この記事では『ニーア オートマタ』をPC版でプレイしたい方の「結局どのPCを使えばいいの?」という悩みを解消します。
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
- 『ニーア オートマタ』をプレイするための推奨スペックを知りたい
- グラボなしでニーア オートマタができるのかを知りたい
- 『ニーア オートマタ』におすすめなゲーミングPCが知りたい
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・とりあえずPCでプレイしてみたい → 「とにかく安い入門モデル」
・MODを導入して高画質でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・最高の環境でプレイしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『ニーア オートマタ』動作環境・推奨スペック
『ニーア オートマタ』公式サイト情報を元に、どの程度のスペックのPCであれば『ニーア オートマタ』が快適に動作するかを紹介します。
必要スペック
CPU | Intel Core i3 2100 以上/AMD A8-6500 以上 |
メモリ | 4GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 770 VRAM 2GB 以上 AMD Radeon R9 270X VRAM 2GB 以上 |
公式サイトが発表している必要スペックは『ニーア オートマタ』を「最低限を動かす為」のスペックでしかありません。
このスペックでプレイしても、低画質かつ低いフレームレートのせいで自分も敵の動きはカクカクで、ぎこちないアクションでのプレイを強いられます。
『ニーア オートマタ』を楽しめる環境には、ほど遠いです。
推奨スペック
CPU | Intel Core i5 4670 以上/AMD A10-7850K 以上 |
メモリ | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 980 VRAM 4GB 以上 AMD Radeon R9 380X VRAM 4GB 以上 |
公式推奨スペックではFHDでも「60fps」を維持できません。激しいエフェクトの出る戦闘シーンや、多数の敵との戦闘では60fpsを下回りカクつきは避けられません。
この構成のゲーミングPCで『ニーア オートマタ』をプレイすること自体はできますが、不安定なフレームレートではアクション性の高い『ニーア オートマタ』を楽しむことは不可能です。
真の推奨スペック
CPU | Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX5700 XT |
筆者が個人的に考える「高いフレームレートで安定して『ニーア オートマタ』を遊ぶためのスペック」は最低限これくらいは必要になります。
『ニーア オートマタ』では特にグラフィックボードの性能によって得られる効果が大きいです。
RTX 3060 または同程度の性能を持ったグラフィックボードを搭載したゲーミングPCなら、高画質+60fpsでプレイ可能です。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません
グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『ニーア オートマタ』のプレイは、ほぼ不可能です。
仮にゲームが起動したとしても、画面の解像度やビデオ設定をすべて最低まで下げてようやくキャラクターを動かせるかどうかのレベルです。
このような環境では『ニーア オートマタ』のアクションや幻想的な世界観を体験することは不可能です。
また、巨大なボスや弾幕のように球を打ってくる敵との戦闘では、負荷に耐え切れずゲームが落ちてしまうこともあります。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
GPU&グラフィック設定別フレームレート・ベンチマーク
by:GPUCHECK
『ニーア オートマタ』ではデフォルトだと60fpsのフレームレート制限がかかっています。
ただし、外部パッチによってフレームレートの上限を解除できるため、高いフレームレートを目指す場合は、せめて「RTX 3060」以上のGPUを選択することをおすすめします。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚いので入門者にはぴったりです。
今日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『ニーア オートマタ』おすすめゲーミングPC
BTOショップは様々ありますが、当サイトでは「ドスパラ」と「マウスコンピューター」を中心におすすめモデルを紹介しています。
ドスパラはとにかく納期が早いのが特徴で、マウスコンピューターは高品質な部分が特徴となっています。
ドスパラは最大60回までの分割払い、マウスコンピューターは最大36回までの手数料を無料で行えるので、一括でなくても長期的な支払いを行うことでPCを購入することが可能です。
PCゲーム初心者にはとにかく安い入門モデルがおすすめ
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
『ニーア オートマタ』をPCでプレイしてみたい初心者におすすめのモデルです。
SSD搭載なのでロードが快適、FHD・WQHDなら60fpsでプレイ可能と、ゲーミングPCのなかでは低価格ながら『ニーア オートマタ』のプレイに関しては十分なスペックを備えています。
一方で、最新のタイトルをプレイする際には、「フレームレートの維持のために画質を落とす」といった工夫が必要になる場合があります。
MODを導入して60fps以上でプレイしたい中級者は人気no.1モデルがおすすめ
[PC-GALLERIA_XA7C-R46T]
性能と価格を両立させた非常にコストパフォーマンスに優れたモデルです。『ニーア オートマタ』なら4K画質で60fps維持が可能です。
