ノートPCの中でも大きいサイズである「17インチノートパソコン」は大きなメリットがあり、作業効率に優れます。
今回の記事では、
上記の項目をポイントに紹介します。
そもそも自分が使っているノートパソコンのサイズがわからないという方は「ノートパソコンのサイズは何インチを選べばいいか」の記事にて詳しく解説しています。
より詳しく用途別や種類別にノートパソコンについて知りたいという方は「初心者におすすめのノートパソコンモデル」を参考にしてみてください!
これから17インチのノートパソコンを購入しようと思っている方は参考にしてください!
おすすめノートPC | バッテリー駆動時間 | 重量 |
---|---|---|
mouse F7-i5![]() | 5.0時間 | 2.37kg |
mouse K7![]() | 6.0時間 | 2.45kg |
G-Tune P7 ![]() | 4.5時間 | 2.58kg |
17インチのおすすめノートパソコン
ここではマウスコンピューターから販売されている17インチのおすすめノートパソコンを紹介します。
おすすめノートPC | バッテリー駆動時間 | 重量 |
---|---|---|
mouse F7-i5![]() | 5.0時間 | 2.37kg |
mouse K7![]() | 6.0時間 | 2.45kg |
G-Tune P7 ![]() | 4.5時間 | 2.58kg |
【普段使い用】mouse F7-i5

グラフィック : インテル UHD グラフィックス
メモリ : 8GB
ストレージ : 512GB(SATA)
重量 : 2.37kg
バッテリー : 約5.0時間
- スタンダードなCPUでエンコード処理が可能
- メモリ16GB搭載で重めの作業も可能
- 動画編集やイラスト作成などのクリエイティブな作業ができる
グラフィックボードが搭載されていないのでゲーム用途は厳しいですが、重くない動画編集ならば可能なので、サブPCとしても最適です。

17インチなのでキーボードもそれにあわせて大きくスペースを取れています。
テンキーも無理なく配置されており、キーピッチも約19mmとデスクトップキーボードの標準的なサイズになっているのでタイピングしやすくなっています。

【ビジネス・ゲーム用】mouse K7

グラフィック : GeForce GTX 1650
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB(NVMe)
重量 : 2.45kg
バッテリー : 約6.0時間
- ゲームプレイに充分な性能を持ったCPU
- グラフィックボード搭載型なのでゲームも可能
- ゲームも仕事もこのPCひとつで可能
「Cor i7-11800H」は性能の高さと価格のバランスが取れたコスパが良いCPUです。
搭載されている「GTX 1650」の性能を余裕で引き出せるCPUなので、ビジネス利用はもちろんゲームも可能です。
ただし「GTX 1650」は重めのゲームを快適にプレイするにはスペック不足なので、高fpsと高画質でゲームをガチでプレイしたい場合は更に上のモデルを検討しましょう。
【ゲーム・クリエイター用】G-Tune P7

グラフィック : GeForce RTX 3050 Ti
メモリ : 32GB
ストレージ : 512GB(NVMe)
リフレッシュレート : 144Hz対応
重量 : 2.58kg
バッテリー : 約4.5時間
- リフレッシュレート144Hz液晶を搭載
- ミドルレンジGPU「RTX 3050 T」を搭載
- 動画配信や重めの人気ゲームも快適
高性能な「Core i5」第12世代CPUと、PCゲームを快適に遊べるグラフィックボードの「RTX 3050 Ti」を搭載しているゲーミングノートPCです。
この高性能なパーツを充分に発揮できるように液晶モニターも144Hzまで対応しており、144fpsでヌルヌルと動く画面を体験できます。
動画配信しつつゲームプレイも快適に行なえるので、ストリーマーデビューしたい方にもおすすめです。
カスタマイズでメモリを増設すれば、大解像度のイラスト作成や高画質な動画編集などの高負荷なクリエイティブ作業も可能です。
17インチノートパソコンのメリット・デメリット
17インチノートパソコンは、名前の通り液晶の大きさが特徴的です。
一方大きい分デメリットも存在するので、ここでは17インチノートパソコンのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
17インチノートパソコンのメリット
主に画面が広いことでノートPC自体のサイズも大きくなるので、様々なメリットがあります。
大きいディスプレイは見やすく、ウィンドウを何個も開いておくスペースも広くなるので、作業がしやすくなります。
動画鑑賞もしやすくなり、イラスト制作や動画編集などのクリエイティブな作業も効率良く行えるようになります。
キーボードの配置スペースも大きく取れるので、デスクトップ用のキーボードと大差ない感覚で操作が可能です。
17インチノートパソコンのデメリット
サイズが大きくなることで、ノートPCの利点である持ち運びやすさと省スペースが薄れてしまいます。
バッグに入れて持ち運んだり、机に置くスペースが多くなったりしますが、家の中でメインPCとして利用するのであればさほど気にするデメリットではありません。
また、サイズが大きい分バッテリー持続時間もやや短めとなっている点がネックです。電源供給できる場所で頻繁に使用するのであればこちらも気になることはありません。
17インチノートパソコンの選び方
- 「ビジネス向け」は価格とスペックが抑えられている。グラフィックボードが搭載されていないものが多くゲームには不向きな場合が多い。
- 「ゲーミングPC」はグラフィックボードとCPUを重視したパーツ構成で、ビジネス利用にも優れる。
- 「クリエイター向けPC」はパーツが高性能で価格は高いが、ゲーム、ビジネスにも優れる。
17インチノートPCを購入するに当たって、どこをポイントに商品を選べばよいか各項目ごとに説明します。
スペックだけでよくわからないときは、上記のような「○○向け」といわれるモデルで選ぶのも一つの手です。
スペックで選ぶ
CPU

