ついに待望のPC版バニーガーデンが発売されましたが、MOD入れたり高画質設定でも快適に動くゲーミングPCは、どのくらいのスペックがあれば良いのか気になっている方が多いと思います。
この記事ではバニーガーデンをPC版で快適にプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- バニーガーデンはMODを使えるのか知りたい
- バニーガーデンをプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしでバニーガーデンができるのかを知りたい
- バニーガーデンにおすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・MODを入れてプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
バニーガーデンはMODで遊べる?
バニーガーデンはPC版のみMODを利用して遊ぶことができます。
スイッチ版でもバニーガーデンは遊べますが、カートリッジでゲームデータを管理している構造上、ファイル操作ができないのでスイッチ版ではMODを導入することは不可能です。
バニーガーデン動作環境・推奨スペック
バニーガーデン公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであればバニーガーデンが快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i5 or AMD equivalent |
メモリ | 4GB |
GPU | NVIDIA GTX 660 or AMD Radeon HD 7950 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックでバニーガーデンをプレイする場合、解像度と画質を下げないとまともにゲームが動かないので、快適なプレイとは程遠い環境になってしまいます。
推奨スペック
CPU | Intel Core i5-9400 over |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti over |
公式の推奨スペックであれば高画質設定にしてもカクつくことなく、バニーガーデンを遊ぶことができます。
ただし、MODを導入したり動画配信をしようとすると、どんな状況でも快適に遊べるとは言えないので、後述する真の推奨スペックを参考にゲーミングPC選びをしてみてください。
真の推奨スペック
CPU | Intel Core i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060Ti ・4060 |
当サイトが考える、バニーガーデンをMODを入れたり動画配信をしても快適に遊ぶことができるスペックは上記の通りとなります。
PC版のバニーガーデンの一番大きなメリットは、スイッチ版より高画質で遊べるだけでなく、MODを入れたり動画配信をできるところにあるので、なるべく推奨スペックよりも余裕を持った構成が理想的です。
本記事で紹介しているモデルの中で言えば、「RTX 4060Ti搭載PC」くらいのスペックがあれば高解像度テクスチャMODなどを入れても十分運用できる余裕があるのでおすすめです。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
バニーガーデンはゲーム用ではない一般用途のグラボなしパソコンでは遊ぶことができません。
なぜなら、バニーガーデンは「GTX 1080Ti」クラスのグラボを推奨しているゲームであり、内蔵GPUにはGTX 1080Tiほどの性能を発揮できるモデルがないからです。
基本的に映像にこだわる必要がある3Dグラフィックを使用したゲームは、グラボがないと遊べないと思っておきましょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
バニーガーデンおすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
予算を抑えたい方は格安モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
バニーガーデンをきれいな画質で遊べて、なるべく価格を抑えたゲーミングPCが欲しい!という方には、こちらの格安モデルがおすすめ。
推奨スペックを上回っているので、バニーガーデンを高画質設定にしていても60fpsで遊べるので、キャラクターの魅力を存分に堪能できるでしょう。
MODや動画配信をする場合は、状況によってはカクつく可能性がありますが、普通にいろんなゲームを遊ぶ分には全く問題ないので、安定した格安ゲーミングPCとして非常におすすめできます。
MODを入れて遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
バニーガーデンをMODアリで遊んでみたい!どんなゲームでもスペック不足になりたくない!という方には、こちらのミドルスペックがおすすめ。
バニーガーデンを最高画質設定でも60fpsを安定して出せるのはもちろん、MODを入れても滑らかできれいな映像を維持できます。
高水準なスペックなので、いろんなゲームを安定して高画質+60fps以上で遊べる環境を実現できるため長く使えるゲーミングPCとしても優秀なモデルです。
4Kプレイや動画配信者はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
バニーガーデンを4Kの最高画質で遊びたい!高品質な動画配信をしてみたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
バニーガーデンを4K設定にしても60fpsを維持でき、更に動画配信をする余裕があるほどスペックが高いゲーミングPCです。
メモリが標準で16GBしか無いので、構成変更で32GB以上に増設することがほぼ必須と言えますが、そこまで高くない投資でかなりパフォーマンスが向上するので検討してみてください。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 32GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
液晶 : 16インチ 165Hz
重量 : 2.29kg