MOD導入によるfps制限を解除をおこなえば、滑らかに動く戦闘やムービーシーンによって『ニーア オートマタ』の世界への没入感がより高まります。
PC版でしか体感できない『ニーア オートマタ』をプレイしたい人におすすめです。
最高の環境でプレイしたい上級者にはハイエンドゲーミングPCがおすすめ
グラフィック : RTX 4070 Ti SUPER
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB Gen4 SSD
このゲーミングPCであれば、4K最高画質設定でMODを導入しても100fps以上を安定して維持できます。また、ほとんどのPCゲームを最高の環境で楽しめます。
他のゲーミングPCでは実現できない環境で、『ニーア オートマタ』を最大限に楽しみたい人におすすめのモデルです。
4Kモニターと同時購入するとかなり高価になってしまいますが、このPCであればできないことは何もないと断言できます。
価格を考慮しても、それに見合った性能と『ニーア オートマタ』を最高の環境で楽しめるというメリットは大きいです。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
ガレリアのノートPCはゲーミングノートPC特有の「重くて持ち運びにくい」「グラボが古い」「モニターがしょぼい」なんて弱点を完全に克服しています。
144Hz対応モニターが搭載されているので、MODを導入してfps上限の制限を解除すればゲーミングPC同様、滑らかにキャラクターを操作できます。
場所を選ばず快適に『ニーア オートマタ』を楽しみたい人におすすめです。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『ニーア オートマタ』をプレイするならPC環境がおすすめ
『ニーア オートマタ』はゲーミングPCでプレイしてこそ最大限楽しめるタイトルです。
その理由は、高いフレームレートの維持やテクスチャの改善など、あらゆる観点からゲーミングPCでのプレイがベストだからです。
PC版はフレームレートが安定・60fps制限の解除が可能
『ニーア オートマタ』はPS版だとムービー中に30fpsに下がってしまいます。肝心のムービーシーンがカクカクでは、『ニーア オートマタ』を楽しむことはできません。
PC版は、アップデート(2021/7/16配信)によってムービーシーンも60fpsで違和感なく再生されるようになりました。
また、『ニーア オートマタ』は、戦闘での多彩な攻撃モーションや弾幕、回避エフェクト、フィールドでの自由度の高い移動など、アクション性が高いです。
MODを導入すれば、60fps以上のフレームレートで『ニーア オートマタ』のアクション性の楽しさを最大限引き出せます。
こちらは、4K+fps制限を解除した『ニーア オートマタ』のプレイ動画です。30-60fpsで変動するPS版とは違い、キャラクターが滑らかに動いているのがわかります。
この操作感に4Kなどの高画質が加わると、別ゲーレベルで違いを実感できます。
PC版はMODで遊び放題
fps上限解放のMODの他にも、グラフィックやキャラクターの変更や、システムそのものを変化させるMODなどが多数あります。
これはキャラクターの武器を変更するMODで、『ニーア オートマタ』の世界で『原神』の武器を使用してプレイできます。
MODが導入可能なのはPC版だけで、自分好みにアレンジした『ニーア オートマタ』をプレイしたい人にはPC版一択です。
高フレームレートでプレイしたいならゲーミングモニターが必須
いくら良いゲーミングPCで高フレームレートを出せても、その映像を描画できる高リフレッシュレート対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
以下のボタンからAmazonのゲーミングモニターの売れ筋ランキングがチェックできるので、気になった方は参考にしてみてください。
\ Amazon売れ筋モデル /
『ニーア オートマタ』をプレイするのにおすすめのゲーミングモニターを紹介します。
BenQ ZOWIE XL2411K
24インチ | 1ms | 144Hz |
『ニーア オートマタ』は60fps制限がかかっていますが、PC版であればMODの導入で制限の解除が可能です。
この状態で「144Hz」モニターを使用してプレイすれば、『ニーア オートマタ』の激しいアクションをより滑らかに描写してくれます。
アクション性が高く、画面上の敵味方の動きが多い『ニーア オートマタ』のプレイに適したゲーミングモニターです。
以下の記事では他にも厳選した144hz対応ゲーミングモニターを紹介しているので、モニター選びに迷った方は参考にしてください。
Acerゲーミングモニター SigmaLine 28インチ 4K TN
28インチ | 1ms | 60Hz |
TNパネルで応答速度1msというゲームプレイにぴったりのタイトな仕様で、まさに「ゲーミング4Kモニター」です。
28インチの大画面、4K画質でのプレイは『ニーア オートマタ』のディストピア的な世界観や景色への没入感を最大限に引き出してくれます。
以下の記事では他にも厳選した4K対応ゲーミングモニターを紹介しているので、モニター選びに迷った方は参考にしてください。
『ニーア オートマタ』おすすめゲーミングPCまとめ
格安ゲーミングPCからガチ勢もしくは配信者向けのハイエンドゲーミングPCまで幅広く紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・とりあえずPCでプレイしてみたい → 「とにかく安い入門モデル」
・MODを導入して高画質でプレイしたい → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・最高の環境でプレイしたい → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPC→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。