CPUメーカー | ビジネス向け | ゲーム向け |
---|---|---|
intel | Core i3 10110U以上 | Core i5第10世代以上 |
AMD | Ryzen 3 3250U以上 | Ryzen 5 3500u以上 |
ビジネス向け~ゲーム向けCPUで、最低限このくらいは欲しいおおよそのスペックを表にするとこうなります。
CPUはいちばん大事な部分なので、性能が良いに越したことはありませんがグラフィックボードの次に高価なパーツで、値段が大きく左右されます。
自身の予算と合わせて上記の表にあるスペックを参考に、ノートPCを選びましょう。
本格的にクリエイティブな作業を行う予定の方は、ゲーム向けCPUよりもできるだけランクが上のCPUを選ぶ必要があります。
メモリ

メモリはOSの動作とブラウザ起動するだけでメモリを3~4GB使用することが多いため。最低でも8GB必要です。
そこからビジネスツールやゲームに合わせてメモリが大きいものを選ぶ必要があります。
最新ゲームをプレイしたり、ゲームをしながら動画配信を行いたいのであれば、16GBは最低でも欲しいです。
ポスター並みの大解像度でイラストを描いたり、3Dモデル制作をするなどの高負荷な作業をする場合は、メモリを32GB以上積むのが理想的です。
グラフィックボード

現在販売中のゲーミングノートPCといえるモデルに搭載されている最低限のグラフィックボードは「GTX 1650」になります。
価格を抑えたい場合は「GTX 1650」搭載モデルを目安にしましょう。高fpsでプレイしたいなど、欲張らなければ普通にゲームプレイ可能です。
高画質や高fpsで『VALORANT』や『Apex Legends』などのFPSをガチりたいという方は、「RTX 3060」以上のグラフィックボードを選択すれば快適にゲームプレイが出来ます。
「ゲーム別推奨PC」では、ゲームタイトル別に真の推奨スペックやおすすめPCを紹介しているので、チェックしてみてください。
ストレージ

ストレージは「SSD 500GB」か、「SSD 250GB+HDD 500GB」以上のものを購入すれば問題ありません。
SSDが250GBだけしか無いモデルのPCは、ゲームやビジネスに必要なツールなどをインストールすると、ほとんどストレージが埋まってしまうので増設することをおすすめします。
ショップで購入する時にオプションでストレージは増設できるので検討してみてください。
USB外付けタイプのSSD/HDDもあるので、後々手軽にストレージを追加したい方はこちらで対応するのも手です。

テンキーがあるかないか

ノートPCのビジネス利用やゲームにおいてもテンキーはあったほうが便利です。
表計算やゲーム内の数値入力がスムーズになるので、テンキーがあるタイプのノートPCを選ぶと良いでしょう。
だいたいのノートPCにはテンキーがあるので困ることありませんが、テンキーレスのノートPCを購入する場合は別途テンキーデバイスを購入することで拡張が可能です。
バッテリー駆動時間で選ぶ
ノートPCを出先へ持ち運んだりする際は、バッテリーの駆動時間が重要です。
スペックが上がるとバッテリー駆動時間も短くなっていくので、自身の求めるスペックと相談して決めましょう。
自宅で使用する分にはバッテリー駆動時間はあまり気にしなくてよいでしょう。
17インチノートパソコンの携帯性・持ち運び方
17インチのサイズは、ノートパソコンの中でも大きい部類に入るため、決して携帯性が良いとはいえません。
ノートパソコンのサイズごとに、実際に持ったときのサイズ感をみてみましょう。

