今まで「『アーマード・コア』の新作が出る」とさんざんネタにされていましたが、とうとう約10年ぶりに本当に新作の『アーマード・コア6』が発売になると発表がありました。
発売日は2023年中を予定していますが、今回の記事では現在予想できる範囲で、どのくらいのゲーミングPCなら快適に遊べるのかを紹介します!
以下の疑問を抱えている人は参考にしてください。
「細かい説明は抜きにおすすめのゲーミングPCだけ知りたい!」という方は以下のリストからどうぞ!
・なるべく安くゲーミングPCが欲しい! → 「とにかく安い入門モデル」
・WQHDで遊びたい! → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい! → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPCが欲しい!→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
『アーマード・コア6』動作環境・推奨スペック
『アーマード・コア6』の動画を参考に、どの程度のスペックのPCであれば『アーマード・コア6』が快適に動作するかを予想し紹介します。
公式の最小スペック
CPU | Intel Core i5-8600K / AMD Ryzen 3 3300X |
メモリ | 12GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 960 / AMD Radeon RX 480 |
ストレージ | 65GB利用 |
上記が公式から発表されている『アーマードコア6』を遊ぶのに最低必要になるスペックです。
あくまでも最低限のためのスペックなので、実際に上記のスペックではまともに遊ぶのは難しいです。
またストレージも65GBと大容量なので空き容量にも注意が必要です。
予想される推奨スペック
CPU | Core i5-12400 / Ryzen 5 3600X |
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 5700 |
まだ詳細な発表はされていませんが、動画のクオリティや「フロムソフトウェア」の過去作から予想できる推奨スペックは、上記のようになります。
『アーマード・コア6』はPS5やXbox Series X│Sにも対応するゲームなので、これらのグラフィック性能で快適に動作するということは「RTX 3060」あたりのグラボがあると安心できると予想できます。
そのため、CPUもボトルネックの少ないモデルを合わせると「Core i5-12400」や「Ryzen 5 3600X」あたりが理想と言えます。
グラボなしのPCで遊べる?→遊べません

グラフィックボードを搭載してない(オンボード)パソコンでの『アーマード・コア6』のプレイは、ほぼ不可能です。
『アーマード・コア6』の最新動画を見る限り、前作より圧倒的にグラフィックが強化されている作品であると予想でき、ゲームの性質上たくさんのオブジェクトやエフェクトを処理する必要があります。
そのため、グラボの力無しでは画質を最低限まで下げないと戦闘画面にすら行けない可能性があるので、グラボは必須です。
また、『アーマード・コア6』はPvPもあるゲームなので、GPUの性能が低いと画面がカクカクして戦闘で不利になるでしょう。
グラボなしPCについて詳しく知りたい方は「内蔵GPUとは何か」で解説しているので参考にしてください。
BTOショップ別特徴まとめ【ドスパラからパソコン工房まで】
メーカー | 値段 | 納品速度 | サポート | 使い勝手 | ゲーマー向け |
---|---|---|---|---|---|
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
パソコン工房 | |||||
フロンティア |
最近のBTOショップでは、販売されているPC自体の性能差はほとんど存在しません。
一日でも早くお目当てのゲーミングPCが欲しいなら「ドスパラ」。
どれほど時間がかかっても受注生産やセールで最安ゲーミングPCが欲しい人は「フロンティア」。
「マウスコンピューター」は24時間365日の電話サポートが手厚く、入門者にはぴったりです。
また、マウスコンピューターのセールは年間を通して行っているので、いつでもお得にパソコンを購入できます。
今、日本でゲーミングPCを買おうと思ったらこの記事で紹介しているPCモデルがトップクラスです。
また、お得にゲーミングPCがほしい方は「ドスパラのセール情報」「マウスコンピューターのセール情報」「フロンティアのセール情報」をまとめているので参考にしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのはコスパが悪いのでやめましょう。
家電量販店のデメリットを詳しく知りたい方は「パソコン買うなら電気屋や家電量販店はNGな理由」を参考にしてください。
『アーマード・コア6』おすすめゲーミングPC

