今回の記事では、ドスパラが提供するゲーミングPCシリーズ「ガレリア」から、おすすめのノートPCモデルを紹介します。
ゲーミングノートPCをどういう基準で選んだら良いか迷っている人に向けての選び方のポイントや、なんでゲーミングノートPCはデスクトップに比べておすすめできないという声があるのかも解説します。
以上の項目で気になっているところがある方はぜひ参考にしてください!
より詳しく用途別や種類別にノートパソコンについて知りたいという方は「初心者におすすめのノートパソコンモデル」を参考にしてみてください!
厳選おすすめノートPCモデル | 価格(税込) | グラフィック | モニター |
---|---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 | 104,980円 | GTX 1650 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリア RL5C-R35 | 124,980円 | RTX 3050 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリア XL7C-R46 | 204,980円 | RTX 4060 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリアのおすすめゲーミングノートPC
ガレリアが提供している主なゲーミングノートPCを、価格やスペック別に紹介します。
価格とスペックは比例するので、自分が求めている価格のゲーミングノートPCは、どんなゲームが快適に遊べるのか機になっている方も参考にしてください!
また、ゲーミングPCブランド「ガレリア」を展開しているBTOショップのドスパラは納期の速さが大きな評判となっているBTOショップとなっています。
厳選おすすめノートPCモデル | 価格(税込) | グラフィック | モニター |
---|---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 | 104,980円 | GTX 1650 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリア RL5C-R35 | 124,980円 | RTX 3050 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリア XL7C-R46 | 184,980円 | RTX 4060 | 144Hz 15.6インチ |
【最安】ガレリア UL7C-AA3
グラフィック : Arc A550M
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB Gen4 SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.0kg
バッテリー : 6.3 時間
「ガレリアUL7C-AA3」はガレリアから発売されているゲーミングノートの中でも最安のエントリーモデルとなっています。
GPUにはArc A550MというIntelのノート向けGPUが搭載されており、軽いPCゲームであれば問題なく楽しめることができるモデルです。
最高設定でPCゲームをプレイする・FPSゲームをガチでプレイする。というのは難しいですが、とにかく予算重視でゲーミングノートが欲しい方におすすめです。
【格安】ガレリア RL5R-G165
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 8.9 時間
約10万円とゲーミングノートPCとしてはかなり格安なモデルです。
性能も価格相応となってしまいますが、『VALORANT』『マインクラフト』『原神』などの負荷が軽めであったり、PC対応スマホゲームを遊べる性能はあるので、とりあえずゲームがプレイできるノートPCが欲しい方におすすめです。
高画質でいろんなゲームを遊びたい場合はスペック不足となるので、後述するグレードの高いゲーミングノートPCをおすすめします。
【エントリークラス】ガレリア RL5C-R35
グラフィック : RTX 3050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 5.9 時間
一般的なゲーミングノートPCの中でもエントリークラスに位置するのが本モデルです。
『VALORANT』『モンスターハンターライズ』あたりのゲームなら快適にプレイでき、PC対応スマホゲームを最高画質設定にしてもカクつかないくらいのスペックがあります。
グラフィックにこだわった重量級ゲームをプレイするにはスペック不足ですが、だいたいのゲームで要求スペックに困ることはないのでゲーミングモデルと言えるノートPCが欲しい方におすすめです。
【高性能入門用】ガレリア XL7C-R45
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
ミドルクラスに近い高性能なエントリーモデルです。
だいたいのゲームで起動すらしないということににはならず、FPSゲーム全般において画質を調整すれば144fps環境を安定して維持できるスペックがあります。
CPUが13世代のCore i7なので、マルチタスクにも優れます。動画編集や軽めのゲームを動画配信するなどの用途も可能なので、汎用性の高い入門用ゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。
【ミドルクラス】ガレリア XL7C-R36
グラフィック : RTX 3060
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 165Hz 15.6インチ
重量 : 2.15kg
バッテリー : 7.1 時間
PCゲーム全般を安定してプレイできる、ザ・ゲーミングノートPCが欲しい方はミドルクラス以上がおすすめです。
本モデルはRTX 3060という今も人気が高いグラフィックボードを搭載しているので、だいたいのPCゲームはこのスペックで困ることがないでしょう。
搭載モニターも165Hzとワンランク上のものが標準装備なので、フレームレートが重要なFPSゲームや格闘ゲームにも高水準な環境を提供できます。
【コスパ良】ガレリア XL7C-R46
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 6.1 時間
高水準に安定したゲーミングノートPCを求めているなら、本モデルが一番オススメです。
DLSS 3(グラフィック品質を落とすこと無くfpsを上げるシステム)に対応した、最新グラボRTX 4060を搭載しているので、重めのゲームでもかなり滑らかに映像を出力することが可能です。
『サイバーパンク2077』『ブループロトコル』など、多くのオブジェクトやエフェクトの処理が重いゲームでも、あまり設定を落とすこと無く60fpsを維持できるので、最新ゲームを楽しみたい方に向いています。
ガレリアを販売しているBTOショップ「ドスパラ」の特徴
ドスパラは数多いBTOショップの中でも人気があるメーカーですが、ドスパラが一番評価されている点は「BTOショップの中で一番発送が早い」ところです。
最短当日に発送が完了するので、翌日には自宅に届くスピードが今すぐパソコンが欲しいというユーザーから高く評価されています。
販売モデルが少ないという声もありますが、これは逆に商品検索が見やすいというメリットにもなっています。いろんなおすすめモデルが多すぎてどれを買ったら良いか分かりづらい…ということも多いので、ユーザーに寄り添ったお店づくりをしていると言えるでしょう。
下記にドスパラの詳しい評判についてまとめた記事も載せているので、もっと具体的な情報が知りたい方は合わせてご覧ください!
