ノートPCの中でもコンパクトなサイズである「14インチノートパソコン」は持ち運びやすいなど、たくさんのメリットがあります。
今回の記事では、
上記の項目をポイントに14インチノートパソコンについて解説し、おすすめモデルも紹介します。
そもそも自分が使っているノートパソコンのサイズがわからないという方は「ノートパソコンのサイズは何インチを選べばいいか」の記事にて詳しく解説しています。
より詳しく用途別や種類別にノートパソコンについて知りたいという方は「初心者におすすめのノートパソコンモデル」を参考にしてみてください!
これから14インチのノートパソコンを購入しようと思っている方は参考にしてください!
筆者おすすめモデル3選
おすすめノートPC | CPU | バッテリー駆動時間 | 重量 |
---|---|---|---|
mouse X4-R5![]() | Ryzen 5 5560U | 約10時間 | 約1.16kg |
F-14TG ラピスブルー![]() | Core i7-1135G7 | 約9.4時間 | 約1.5kg |
DAIV 4P![]() | Core i7-1165G7 | 約10時間 | 約997g |
おすすめの14インチノートパソコン
ここではおすすめの14インチノートパソコンを紹介します。
当サイトでは17インチノートパソコンのおすすめもまとめているので、大画面で作業したい!という方は参考にしてみてください。
おすすめノートPC | CPU | バッテリー駆動時間 | 重量 |
---|---|---|---|
VF-AD4S![]() | Celeron N4120 | 約8.1時間 | 約1.3kg |
mouse X4-R5![]() | Ryzen 5 5560U | 約10時間 | 約1.16kg |
F-14TG ラピスブルー![]() | Core i7-1135G7 | 約9.4時間 | 約1.5kg |
DAIV 4P![]() | Core i7-1165G7 | 約10時間 | 約997g |
【格安】VF-AD4S

グラフィック : インテル
UHDグラフィックス600
メモリ : 4GB LPDDR4
ストレージ : 64GB eMMC
約3万円と非常に格安なノートPCで、ちょっとしたネットサーフィンや文書作成などが行なえます。
小学校の授業などに使用するPCに要求されるスペックを満たしているため、お子様用のノートPCとして最適です。
指紋認証でロックを解除する機能もついているので、お子様が学校で使用する際にセキュリティが不安な場合も安心です。
【ビジネス用】mouse X4-R5

グラフィック : AMD内蔵
メモリ : 8GB
ストレージ : 256GB (SATA)
モニターサイズ :14インチ ノングレア
バッテリー駆動時間 :約10時間
重量 : 約1.16kg
ビジネス用の資料作りや、オンライン会議をしながらの作業がサクサクとこなせる14インチノートパソコンです。
CPUのスペック的に動画処理もこなせるので、オプションでメモリとストレージの増設をすることでクリエイター用PCとしても運用が可能になります。
マグネシウム合金フレームを採用しており耐久性も高く、デザイン性にも優れているので使用する場所を選ばず、どこにでも持ち運べるモデルです。
【高性能】F-14TG ラピスブルー

グラフィック : Iris Xeグラフィックス
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター:14型
重量:約1.5kg
バッテリー:約9.4時間
青を貴重としたデザインがおしゃれな高性能14インチノートパソコンです。
ビジネス用モデルとしては高いスペックを持ち、PCゲームも非常に軽い部類のものであれば快適にプレイが可能です。
メモリ16GBを搭載しているのでCPUが高性能なこともあり、動画処理をサクサクと快適にこなせるパワーがあります。
【クリエイター向け】DAIV 4P

グラフィック : インテル内蔵
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター :14インチ
重量 : 985g
バッテリー : 12.0時間
高性能なintelのハイブリッドCPUを搭載した、クリエイター用14インチノートパソコンです。
軽めのゲームなら問題なくプレイできるほどのグラフィック処理能力があり、そのパワーを活かした動画作業や3Dモデルを使ったアプリの使用にも優れます。
ここまで高性能ながら約997gと驚きの軽さで、持ち運びやすさと高スペックを両立した、まさにハイスペックな14インチノートパソコンと言えます。
14インチノートパソコンのメリット・デメリット
14インチノートパソコンは、一般的なサイズである15.6インチノートパソコンに比べてコンパクトなサイズが特徴的です。
ここでは14インチノートパソコンのコンパクトさによるメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
14インチノートパソコンのメリット