ここでは『アーマード・コア6』をプレイするのに適したおすすめのゲーミングPCを、「ドスパラ」「FRONTIER」から紹介します。
自身が求める環境と予算に合わせて選んでみてください。
なるべく価格を抑えたい方は入門モデルがおすすめ

グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
なるべく安いゲーミングPCで『アーマード・コア6』をプレイしたい方には、約12.5万円とゲーミングPCの中では格安の入門モデルがおすすめです。
フルHDであれば中程度の画質設定で、60fpsが維持できるでしょう。最高画質設定だと、戦闘時に60fpsを下回る可能性があります。
まあまあきれいな画面で60fps出れば良いという方にはコスパもよく、PCゲーム全般において要求スペックに困ることはほとんど無いので、ゲーミングPC入門に最適と言えます。
WQHDで遊びたい方は人気no.1モデルがおすすめ

グラフィック : GeForce RTX 3060 Ti
メモリ : 16GB SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
フルHDよりも高画質でプレイしたい!という方にはこのモデルがおすすめです。
約24万円とゲーミングPCの中ではミドルハイクラスの価格帯となりますが、それに見合う性能は確実にあり、『アーマード・コア6』をWQHD+60fps以上の環境でプレイできるパワーがあります。
4Kの最高画質に設定しても、ガレージで機体をスクリーンショットするなど、戦闘以外の場面では問題なく描写できるので、お気に入りの機体やエンブレムでデコったスクリーンショットを共有したい方にもおすすめです。
PCゲーム全般においても要求スペックを大きく上回る事が多いので、高品質な環境でPCゲームをプレイしたい方は、このクラスのゲーミングPCをおすすめします。
動画配信や4Kでプレイしたい場合はハイエンドゲーミングPCがおすすめ
4Kの最高画質で『アーマード・コア6』をプレイしたい方や、動画配信を行いたい方はこのモデルがおすすめです。
4Kでのゲームプレイや動画配信には、VRAMや物理メモリの容量が必要となりますが、「RTX 3080」は10GBのVRAMがあり、32GBの物理メモリがあるので快適に『アーマード・コア6』を4K+60fps以上の環境で遊ぶことが可能です。
CPUは「Core i7-12700F」なので、あらゆる作業で使用率が100%に張り付いてまともに動こなかなくなるということはないでしょう。
それでいて30万円を切るので非常にコスパにも優れているハイエンドPCなので、お得にハイエンドPCがほしい方にもおすすめです。
ゲーミングノートPCならミドルスペック・軽量モデルがおすすめ

グラフィック : RTX 4050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.2kg
バッテリー : 6.4 時間
「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」「子供がいたずらするので普段は収納しておきたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
フルHDの240Hz対応モニターなので、「RTX 3060」の性能を思う存分発揮できるでしょう。『アーマード・コア6』を60fps以上でプレイできるため、戦闘でカクつくことはありません。
好きな場所や体勢でゲームが出来るノートPCを活用して『アーマード・コア6』をプレイしたい方は、このモデルがおすすめです。
他にも格安から超高性能まで、優秀なゲーミングノートPCを厳選して紹介しているので、ノートPC派の方は「おすすめゲーミングノートPC」を参考にしてください。
『アーマード・コア6』をプレイするならゲーミングPC・モニター環境がおすすめ

『アーマード・コア6』をプレイするためには、ゲーミングPCを用意するのがおすすめです。
ここでは、『アーマード・コア6』のためにゲーミングPCとゲーミングモニターを用意すると、どのようなメリットがあるのかを紹介します。
フレームレートが高いほど高速戦闘がしやすくなる

『アーマード・コアシリーズ』の戦闘は、比較的ゲームスピードが遅い部類の『アーマード・コアVD』でも戦闘の操作自体はかなり忙しく、軽量機体を使っている場合はかなりスピードもありました。
そのため、今回PC版にも初めて対応したAC作品でもある『アーマード・コア6』は、最新のグラフィック性能を発揮できるように、『アーマード・コアfA』のような高速戦闘になる可能性が高いです。
ブーストで敵機とすれ違い、即座に振り向くテクニックを駆使して戦うのが基本の戦闘では、特に高fps環境が求められるでしょう。
ゲーミングPCであれば、据え置き機と違い144fps以上の環境でプレイできるため、軽量機の高速戦闘の操作性も格段に上がります。
ノーロック武器が当てやすくなる