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供にいたずらされるので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
バニーガーデンにおいてのパフォーマンスは、高画質設定で60fpsを維持できるので、きれいで滑らかな映像を楽しむことができます。
安定したゲーミング性能を持ったノートPCを探している方は、このモデルであればだいたいのPCゲームや、スマホ対応PCゲームも快適にプレイできるので最もおすすめです。
SSD容量は標準的な512GB搭載なのであまり心配はありませんが、足りない場合は外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
バニーガーデンをプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ
バニーガーデンをプレイするためにはゲーミングPC・モニターを用意するのが最適です。
ここでは、ゲーム用のデバイスを揃えるとどのようなメリットがあるかを解説します。
推しのキャラクターを綺麗で滑らかな映像で楽しめる
バニーガーデンの最大の魅力はなんといっても、可愛いキャラクターの見た目を楽しめるところにあります。
スペックが足りないパソコンで遊んだ場合、キャラクターの輪郭がジャギジャギで粗くなったり、カクカクしてまともにゲームが遊べないといったことになるので、ゲーム用のPCは必須です。
バニーガーデンが推奨しているゲーミングPCのスペックは、現在の基準で言うと「RTX 4060搭載PC」くらいなので、古いゲーミングPCで型落ちの場合は買い替え検討することをおすすめします。
高品質な動画配信が可能
バニーガーデンは動画配信も賑わっているので、配信ネタとして自分もバニーガーデン配信をしてみたいと思う方も多いでしょう。
ゲーム配信は、ゲーム本来の負荷に加えて動画配信ツールの負荷もかかるので、そのゲームの推奨スペックよりも一回り以上余裕がないと配信がカクついたり、ゲームのパフォーマンスが落ちる原因になります。
どんなタイトルのゲーム配信をしても安定するのは「RTX 4070 SUPER搭載PC」くらいの、高いスペックを持ったゲーミングPCが必要になってきます。
MODを入れてもカクつかない
バニーガーデンにPC版が出たということは、MODを利用できるようになるので、色んなカスタマイズをして遊んでみたい方も多いのではないでしょうか?
現時点ではそこまでMODは多くありませんが、R18系のMODやコスチューム追加MODなどの要望がかなり多いので、それらのMODが多く配布される可能性が非常に高いです。
現時点では高画質化MODや視点変更MODくらいですが、これらのMODを入れるだけでもゲームの負荷は上がるので、「NEXTGEAR JG-A5G6T」くらいの高水準なゲーミングPCで余裕を持っておくと安心です。
高画質+高fpsでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高画質な映像を出力できても、その映像を描画できる対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは、色彩表現が鮮やかなIPSパネルを採用したゲーミングモニターを中心に、おすすめモデルを紹介します。
iiyama モニター ディスプレイ 23インチ
23インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:5ms(GtG) | リフレッシュレート:75Hz |
国産の老舗モニターブランドとして名高い「iiyama」のIPSモニターです。
D-Subミニ15ピン・ DVI-D24ピン(HDCP機能付)・HDMI端子に接続できるケーブル類は全て1.8mのものが付属しているので、購入してからすぐに接続できるのが嬉しいポイントです。
モニタースタンドは130mmの高さ調節と、横90℃とチルト24℃とピボット機能(縦向きにもできる)も搭載しているので、自分好みにモニターの角度や高さを変更できます。
画質も「iiyama」の質のいいIPSパネルで色彩が鮮やかなので文句なしです。バニーガーデンをなるべく安く高画質でプレイしたい方におすすめです。
LG フレームレス ゲーミングモニター UltraGear 27GN800-B 27インチ
27インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、このIPSパネルを採用したWQHD解像度の27インチモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと高く、応答速度もかなり速いクラスの1ms(GtG)なので、バニーガーデン以外のアクション性が高いゲームにも万能に対応できます。
バニーガーデンは、WQHD解像度にも対応しているので、このモニターであればフルHDよりも高画質で快適なプレイが可能です。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
バニーガーデンは4K解像度にも対応しているので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、バニーガーデンの演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
バニーガーデンおすすめゲーミングPCまとめ
この記事ではバニーガーデンにおすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・予算を抑えたい → 「とにかく安い入門モデル」
・MODを入れてプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・安定したノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
バニーガーデンは魅力的なキャラクターをなるべく高画質で楽しみたいので、ぜひゲーミングPCで遊びたいタイトルです。
今回紹介したモデルは、どれも環境ごとに快適にプレイすることができるものを紹介しているので、自信の予算や用途にあったゲーミングPC選びの参考にしてください!
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。