この記事では『ダークソウル3』をPC版でプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という疑問を解消します。
以下の悩みを抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・フルHD最高設定 → 「とにかく安い入門モデル」
・フルHD最高設定+MOD → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4K最高設定 → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『ダークソウル3』動作環境・推奨スペック
『ダークソウル3』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『ダークソウル3』が快適に動作するかを紹介します。
『ダークソウル3』の必要スペック
CPU | Intel Core i3-2100 / AMD FX-6300 |
メモリ | 4GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti / Radeon HD 7950 |
公式サイトが発表している必要スペックは「最低限ゲームを動かす為」のスペックでしかありません。
プレイできないことはありませんが、このスペックだと60fps出すことも難しく「PS4」でプレイするほうがマシなレベルです。
『ダークソウル3』の推奨スペック
CPU | Intel Core i7-3770 / AMD FX-8350 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 series |
『ダークソウル3』は比較的軽いゲームではあるので、推奨スペックでも60fpsで動かすことができます。
ですが、このスペックだと4K画質やMODを導入してプレイをする場合はフレームレートが安定しないため、更に上のスペックを目指すことをおすすめします。
『ダークソウル3』の真の推奨スペック
CPU | Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 |
筆者が個人的に考える「グラフィックMODを導入して、60fpsで『ダークソウル3』を遊ぶためのスペック」はこれくらいが基準です。
『ダークソウル3』では特にグラフィックボードの性能によって得られる効果が大きいです。
RTX 3060を搭載したゲーミングPCなら4K画質やMODを導入しての快適なプレイが可能です。
『ダークソウル3』はグラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『ダークソウル3』のプレイは、ほぼ不可能です。
ゲームが起動したとしても、画面の解像度やビデオ設定をすべて最低まで下げてようやく「20fps」出るレベルです。
更に解像度を下げると画質が一気に荒くなり、敵も見づらくなってしまいます。
動きもカクカクで敵の攻撃を避けれなかったり、パリィ(敵の攻撃をカウンターするテクニック)のタイミングが掴めなくなります。
『ダークソウル3』は高難易度なアクションゲームなため、まともに敵と戦うこともできずゲームの進行に大きく影響が出ることは間違いありません。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
GPU&グラフィック設定別フレームレート・ベンチマーク
『ダークソウル3』ではデフォルトだと60fpsのフレームレート制限がかかっています。
ただし、外部パッチによってフレームレートの上限を解除できるため、高いフレームレートを目指す場合は、せめて「RTX 3060」以上のGPUを選択することをおすすめします。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚いので入門者にはぴったりです。
今日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
『ダークソウル3』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
PCゲーム初心者にはとにかく安い入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
とにかく安く『ダークソウル3』をプレイしたいという方にはおすすめのモデルです。
4K画質でのプレイやMODを導入してプレイしたいという方にとっては、フレームレートが若干不安な部分はあります。
ですが、『ダークソウル3』を普通に遊ぶ分なら最高設定でも60fpsで快適にプレイすることができます。
他のゲームタイトルでも設定次第では快適に動かすことができるので、まさしくゲーミングPC入門用のモデルです。
MODで遊びたい中級者は人気no.1モデルがおすすめ
『ダークソウル3』はグラフィックを綺麗にするMODも多く、その分スペックも必要になってきます。
このモデルなら、MODを導入しまくってもフレームレートが落ちる心配のないハイスペックなゲーミングPCです。
4Kでのプレイも設定を落とせば60fpsでプレイすることができるため、『ダークソウル3』を遊ぶための理想的なモデルの1つです。
グラフィックMOD+4K最高設定でのプレイはややフレームレートに不安があります。
4K+最高設定を目指す上級者にはハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
間違いなくハイエンドクラスの最強ゲーミングデスクトップパソコンです。