『アーマード・コアシリーズ』は基本的にロックオンをして武器を発射し戦闘を行いますが、中にはロックオン機能を使わない(ノーロック)武装もあります。
代表的なものは「ロケット」や近接武器の「ブレード」「パイルバンカー」で、『アーマード・コアVD』では「スナイパーキャノン」も実装されていました。
これらのノーロック武器の共通点は「当てにくいけど威力やDPSが高い」とうところです。特に「パイルバンカー」や「スナイパーキャノン」は一発でも当たると半壊、もしくは一撃で大破するなんてこともありました。
今までノーロック武器はスティック操作では当てることが困難でしたが、今作からはゲーミングPCの高fps環境と、マウスで正確なエイムが可能なので、「当たれば強い」ノーロック武器が実用性のあるものになります。
高fps+高画質でプレイしたいならゲーミングモニターが必須

いくら良いゲーミングPCで高フレームレートを出せても、その映像を描画できる高リフレッシュレート対応ゲーミングモニターがなければ意味がありません。
ここでは色彩表現が豊かなIPSやADSパネルを採用したおすすめモデルを紹介します。
IODATA Giga Crysta EX-LDGC242HTB
23.6インチ | 解像度:フルHD(1920×1080) | 応答速度:0.6ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
なるべく価格を抑えつつも、遅延が少ないゲーミングモニターであれば、このモデルが最高にコスパが良いです。
ほぼ最速レベルの応答速度0.6msに、144Hzのリフレッシュレートと申し分ない性能のモニターなのに、2万円台で購入できます。
また、フリッカーフリー・ブルーライトカットや、「Night Clear Vision」を搭載し、長時間プレイしやすく画面全体を見えやすくするように設計されているので機能面もバッチリです。
IODATA Giga Crysta EX-LDGCQ321HDB
31.5インチ | 解像度:WQHD(2560×1440) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:165Hz |
フルHDより画質を上げたいけど、4Kモニターは高すぎるので手が出ないという方には、WQHDモデルがおすすめです。
『アーマード・コア6』は、映像美も非常に楽しめるゲームなので、フルHDよりも2倍近く画質が向上するWQHDパネルと31.5インチの大きいこのモデルは、迫力のある映像を実現できます。
画質だけでなく、165Hzと応答速度1msであらゆるアクション性が高いゲームでも遅延を感じさせない作りなので、ゲームジャンルを問わず活躍できます。
大手デバイスメーカーのIOデータ製品なので、3年間の保証もきっちりついており、安心して購入できるところもおすすめできるポイントです。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
28インチ | 解像度:4K (3840×2160) | 応答速度:1ms(GtG) | リフレッシュレート:144Hz |
4K・IPSパネル・144Hzという条件で言えば定番なのがこの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」です。
『アーマード・コア6』は4K解像度にも対応する可能性が高いので、このモニターとゲーミングPCを用意すれば、最高の環境でプレイできます。
大きいサイズのモニターと、色彩表現の幅が広い4K対応IPSパネルは、『アーマード・コア6』の演出を更に迫力あるものにするでしょう。
リフレッシュレートも144Hzと高周波で、他のPCゲームでもハイスペックゲーミングPCと合わせれば高品質な環境でプレイが可能なので、モニターにも妥協したくないハードゲーマーにおすすめです。
『アーマード・コア6』おすすめゲーミングPCまとめ
この記事では『アーマード・コア6』におすすめなゲーミングPCを紹介しました。
以下、記事で紹介したモデルのおさらいです。
・なるべく安くゲーミングPCが欲しい! → 「とにかく安い入門モデル」
・WQHDで遊びたい! → 「中級者向けコスパ最高モデル」
・4Kや動画配信もしたい! → 「上級者向けハイエンドモデル」
・ゲーミングノートPCが欲しい!→ 「ミドルスペック&軽量ノート」
こちらの記事では、当サイトが厳選した「初心者向けのおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。 「ゲーミングPCの基礎知識」「おすすめBTOショップ」についても解説していますのでこの記事で欲しいゲーミングPCが見つからなかった方はあわせてご確認ください。