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RTX 4080搭載おすすめPCまとめ ベンチマーク・性能比較と各メーカーモデルを紹介

RTX4080おすすめPCアイキャッチ

RTX3000シリーズの次世代グラフィックボードとして、ついにRTX4000シリーズが販売されました。

今回の記事では「RTX 4080」について、PCゲーマーの目線でレビューしていきます。

上記の内容について具体的に紹介していくので、「RTX 4080」のベンチマークや他モデルとの比較。搭載PCや「RTX 4080」の各メーカーモデルも気になっている方は参考にしてください。

RTX 4000シリーズの情報が気になる方は、「RTX4000シリーズの情報まとめ」をチェックしてみてください。

目次

RTX 4080搭載おすすめPC

ここでは「RTX 4080」を搭載したゲーミングPCを紹介します。

人気PCはほとんどのBTOショップで在庫が切れがちです。

そんな中「ドスパラ」「マウスコンピューター」は在庫が豊富なので、在庫状況と価格を鑑みて、この2つのショップからコストパフォーマンスの良いPCを厳選して掲載します。


どのショップでもPCは頻繁に値上げされているので、購入希望者は早めに買っておくことをおすすめします。

GPUの在庫不足問題については「GPU在庫不足とグラボ品薄の原因」という記事で詳しく解説しているのでそちらを参照してください。

RTX 4080+Core i7 13700Fモデル

ガレリア XA7C-R48
ガレリア XA7C-R48
CPU : Core i7-14700F
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD

ドスパラで詳細・価格を見る

ベンチマークスコア24421
3D Mark Time Spy

約45万円と、50万円を切るラインまで価格を抑えつつもRTX 4080を搭載したモデルです。

CPUは「Core i7-12700」のため、RTX 4080の性能を最大限に引き出すためにはスペックが足りませんが、そもそも現状のCPUではRTX 4080とボトルネックが無いモデルは無いのであまり気にしなくても良いでしょう。

「Core i7-12700」は12コア20スレッドのハイブリットCPUとして強力な処理能力を持っているので、ゲームには全く困りません。

あらゆるPCゲームを4K+60fpsでプレイできるパワーは確保しており、マザーボードの拡張性も高いので将来性が高く、パーツを追加する知識がある方はかなり長く使えるゲーミングPCです。

「フルHD環境はもう古い、4Kド安定の環境でゲームがしたい!」という方におすすめです。

個人的には、これほどのスペックが必要なアプリケーションやゲームには、メモリ32GB以上は欲しいので、オプションの構成変更から32GBへ変更(+16,000円~)することをおすすめします。

RTX 4080 + Core i9 13700K モデル

ガレリア UA9C-R48
ガレリア UA9C-R38
CPU : Core i9-13900K
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB SSD

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ベンチマークスコア25426
3D Mark Time Spy

24コア32スレッドと圧倒的なスペックを誇る「Core i9-13900K」を搭載し、RTX 4080とのボトルネックを極限まで少なくしたウルトラハイエンドモデルです。

このクラスであればPCゲームでカクつくといったこととは無縁でしょう。4K+60fps以上の環境でサクサク動作します。

また、1TB M.2 SSD、PLATINUM 1000W電源、水冷CPUクーラーと、最新の高性能パーツでしっかり構成されているので、高負荷な環境でも問題なく快適に動作させることが可能です。

このスペックで動かすアプリケーションに、メモリが16GBでは少し心もとないので、32GB以上にオプションでメモリを追加(+16,000円~)することをおすすめします。

価格は約55万円超えとかなり高いですが、それに見合う性能は確保されており、長年使えるハイエンドゲーミングPCとして活躍できるでしょう。

RTX 4080搭載ゲーミングノートPC

G-Tune H6-I9G80BK-A
G-Tune H5
CPU : Core i9-13900HX
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
モニター : 240Hz 16.0型
重量 : 2.34kg
バッテリー : 5時間

