遊べるゲーム
PCで遊べるゲーム
  • スパイダーマン:マイルズ・モラレス
  • Demon’s Souls(リメイク)
  • ラチェット&クランク パラレル・トラブル
  • ゴッドオブウォー新作(未発売)
  • グランツーリスモ7(未発売)
  • ホライゾン 禁じられた西部(未発売)
  • Apex Legends
  • VALORANT
  • ファイナルファンタジー14
  • モンスターハンターワールド
  • Minecraft
  • グランドセフトオート V
  • ドラゴンクエスト11

6/26時点

PS5で遊べるゲームタイトル、ゲーミングPCで遊べるゲームタイトルはそれぞれ違います。

PS5で遊べるゲーム

ソニーはPS5の売り上げを促進するために「PS5独占タイトル」を開発しています。これらのタイトルはいくら高性能なゲーミングPCでも遊ぶことができません。

ただし、『Horizon Zero Dawn』『DEATH STRANDING』のように、最初はPS4独占で発売されたにも関わらず、しばらくしてPCで発売されるタイトルもあります。

『ファイナルファンタジー16』のように、予め「発売後しばらくはPS5独占にして、しばらくしたらPCでも発売しますよ」と告知しているタイトルもあります。

「どうしてもソニーの独占作を遊びたいんだ」という人にはPS5はおすすめです。

実際、筆者も将来PS5独占で発売されるであろう『ゴッド・オブ・ウォー』の新作をプレイするためだけにPS5を購入しています。コスパは最悪ですが、後悔はしていません。

とはいえ、今が「PS5の買い時」ではないのは事実。ラインナップが出そろった頃に価格の落ち着いたPS5を買うのが一番賢いやり方です。

ゲーミングPCで遊べるゲーム

ゲーミングPCではソニー独占タイトルを遊ぶことはできませんが、その代わり、世界中のほとんどのゲームを遊ぶことができます。

単純にゲームの本数の多さならPCのほうが圧倒的に多く、しかも基本的にゲーム一本の値段がPS5のソフトよりも安いです。
ソニー以上に定期的なセールがあるため、無料だったり数百円で買えたり、同じタイトルなのにはるかに安く遊ぶことができます。

忘れてはいけないのは、PS5とゲーミングPCの両方で発売されるどのタイトルもゲーミングPCで遊んだほうが操作性が快適である、という点です。

世界中のゲームを安く遊び尽すことができ、かつPS5よりも快適にゲームを楽しみたいならゲーミングPCを選ぶべきでしょう。

自由度

ゲーミングPC MOD

PCでは、ゲームを改造するMODを使ったゲームをプレイすることができます。
MODとはゲーム公認(非公認の場合も多い)の改造データのことです。

改造の内容は例えば

  • ゲームの画質を上げる
  • もともとないゲームのマップやアイテムを追加
  • VRで遊べるようにする

など、これはほんの一例で、たくさんのMODが存在します。

PS5ではこうしたMODは一律禁止されているので、遊ぶ余地はありません。

ps ps5 自由度

そのほか、“ゲーム以外でも”利用できるのがゲーミングPCの利点です

動画編集、プログラミング、イラスト作成、3DCG作成などパソコンでできることは無限大です。

PS5は絶対にPC代わりにはならないので、今後なにかしらに挑戦したいと思っているなら迷わずゲーミングPCを選びましょう。

PS5レベルを超えるゲーミングPCは?

ガレリア XA7R-R37
ガレリア XA7R-R37
CPU : Ryzen 7 3700X
グラフィック : RTX 3070
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD

ドスパラで詳細・価格を見る

関連記事 GALLERIA XA7R-R37レビュー

こちらのゲーミングPCであれば、CPU、GPU、ストレージといったあらゆる面でPS5を大きく超えて快適にゲームをすることができます。

ほとんどのゲームでPS5では不可能な120fps以上のフレームレートを出せるので、これまで家庭用機でゲームをプレイしていた人は、「144hz対応ゲーミングモニター」と一緒に買えば大きな衝撃を受けることは間違いありません。

「PS5クラスの性能のPCを持ち歩きたい」という人は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。

ゲーミングPCとPS5の性能比較まとめ

PS5を買うべき人
ゲーミングPCを買うべき人
  • ゲームだけをカジュアルに楽しみたい人
  • ソニー独占タイトルを遊びたい人
  • 難しいことを調べたくない人
  • ゲーム以外のこともしたい人
  • 様々なゲームを楽しみたい人
  • MODを使ってみたい人
  • 予算に余裕がある人

PS5がはっきりとゲーミングPCに勝っている唯一と言っていい点はその価格の安さです。

しかしその価格も転売屋により高く吊り上げられてしまっているのが現状。
だったら少しお金をかけてでもゲーミングPCを買うことをおすすめします。

「ゲーミングPCは高くて買えない」という方は、「おすすめの安いゲーミングPC」から探してみてください。こちらで紹介しているPCは純粋なグラフィックパワーではPS5以下ですが、自由度や機能、フレームレートではPS5以上のパフォーマンスを出すことができます。

ゲーミングPCはゲームを快適にプレイできることはもちろん、ゲーム以外にも幅広い楽しみ方があるという無限の魅力が広がっています。

こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。

関連記事 ゲーミングPCおすすめモデル|ゲーマー目線で初心者向けに選び方も解説!

参考リンク
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