ゲーミングノートPCのメリット・デメリット
ゲーミングノートPCのメリット
ゲーミングノートPCの一番のメリットは「場所を選ばない」「省スペース」という点です。
デスクトップにはない取り回しの良さで、どこでもゲームができる環境を望む人にとても適しています。子供がいる環境の方は、いたずら防止に使わない間は収納しておけるのも助かります。
スペックが高いので、ゲーム以外にもイラスト制作・動画編集などクリエイティブな作業もできるため、汎用性が高いところも魅力です。
ゲーミングノートPCのデメリット
ノートタイプの都合上、パーツを拡張する余裕がないため型落ちになってきたらパソコン自体を買い替えなければならないので、コスパはデスクトップに比べて低いのがデメリットです。
また、スペックが高いゲーミングノートPCは、その分発熱が多くなるのでファンが高回転して音がうるさくなりがちです。ノートタイプは排熱がしにくい問題が絶対について回るので、これは今後の課題と言えます。
ゲーミングノートPCの選び方
ゲーミングモデルだからといって、どれを買っても全部のPCゲームが快適に遊べるわけではありません。ここではゲーミングノートPCを選ぶにあたって、どこを重点的に選んだら良いのかを解説します。
各スペックごとの重要性や、用途によってどのくらいのグレードのパーツを選べば良いのかわからない方は参考にしてください。
- CPU・メモリ・ストレージなどの性能で選ぶ
- グラフィック性能で選ぶ
- 遊びたいゲームのタイトルに合わせて選ぶ
CPU・メモリ・ストレージなどの性能で選ぶ
ここではゲーミングノートPCに搭載されている各パーツの説明と、どのくらいの性能がどういうゲームに適しているか、他にどんな作業が可能なのかの目安などを解説します。
CPU
CPUはパソコンのすべての処理に関わってくる最重要パーツなので、CPUの性能でそのパソコン自体がどのくらいの作業が可能なのかが決まります。
ドスパラのゲーミングノートPCに搭載されているCPUは、基本的に性能が高いグレードのものが選ばれているので、ゲームだけでなく動画編集なども普通にこなせる性能があります。
目安としては「Core i5 13000番台」「Ryzen 5 5000番台」のCPUであればPCゲームの要求スペックに困ることはないでしょう。
「Core i7 13000番台」「Ryzen 7 7000番台」以上になってくると、動画配信をしながら高解像度(4Kなど)でPCゲームをプレイできるなどの幅が広がります。
メモリ
メモリはCPUやグラフィックボードが処理するべきデータを、一時的に保管しておいてすぐ読み込めるように準備しておく作業机のような役割を担当します。
このメモリが少なすぎると、パソコン全体の動作がモタつくようになり、アプリがクラッシュしたりするため余裕を持った容量を常に用意しておくことが必要です。
メモリの容量の目安は16GBあればほぼ大丈夫ですが、動画配信や重めのゲームをプレイする場合はメモリは32GB以上あると安定します。
メモリ自体の価格もそこまで高くなく、多くて困ることはないので、予算に余裕があれば多めに積んでおくのがおすすめです。
ストレージ
ストレージはパソコンのあらゆるデータを保存しておく倉庫のような役割を担当します。ストレージの容量によって保存しておけるデータの量が決まってくるので、なるべく多めに積んでおくと安心できるでしょう。
現在ストレージは高速にデータを読み込めるSSDというタイプが主流になっていますが、旧世代のストレージであるHDDにもかなり安いというメリットがあります。
そのため、頻繁に使用するアプリなどをインストールしておくストレージはSSD。画像などの軽めの資料データなどを大量に保存しておくにはHDDを、といった使い分けをすることでコストを抑えられます。
ストレージは大容量モデルの方が長持ちするというメリットもあるため、予算が許す限り1TB以上の大容量モデルを選ぶと良いでしょう。
グラフィック性能で選ぶ
GPUのグレード | 快適にプレイできるゲーム |
---|---|
エントリークラス GTX 1660Super・RTX 3050・4050 | 『VALORANT』 『モンスターハンターライズ』 『ドラゴンクエスト11』 |
ミドルクラス RTX 3060(Ti含む)・4060(Ti含む) | 『Apex Legends』 『ストリートファイター6』 『ブループロトコル』 |
ミドルハイ RTX 3070(Ti含む)・3080・4070 | 『Star Field』 『サイバーパンク2077』 『Escape from Tarkov』 |
ハイエンド RTX 3080Ti・3090・4070Ti・4080・4090 | 最高画質であらゆるゲームが遊べる |
ゲームにおいてグラフィックボードは一番性能によって左右されます。まずは遊ぶ予定のゲームを快適に遊べるグラフィックボードを目安に、ゲーミングノートPCを選ぶのが一番わかり易いでしょう。
上記のNVIDIA製グラボ簡易比較表を参考に、自分がプレイしたいゲームの要求スペックにおおよその目安を付けて選んでみてください。
ノートPCに搭載できるグラフィックボードは、排熱などの問題であまりハイグレードのものは搭載できないため、エントリー~ミドルあたりのモデルが多いです。
そのため、ゲーミングノートPCでミドルハイ向け以上の重量級ゲームを遊ぶ場合は、画質を少し下げるといった対応が必要になります。
「ゲーミングノートPCはやめとけ」というのは本当?