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

G-Tuneから発売されている「G-Tune H6-I9G80BK-A」にはRTX 4080が搭載されています。

ゲーミングノートPCの中でもまさしく最強のスペックで、CPUにはCore i9、メモリは32GBとまさしくデスクトップクラスの性能をしています。

「ゲーミングノートPCがほしいけどデスクトップに比べると少し性能が低くなるのがネック」という方のニーズにも完璧に応えているモデルです。

高価格なのはネックではありますが、それを補うぐらいハイエンドかつ長期的な利用ができるので、ぜひチェックしてみてください。

「RTX 4080」性能比較・ベンチマーク

スクロールできます
GPU3DMARKスコアTGP(総消費電力)希望小売価格
RTX 409035626450W1499ドル
RTX 408028056320W1199ドル
RTX 4070 Ti 22637285W799ドル
RTX 407017958200W599 ドル
RTX 4060 Ti13520160W8GBモデル:399 ドル
16GBモデル:499 ドル
RTX 406010802115W299 ドル
RTX 309019930350W1499ドル
RTX 3080 Ti19573350W1199ドル
RTX 308017704320W 699ドル
RTX 3070 Ti14825290W599ドル
RTX 307013748220W499ドル
RTX 3060 Ti11856200W399ドル
RTX 30608833170W329ドル
RTX 30506865130W249ドル
GTX 1660 Ti6821120W279ドル
GTX 1660 SUPER6103125W229ドル
GTX 16605771120W219ドル
GTX 1650362075W149ドル
GTX 1050 Ti235675W139ドル
「RTX 4080」ゲーム別フレームレート(4K DLSS+レイトレON)Intel Core i9-13900K
Over watch 2
160fps
Forza Horizon 5
96fps
Cyberpunk2077
75fps
Call of Duty: Modern Warfare
105fps
Spider-Man Remastered
75fps

by:GPU Check

「RTX 4080」のスペック
できること
できないこと
  • 4K レイトレーシング+DLSS3で60fps以上を維持してプレイ
  • AIイラスト生成ツールの高速化
  • Photoshopなどのアップスケール高速化
  • 特になし

RTX 4080は、ゲーミングPCに搭載できるGPUの中でもハイエンドモデルとしてのスペックを持っており、前世代のRTX 3080より約60%もスペックアップしています。

超重量級ゲーム『Cyberpunk2077』を含め、DLSS3(対応タイトルのみ)を駆使してあらゆるPCゲームを4K+レイトレ+60fps以上の環境でプレイできるので、最高の画質でゲームをプレイしたいという方は困らないでしょう。

また、「StableDiffusion」などのAIによるイラスト生成や、「Photoshop」での解像度アップスケーリングも、16GBのVRAMと第8世代のエンコーダーで作業時間が前世代に比べて約2倍近く高速化しています。

そのため、ゲームだけでなくクリエイターの作業効率化にも大きく影響が出るグラフィックボードです。

「RTX 4080」の価格推移

「RTX 4080(MSI)」の2022年11月発売当初から今までの価格推移をまとめました。

「RTX 4080」の価格推移
2022年11月
257,380円
2022年12月
234,000円
2023年1月
211,919円
2023年2月
211,918円
2023年3月
204,848円
2023年4月
203,836円
2023年5月
199,980円
2023年6月
196,747円
2023年7月
196,745円
2023年8月
186,667円

発売日時点では約257,000円という価格がひと月ほど続きましたが、先に発売された次世代GPUの「RTX 4090」と競合してしまい、12月時点では約2万ほどの価格が落ちています。

現状では定価より徐々に価格が落ちている傾向となっています。

「RTX 4080」レビュー・評価

良い点
悪い点
  • 制限をかければRTX 3080並の性能を維持しつつも、電力消費を下げられる
  • PCゲームで画質やfpsに困ることはない
  • RTX 4090に比べてスペックは劣るが、その分値段も相応に下がる
  • フルHD環境だとオーバースペックなGPU
  • 2022年11月現在では円安の影響で高すぎる
  • カードサイズがでかすぎるので、自作で組む場合はケースのサイズに注意が必要