4K+最高画質で60fpsの維持は余裕で、それに合わせてグラフィックMODを導入しても問題ありません。
また、『ダークソウル3』は基本的に60fps制限がかかっていますが、外部パッチによってフレームレートの制限が解除ができます。
このスペックなら『ダークソウル3』を144fpsで遊ぶことができるので、最高の環境でプレイしたい方におすすめです。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
ガレリアのノートPCはゲーミングノートPC特有の「重くて持ち運びにくい」「グラボが古い」「モニターがしょぼい」なんて弱点を完全に克服しています。
144hzモニター対応で周辺機器を揃える必要もなく、いつでもどこでも『ダークソウル3』ができる、というコンセプトにおいてPS版を大きく上回る性能です。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
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『ダークソウル3』をプレイするならPC環境がおすすめ
『ダークソウル3』をプレイするためにはゲーミングPCを用意するのが最も有利です。
高いフレームレート・早いロード時間・改造MODなどあらゆる観点からゲーミングPCがベストだからです。
PC版はフレームレートの上限が解除できる
『ダークソウル3』はPS4版では30fps、PS4ProやPS5のフレームレートは60fps上限です。
PC版でも同様に60fps上限ですが、fps制限解除MODを入れることによって、上限の60fpsを解放してさらに高いフレームレートを出すことができます。
これにより144hzモニターや240hzのゲーミングモニターでプレイすると、プレイヤーとエネミーの動きが滑らかに見えるようになるため、プレイがしやすくなります。
家庭用版に比べてPC版はロード時間が短い
PC版は高速なSSDを搭載できるので、ロード時間がPS4などの家庭用機と比べて圧倒的に早くなります。
PS4版では15秒前後のロード時間がかかる場面でも、SSDを搭載したPCなら約5秒でロードしてくれます。
『ダークソウル3』のようなトライ&エラーをするゲームでロード時間が長いとなると、ストレスが溜まりゲーム自体のモチベーションも下がってしまいます。
高速でロードできるSSDを搭載したゲーミングPCなら、『ダークソウル3』をストレスなくプレイすることができます。
PC版だとMODで遊び放題
家庭用ゲーム機では絶対に体験できないPC版ならではの遊びの一つが「改造MOD」です。
『ダークソウル3』の主人公の見た目を別ゲームのキャラに変更したり、デフォルトでは対応していないレイトレーシングを対応させるMODなど様々です。
レイトレーシングとは?
「レイトレーシング」をONにすると自然と水に光が反射し、近くで見ると陰影のクオリティが段違いにアップします。
詳しいレイトレの仕組みは「レイトレーシングとは何か」で解説しています。
他にも、敵の数を増やしたり、雑魚敵をランダム化させるシステムバランスを変更するMODなどがあります。
普通とは違った遊び方ができるため、家庭用版で一度『ダークソウル3』を堪能した人でも、PC版で『ダークソウル3』を遊び直す価値は十分あります。
高フレームレート・高画質でプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高フレームレートや高画質を出せても、その映像を描画できる高リフレッシュレート対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
以下のボタンからAmazonのゲーミングモニターの売れ筋ランキングがチェックできるので、気になった方は参考にしてみてください。
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『ダークソウル3』におすすめのゲーミングモニターを紹介します。
Acerゲーミングモニター SigmaLine 28インチ 4K TN
28インチ | 1ms | 60Hz |
TNパネルで応答速度1msというゲームプレイにぴったりのタイトな仕様で、まさに「ゲーミング4Kモニター」です。
28インチの大画面で『ダークソウル3』の世界観や景色に没入したいプレイヤーは4K画質で遊ぶことをおすすめします。
BenQ ZOWIE XL2411K
24インチ | 1ms | 144Hz |
「60Hzモニター」と「144Hzモニター」の差は明確です。
『ダークソウル3』はデフォルトでは60fps制限なので、普通に遊ぶ分には60Hzで問題ありませんが、フレームレートの上限を解除するなら144Hzモニターの購入は必須です。
『ダークソウル3』を144fpsでプレイしたいなら、ハイエンドゲーミングPCがおすすめです。
以下の記事では格安モデルから「4K 144fps」まで、さまざまな144hz対応ゲーミングモニターを紹介していますので参考にしてください。
『ダークソウル3』おすすめゲーミングPCまとめ
格安ゲーミングPCからガチ勢もしくは配信者向けのハイエンドゲーミングPCまで幅広く紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・フルHD最高設定 → 「とにかく安い入門モデル」
・フルHD最高設定+MOD → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4K最高設定 → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。