ゲーミングノートPCには明らかにデスクトップのゲーミングPCに比べて劣っている部分があるので、本当と言えます。
ただし、後述するノートPCという形状によるメリットが必要な場合は、ゲーミングノートPCはおすすめできます。ここではデスクトップのゲーミングPCに比べてどこが劣っているのかを解説します。
- スペックに比べてコストが高い
- バッテリー駆動時間が足りない場合がある
- 拡張性が低い
スペックに比べてコストが高い
ノートPCに搭載されるCPUとグラボは、ノート向けに排熱を抑えるために性能が控えめになっていて、省スペース性を重視するために製造コストがかかっています。
そのため、デスクトップ用のパーツと同じグレードでも性能が劣り、価格も割高になっているため、デスクトップに比べてかなりコスパが悪くなっています。
コンパクトな設計にするために仕方がない部分ではありますが、コスパを重視する方からは評価が悪いです。
バッテリー駆動時間が足りない場合がある
スペック表記に記載されているバッテリー駆動時間はあくまでも通常利用の場合なので、高負荷でバッテリーの消耗が激しいゲームをプレイし続けた場合のバッテリー駆動時間はかなり短くなります。
そのため、持ち運んで外出先などでゲームをプレイたくても連続使用の場合2~3時間で充電が切れてしまう事がほとんどです。
基本的に充電しながらでないとバッテリーだけで長時間ゲームはできないために、ノートPCというメリットが活かしきれないためおすすめできないという評価が多いです。
拡張性が低い
ノートPCは搭載パーツを限界までぎゅうぎゅうに敷き詰めているので、あまり他のパーツを増設するスペースとパーツ交換できるような構造にする余裕はありません。
そのため、ゲーミングノートPCが型落ちとなったときにパーツ交換でスペックアップをするなどの対応ができないので、デスクトップPCに比べて拡張性がかなり低いです。
前述したコスパ面でも拡張性の低さが響いてきます。
ただしゲーミングノートPCならではのメリットを求める方にはおすすめ
ゲームをするという点だけで言えばゲーミングノートPCはあまり評価は良くありませんが、ノートPCという形状によるメリットがあるので一概にゲーミングノートPCはやめたほうが良いとは言えません。
- デスクトップパソコンのようにスペースをとらない
- 外出先でもゲームを楽しめる
- パソコンのカスタマイズをしない
ノートPCのメリットはなんといっても「省スペースで持ち運びやすい」ところです。
自身の環境によってはデスクトップPCを置くスペースが無かったり、小さい子供がいるので触られたくない場合はノートPCが向いています。
バッテリー駆動時間が短いですが、充電できる環境で長距離を移動する新幹線や飛行機であれば問題ありません。
このようにゲーム機を携帯する感覚でノートPCが欲しい方には、ゲーミングノートPCがおすすめです。
ガレリアのおすすめゲーミングノートPCまとめ
厳選おすすめノートPCモデル | 価格(税込) | グラフィック | モニター |
---|---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 | 104,980円 | GTX 1650 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリア RL5C-R35 | 124,980円 | RTX 3050 | 144Hz 15.6インチ |
ガレリア XL7C-R46 | 184,980円 | RTX 4060 | 144Hz 15.6インチ |
- ゲーミングノートPCは、コスパや性能でデスクトップに及ばないが、用途が違うので比較しにくい
- 持ち運べるゲーム機感覚で使えるのが、ゲーミングノートPCの一番大きなメリット
- ガレリアのノートPCは発送が早く、価格帯と性能がはっきりしているので選びやすい
- 充実なサポートと安定した品質で信頼性が高いことも、ドスパラが大手の理由
ガレリアのノートPCの一番の魅力は、安定した品質で商品発送が業界最速なところです。
さらにドスパラ自体が充実なサポートと、不良品などをほぼ出さない安定した品質管理を徹底しているので、安心して購入できるという信頼性が高いのも魅力です。
今回紹介したモデルの具体的にできることや、ゲーミングノートPC自体の選び方を参考に、ガレリアのノートPCを選んでみてください!