14インチノートパソコンのコンパクトさによるメリットは、なんといっても「持ち運びやすさ」です。
持ち運びやすいことによるメリットは、「外出先に持ち運びやすい」「場所を選ばずPCを使用できる」ことに繋がります。
コンパクトで重量が軽くカバンにも入れやすいので、仕事や学校などでPCを頻繁に持ち運んで使用する場面が多い方は、14インチノートパソコンが向いていると言えます。
14インチノートパソコンのデメリット

サイズが小さいことでデメリットも生じます。
わかりやすいデメリットは「テンキーが無い」「ディスプレイが小さい」ことです。
数値入力を頻繁に行う方や、大きく見やすいモニターを求めている方には向きませんが、14インチノートパソコンのメインとなる用途は「持ち運んで場所を選ばず使用する」事です。
そのため、テンキーに関しては別途テンキーデバイスを用意すれば良いですし、大きいモニターを使用したいのであれば、自宅で大きいモニターに接続するといった対応でデメリットを解消できます。
14インチノートパソコンのサイズ比較
大きさ | 重さ | 持ち運びやすさ |
---|---|---|
13.3インチ (29.44㎝×16.55㎝) | 軽い | 持ち運びやすい |
14インチ (30.96㎝×17.43㎝) | やや軽い | 持ち運びやすい |
15.6インチ (34.54㎝×19.43㎝) | やや重め | ややかさばる |
17インチ (38.30㎝×21.54㎝) | 重い | 据え置き向け |
ノートPCの主なサイズと取り回しを表にまとめてみました。
この表からもわかる通り、14インチノートパソコンは持ち運びやすさに寄った作りで、ノートPCとしての主な用途に向いていると言えます。
そのため、ディスプレイの大きさを犠牲にしてでも、様々なところに持ち運んで使用したい方にとっては扱いやすいノートPCです。
14インチノートパソコンの選び方
- CPU・メモリ・ストレージなどの性能で選ぶ
- 重量で選ぶ
- 用途で選ぶ
- バッテリー駆動時間で選ぶ
ここでは上記のポイントを各項目ごとに解説し、14インチノートパソコンの選び方を解説します。
CPU・メモリ・ストレージなどの性能で選ぶ
ここではパソコンの基本スペックであるCPU・メモリ・ストレージの役割と選び方を解説します。
CPU
CPUメーカー | ビジネス向け | 動画処理向け |
---|---|---|
intel | Core i3 10110U以上 | Core i5第10世代以上 |
AMD | Ryzen 3 3250U以上 | Ryzen 5 3500u以上 |
ビジネス向け~ゲーム向けCPUで、最低限このくらいは欲しいおおよそのスペックを表にするとこうなります。
CPUはいちばん大事な部分なので、性能が良いに越したことはありませんがグラフィックボードの次に高価なパーツなので、値段が大きく左右されます。
14インチノートパソコンの主な用途は外出先での作業になるので、上記の表のようなCPUのグラフィック処理能力で基本的な動画処理や事務作業はこなせます。
CPU自体の処理能力を優先し、自身の予算と用途に合わせて選びましょう。
本格的にクリエイティブな作業を行う予定の方は、ゲーム向けCPUよりもできるだけランクが上のCPUを選ぶ必要があります。
メモリ

メモリはOSの動作とブラウザ起動するだけでメモリを3~4GB使用することが多いため。最低でも8GB必要です。
そこからビジネスツールや動画のエンコード処理などの負荷がかかる作業に合わせて、メモリが大きいものを選ぶ必要があります。
高画質な動画をエンコードしながら、動画作成などを並行して行いたいのであれば16GBは最低でも欲しいです。
ストレージ