上記画像から、15.6インチでもノートパソコンの中ではなりの大型だということがわかります。
17インチノートパソコンは、15.6インチの約1.1倍大きくなるため、さらに一回り大きくなります。
「17インチノートパソコンのメリット・デメリット」でも解説したとおり、画面が見やすい分あまり持ち運びには向いていません。
基本的に、17インチのノートパソコンは家に据え置きで使うような用途に向いています。
17インチノートパソコンの持ち運びにはケースの利用がおすすめ
17インチのノートパソコンを持ち運ぶ際は、専用のケースを利用すると便利です。
ストラップや手提げのついたタイプであれば、バッグのように利用できるため大きさのデメリットが苦になりません。
ここでは、当サイトおすすめの17インチノートパソコン用ケースをご紹介します。
Amazonベーシック ノートパソコンバッグ 17.3インチ

寸法 | 31.2cm×46.5cm×5.0cm |
対応サイズ | 17.3インチまたは30cm×46cm×4cm以下 |
17.3インチ以下のノートパソコンを収納できるショルダーバッグ型のノートパソコンケースです。
ポケットや仕切りが多数あるため、ビジネスバッグのようにも利用できます。
また、キャリーケースのハンドルに固定できるベルトがついているため、旅行に合わせて持ち運びたいという方にも向いています。
Voova ノートパソコンケース 17 17.3インチ
寸法 | 42 x 32 x 6 cm |
対応サイズ | 17.3インチ以下 |
耐久性が高く、ショルダーバッグと手提げ鞄の2Wayで利用できるノートパソコンケースです。
撥水加工がされているため、雨の日でも水に濡れてしまう心配がありません。
カラーバリエーションが豊富なので、ファッションに合わせて選びたいという方にもおすすめです。
Amazonベーシック PCケース ノートパソコンバッグ スリーブ 17.3インチ

寸法 | 43.94 x 32 x 2.03 cm |
対応サイズ | 17.3インチ以下 |
こちらはスリーブタイプのノートパソコンケースです。
バッグ型のノートパソコンのようにショルダーストラップや手提げはついていません。
しかし、その分非常に軽量で、普段使っているバッグに入れて持ち運びたいというときに便利です。
パソコンが傷つかないように保護してくれるため、他のものと一緒に持ち運ぶときなどにおすすめです。
おすすめの17インチノートパソコン用のスタンド
ノートPC用スタンドがあれば、姿勢がよくなり長時間の作業も苦になりません。
また、放熱作用もありPCの寿命を伸ばせるという一石二鳥なアイテムなので、合わせて購入することをおすすめします。
BoYata

- ipad~17インチノートPCまで対応可能
- 無段階で角度を調節できるのでベストなポジションを探れる
- ノートPCの放熱が可能
TITIROBA

- 25kgまで耐えれる高耐久スタンド
- 折りたたんで持ち運べるので出先でも使える
エルゴトロン

- 360°回転可能
- メーカー3年保証付き
- 大きめの天板なのでより安定性が高い
17インチノートパソコンまとめ
おすすめノートPC | バッテリー駆動時間 | 重量 |
---|---|---|
mouse F7-i5![]() | 5.0時間 | 2.37kg |
mouse K7![]() | 6.0時間 | 2.45kg |
G-Tune P7 ![]() | 4.5時間 | 2.58kg |
- 17インチと大きいので画面が見やすかったりキーボードが広いなどメリットが多い
- ノートPCの利点である取り回しの良さは悪くなる
- 大画面で使用したい、デスクトップキーボードと同じ感覚で操作したい方はおすすめ
- PCスタンドを使用すると効率的にノートパソコンを使用できる
17インチノートパソコンはなんといっても大きさが売りです。
持ち運びやすさなどは低下しますが、それを補って余りあるメリットが大きいのでメインPCをノートPCにする予定の方は、17インチノートPCをおすすめします。
また、ノートPCは拡張性にあまり優れないので、数年先を見越してできれば高性能なノートPCを購入すると、長い目で見ればコスパに優れます。
ゲーミングノートパソコンをメインで購入しようと思っている方には「ゲーミングノートPCおすすめモデル」が参考になるので、ぜひご覧ください!