RTX 4080はあらゆるPCゲームを最高の環境でプレイできるスペックを持っていますが、現状フルHDで快適にプレイできれば良いという層が多いということを考えると一般向けではないといえます。

確かに4Kでも最高設定でどんなゲームもヌルヌル動くという面は魅力的ですが、アッパーミドルゲーミングPCが買える22万円以上のお金を払ってまでRTX 4080を手に入れたいかというと、そうはならない人が多いのが現実です。

また、どんなに高くてもいいからハイエンドGPUを求めている層は、どうせならRTX 4090を購入するので、コスパを求める層に向けて勝負すると言っても現在の価格ではなんとも中途半端な位置付けになっています。

しかし、RTX 4080はRTX 4090にスペックは劣るものの、ハイスペックGPUであることは変わらず、価格も相応に下がり消費電力も大幅に下げることも可能なので、RTX4000シリーズの中ではコスパやワットパフォーマンスに優れています。

RTX 4090(約30万円)は現状品薄で手に入りにくく、RTX 4080(約22万円)は手に入りやすく、差額の12万円で4K+144Hzモニターや周辺機器を用意できるので、少しでも早くコスパよく4K環境を構築したい方には選択肢に入ります。

「RTX 4080」おすすめグラボ

「RTX 4080」のおすすめグラボを各メーカーのモデル別に紹介します。

メーカーごとのグラボで大きく違うところは「オーバークロックモデルかどうか」「出力端子の種類や端子の数」です。

自身が求める環境と照らし合わせて選んでみてください。

ASUS TUF Gaming

ASUS
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台湾のPC関連メーカー「ASUS(エイスース)」のグラフィックボードです。

オーバークロックされており、コアのブーストクロックで2.625GHzと、通常モデルの2.21GHzより約0.4GHz上昇しています。

出力端子はDisplayPort×3、HDMIポート×2となっており、最大同時出力数は4つまでなので、メインモニターをDPで3つ、サブモニターをHDMIでという使い方が可能です。

サイズは348.2×150×72.6mmと巨大なので、PCケースの寸法をよく測ってから購入しましょう。

MSI

台湾の自作PCパーツ、ゲームデバイスメーカー「MSI」のグラフィックボードです。

こちらのモデルは定格クロックで動作するモデルです。

熱伝導率の高い銅製パネルと風量が多いファンで、排熱に気を使った構成かつ、外側には車にも使われる軽くて丈夫なダイカスト製のフレームが使われています。

‎サイズは337.1 x 66.8 x 140mmで、出力端子はDisplayPort×3、HDMIポート×1の、合計4つ搭載されています。

ZOTAC

台湾の老舗PCパーツメーカー「GIGABYTE」が提供しているグラフィックボードです。

こちらのモデルは定格クロックで動作するモデルとなります。

空力を意識した流線型のデザインが特徴的で、実際に空冷式で冷やすことにも特化した設計かつ静音性も高いクーラーを採用しています。

出力端子はDisplay Port×3、HDMIポート×1となります。サイズは‎440×282×120mmと大きいので、購入の際はPCケースの空きスペースをよく確認しましょう。

玄人志向

玄人志向
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「玄人志向」は日本でPC周辺機器を販売するCFDのPCパーツブランドです。

玄人志向は必要最低限の構成のパーツを販売することで有名ですが、このモデルでは珍しくLEDイルミネーション付きの102mm大型ファンが追加で付属しています。

出力端子はDisplay Port×3、HDMIポート×1となります。サイズは‎490×290×120mmと大きいので、PCケース内の空きスペースを確認しておきましょう。

安価でありながら高品質な部材を採用し、高負荷で長時間の動作環境でも対応できるような設計がされているので、ファンも多く人気なモデルです。

参考リンク

こちらの記事にて、当サイトが厳選したおすすめゲーミングPCを紹介しています。ぜひチェックしてください。

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