基本的にストレージは「SSD 500GB」以上のものを購入すれば問題ありません。
SSDが250GBだけしか無いモデルのPCは、動画や画像を大量に保存する場合は、ほとんどストレージが埋まってしまうので増設することをおすすめします。
ショップで購入する際にオプションでストレージを変更できるモデルがあるので検討してみてください。
最近ではコンパクトなUSBメモリタイプのSSDもあるので、後々手軽にストレージを追加したい方は携行性も高いのでおすすめです。
重量で選ぶ
14インチノートパソコンの重量は、1~1.5kgのものが多く15.6インチノートパソコンが約2kg前後のモデルが多いことを考えるとかなり軽い部類です。
基本的にスペックが高いモデルは重量が重くなりがちなので、14インチノートパソコンで選ぶ場合もスペックを重視すると必然的にパーツが増え、内部構造が排熱を意識して大きくなるので注意しましょう。
そのため、自身が求めるスペックに見合った14インチノートパソコンを選ぶ場合は、最終的な重量もチェックする必要があります。
用途で選ぶ
14インチノートパソコンが向いている用途は、先述した通り「持ち運んで使用する」ことなので、外出先でのビジネス処理や、外で録画した動画の編集作業を現地で行うなどに向いています。
目安として、本記事で紹介しているモデルで動画編集を主な用途とするのであれば、クリエイターモデルの「DAIV 4P」がおすすめです。
学業やビジネス作業であれば「X4-R5」「F-14TG ラピスブルー」などがおすすめです。
バッテリー駆動時間で選ぶ
ノートPCを出先へ持ち運んだりする際は、バッテリーの駆動時間が重要です。
通常時の使用であれば10時間もつモデルもあれば、ゲーム向けモデルだと7時間ももたない場合もあるので、自身の求めるスペックと相談して決めましょう。
自宅で使用する分にはバッテリー駆動時間はあまり気にしなくてもよいでしょう。
おすすめの14インチノートパソコン用ケース
持ち運ぶ機会の多い14インチノートパソコンでは、ホコリや衝撃から守ってくれるPCケースは必須です。
また、USBメモリやコード類なども一緒に持ち歩く場合は、サイドポケットなどもあるPCケースであればより便利になります。
ここでは、おすすめの14インチノートパソコン用ケースをご紹介します。
Amazonベーシック PCケース

- シンプルで使いやすい
- 価格が安い
- タブレットなどの保護にも最適
エレコム パソコンケース
- 内側に低反発ウレタンクッションを採用
- 表面は撥水加工なので多少の雨でも安心
- ダブルファスナーで開口部が自由
tomtoc 360度保護 15-15.6インチ パソコンケース

- 耐久性に優れたYKK製ファスナー
- 周辺機器やタブレットも入る豊富なサイドポケット
- ポケットも含む内側は耐衝撃クッション
- 表面は撥水加工
14インチノートパソコンまとめ
おすすめノートPC | CPU | バッテリー駆動時間 | 重量 |
---|---|---|---|
VF-AD4S![]() | Celeron N4120 | 約8.1時間 | 約1.3kg |
mouse X4-R5![]() | Ryzen 5 5560U | 約10時間 | 約1.16kg |
F-14TG ラピスブルー![]() | Core i7-1135G7 | 約9.4時間 | 約1.5kg |
DAIV 4P![]() | Core i7-1165G7 | 約10時間 | 約997g |
- 14インチとコンパクトなので、持ち運んで使用するのに向いている
- テンキーが無いデメリットは、別途テンキーデバイスを用意すれば解消可能
- 外出先でのビジネス用途、動画編集作業に最適
- 持ち運ぶ際は、PCケースを用意すると安全に使用できる
14インチノートパソコンはなんといってもコンパクトさが売りです。
ノートPCの利点である取り回しの良さを存分に活かせるサイズなので、外出先で様々な用途に応えられるモデルと言えます。
持ち運んだり、外出先でノートPCを使用する場合は、衝撃やホコリから守るためにPCケースは必須です。本記事で紹介しているモデルの中から自身の用途に合ったケースを選んでみてください。
ゲーミングノートパソコンをメインで購入しようと思っている方には「ゲーミングノートPCおすすめモデル」が参考になるので、ぜひご覧ください!